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8人乗りミニバン
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おすすめの8人乗りミニバン5選!後悔しない選び方や向いてる人を紹介

ミニバンには7人乗りと8人乗りがある

ミニバンには、7人乗りと8人乗りがあります。理由は主に2列目のシートの配置と快適性が関係しています。7人乗りの場合、2列目にはキャプテンシートが採用され、高い快適性とアクセス性がポイントです。

一方で、8人乗りの場合だと、2列目にベンチシートが採用されていて、最大乗員人数と荷物置きスペースが確保できます。

また、ハイブリッド車だと、バッテリー位置の関係で8人乗りが設定されていない車種が多いです。たとえば、前モデルの日産・セレナe-Power車がいい例です。しかし、現行の新型セレナではe-POWER車もガソリン車同様に8人乗りとなり、待望の「スマートマルチセンターシート」を標準装備しています。 

8人乗りのミニバンが向いている人については後述していますのでぜひ参考にしてみてください。

おすすめの8人乗りミニバン5選

各メーカーから選んだおすすめの国産の8人乗りミニバンを5台紹介します。

それぞれのミニバンの特徴と、おすすめのグレード・寸法・燃費・カラーバリエーション・新車価格を表にまとめていますのでぜひ参考にしてみてください。

  1. 日産 セレナ
  2. 日産 エルグランド
  3. トヨタ ヴェルファイア
  4. ホンダ ステップワゴン
  5. 三菱 デリカD:5

1.日産 セレナ

おすすめの8人乗りミニバン1台目は、日産のセレナです。セレナは、2022年にフルモデルチェンジしたばかりの新型で、1つのグレードを除いたすべてのグレードが8人乗りとなっています。

さらに、新型セレナにはe-Power車にも待望の「スマートマルチセンターシート」を標準装備。広い室内空間と、多彩なシートアレンジが魅力です。

ハイブリッド車は、100%モーターで走る「e-Power」が搭載されていて、ミニバントップクラスの低燃費を誇ります。

おすすめグレードe-Power ハイウェイスターV
寸法(全長×全幅×全高)4765mm×1715mm×1895mm(ハイウェイスターVの場合)
燃費13.0km/L~20.6km/L(WLTCモード/以下同様)
ボディーカラー13種類
新車価格(車両本体価格)2,768,700円~4,150,300円
最新「セレナ」中古車情報
本日の在庫数 8071台
平均価格 177万円
支払総額 18~515万円

2.日産 エルグランド

おすすめの8人乗りミニバン2台目は、日産のエルグランドです。高級ミニバンの元祖とも言われるエルグランドは、圧倒的な存在感と力強い走りが魅力です。

7人乗りと8人乗りがあり、8人乗りは「350Highway STAR Urban CHROME」「350Highway STAR」「250Highway STAR S Urban CHROME」「250Highway STAR S」に設定されています。

おすすめグレード350Highway STAR Urban CHROME
寸法(全長×全幅×全高)4975mm×1850mm×1815mm
燃費8.4km/L(3.5Lエンジン)9.7km/L(2.5Lエンジン)
ボディーカラー5色
新車価格(車両本体価格)4,038,100円~5,064,400円
最新「エルグランド」中古車情報
本日の在庫数 1295台
平均価格 170万円
支払総額 30~574万円

3.トヨタ ヴォクシー

おすすめの8人乗りミニバン3台目は、トヨタのヴォクシーです。スポーティで個性的なエクステリアデザインが人目を惹きます。

ガソリン車とハイブリッド車があり、安全装備や快適装備が充実しています。エクステリアやボディーカラー、販売店の違いがある兄弟車として「ノア」という車もおすすめです。

おすすめグレードHYBRID S-G 2WD
寸法(全長×全幅×全高)4695mm×1730mm×1895[1925]mm
燃費15.0km/L(ガソリン車)23.0km/L(ハイブリッド車)
ボディーカラー6色
新車価格(車両本体価格)3,090,000円(ガソリン車)3,440,000円(ハイブリッド車)
最新「ヴォクシー」中古車情報
本日の在庫数 5942台
平均価格 214万円
支払総額 15~568万円

4.ホンダ ステップワゴン

おすすめの8人乗りミニバン4台目は、ホンダのステップワゴンです。ステップワゴンも、最近のフルモデルチェンジが記憶に新しいのではないでしょうか。

ステップワゴンは、一部のグレードにメーカーオプションの「2列目6:4分割ベンチシート」を装着することで8人乗りにできます。

荷室は大きな開口部と、低い床によって大きな荷物も楽に積めます。メモリー機能付きのパワーテールゲートは狭い場所でも使いやすく便利な機能です。

おすすめグレードe:HEV AIR
寸法(全長×全幅×全高)4800mm×1750mm×1840mm
燃費13.7km/L~20.0km/L
ボディーカラー5色(AIR)
新車価格(車両本体価格)3,053,600円~3,696,000円
最新「ステップワゴン」中古車情報
本日の在庫数 1528台
平均価格 209万円
支払総額 18~552万円

5.三菱 デリカD:5

おすすめの8人乗りミニバン5台目は、三菱のデリカD:5です。グレードによって7人乗りと8人乗りがあります。

三菱自動車独自のAWC(All Wheel Control)思想に基づいた4WDシステムによって路面状況に左右されない安定した走行性能を発揮します。

SUVのような力強いデザイン、高い走破性が魅力の一台です。

おすすめグレードP
寸法(全長×全幅×全高)4800mm×1795mm×1875mm
燃費12.6km/L
ボディーカラー~8種類
新車価格(車両本体価格)4,001,800円~4,577,100円
最新「デリカD:5」中古車情報
本日の在庫数 2083台
平均価格 278万円
支払総額 25~636万円

8人乗りミニバンで後悔しない選び方

©joelia/stock.adobe.com

新車・中古車に限らず、車を購入すると長い付き合いになる方が多いのではないでしょうか。

本章では、8人乗りのミニバンを選ぶうえでの選び方のポイントを4つ紹介します。

  • 2列目のシートタイプを確認する
  • 3列目のシートの収納方法とアクセスのしやすさで選ぶ
  • 環境性能や燃費を比較する
  • 安全装備・運転支援技術で選ぶ

1.2列目のシートタイプを確認する

8人乗りミニバンの場合、2列目のシートはベンチシートが多くなる傾向にあります。

7人乗りのミニバンに多く採用されているキャプテンシートは、快適性や移動性に優れるメリットがあります。デメリットは乗車人数や荷物を置くスペースに制限があることです。

一方で、8人乗りに多く採用されているベンチシートのメリットは、最大乗員人数や荷物を置くスペースを確保できることです。

しかし、座り心地や3列目シートへのアクセス性は7人乗りには劣るため、車の用途やニーズに合わせて2列目のシートのタイプを選ぶことが大切です。

2.3列目のシート収納方法とアクセスのしやすさで選ぶ

3列目シートの収納方法と3列目へのアクセスのしやすさは車種によって違いがあります。3列目にも人や荷物を乗せたい場合は重視したいポイントとなります。

たとえば、チェックしておきたいのは以下のような3列目の収納方法の違いです。

  • 3列目のシートを跳ね上げて収納する
  • 床下に収納する など

また、3列目へのアクセス方法もチェックしておきたいところです。2列目のシートを倒す方法や前後にスライドする方法などがあります。

実際に見て体感して普段の使い方を考え、使い勝手や好みに合わせて選ぶのがおすすめです。

3.環境性能や燃費を比較する

環境性能や燃費も注目しておきたいポイントのひとつです。

ガソリン車は排気量も多くパワーがありますが、ハイブリッド車に比べて環境性能や燃費が劣ります。

一方、ハイブリッド車は環境性能に優れ、低燃費であることがメリットですが、モーター走行なので力を感じにくいデメリットがあります。

さらに、ハイブリッド車は8人乗りの設定がない車種も多くあるため、自分の走行距離や予算に合わせて、環境性能や燃費を比較するようにしましょう。

4.安全装備・運転支援技術で選ぶ

ミニバンは大型で重量のある車種です。安全装備や運転支援システムの有無は必ず確認するのがよいでしょう。

衝突回避や被害軽減のためのブレーキアシストや標識の検知機能、車線逸脱防止、追従走行のクルーズコントロールなど、各メーカーが独自の運転支援システムを搭載しています。

自分や他に運転する人の運転スタイル、不安要素に合わせて、安全装備や運転支援技術をチェックしてみてはいかがでしょうか。

8人乗りミニバンが向いてる人

©Damian/stock.adobe.com

ミニバンは主に7人乗りと8人乗りに分かれます。8人乗りのミニバンはどのような人に向いているでしょうか。

本章では、8人乗りのミニバンが向いている人を3つの観点から解説します。

  • 大人数で移動する頻度が高い人
  • 安全装備や運転支援技術を重視する人
  • 車中泊やキャンプを楽しみたい人

1.大人数で移動する頻度が高い人

8人乗りのミニバンは大人数で移動する頻度が高い人にとって便利と言えるポイントが多くあります。

まず、シートアレンジが多彩で車内空間も広いことが挙げられます。快適性や居住性に優れているので、長距離の移動でも疲れにくいと言えるでしょう。

また、3列目のシートを倒したり収納できたりするので、大きな荷物を載せられるスペースを確保できて便利です。

8人乗って移動できるので、家族や友人と移動する頻度が高い人に向いていると言えます。

2.安全装備や運転支援技術を重視する人

安全装備や運転支援技術を重視する人は、8人乗りのミニバンが向いているといえます。理由は、安全装備や運転支援技術があればドライバーの負担を軽減できるためです。

とくに、高速道路での長距離走行や渋滞時には、追従機能や自動運転機能などの運転支援技術が大きな助けとなります。

また、同乗者に子どもやペットなどがいる場合にも安全装備や運転支援技術が役に立ちます。

たとえば加速を抑制する装置なら、アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故を防げる可能性が高いです。また、360°を映せるモニターは、カメラやセンサーで車の周囲を確認でき、死角を減らせるので安心です。

3.車中泊やキャンプを楽しみたい人

8人乗りミニバンはフラットな空間を作り出せるので、車中泊やキャンプに最適です。

また、7人乗りに多く採用されているキャプテンシートではなく、ベンチシートであれば荷物や寝具を置いたり、寝たりもできます。

8人乗りのミニバンは1つ目の「大人数で移動する頻度が高い人にとって便利」という点と併せて、家族や友人と一緒にアウトドアを楽しみたい人に向いています。

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執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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