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最新オービスも怖くない?レーザー式対応の探知機がコムテックから発売

レーザー式移動オービスに対応した探知機が登場

従来型では検知不可能とされていた、レーザー式移動オービスに対応する探知機「コムテック ZERO 709LV」が公開されました。メーカー希望小売価格は30,800円で、発売日は近日公開される模様です。

主な特徴として、最新の「レーザー式小型オービス」の検知を可能とした点が挙げられます。

このレーザー式小型オービスは、生活道路やゾーン30に指定された場所など、従来は設置できなかった場所にも配備がされている新型で、探知機では検知不可能とされていました。

出典:コムテック公式サイト

このオービスが厄介なのは設置場所が頻繁に変更されるということです。

なので、GPSデータを参照する探知機では太刀打ちできませんでしたが、ZERO 709LVではマップに登録されていないものも警報することが可能だと謳っています。

ZERO 709LVの主な特徴

ZERO 709LV(以下、709LV)の特徴として、以下4つの新機能を搭載したことがアピールされています。

  • 超広角レーザー受信
  • 誤警報の大幅軽減
  • Kバンド受信感度向上
  • レーザー取締共有システム(オプション機能)

超広角レーザー受信

本体に搭載された4つのセンサーと、広角レンズによって、従来製品より性能が向上したということです。

2020年に発売された同社の909LSや808LVと同様の仕組みと考えられますが、従来型のモデルより150%まで受信感度が向上しているとのことです。

誤警報の大幅軽減

誤警報を軽減させた理由には、取締機で利用されるレーダー波「Kバンド」と、無関係なレーダー波の識別が可能になったことがあります。

コムテックが申請している特許によれば、開発の背景として「街中にはKバンドと近しいレーダー波やマイクロ波は街中に沢山あり、誤警報は問題」という認識はあったようです。

Kバンドの受信感度向上

レーダー波や、マイクロ波の識別が可能になったことで、Kバンドの感度を大幅に上げることが可能になったとしています。

レーダーの感度を上げると、その分誤警報の可能性が高くなるといえます。しかしながら、感知したレーダー波やマイクロ波が、取締機のものか判別可能になったことで感度を高めても大丈夫な状態になったということと考えられます。

レーザー取締共有システム

別売りのオプション「WSD16G-709LV」という、無線LANが内蔵されたSDHCカードを利用することで、クラウド上のデータサーバーへ接続することが可能になります。

709LVの拡張機能のひとつで、スマホでレーダーの設定が可能になり、コムテックユーザー同士で、取締情報の更新がおこなわれます。

別売りオプションの価格ですが、インターネット上では、およそ8,000円前後で販売されています。

拡張オプションが盛りだくさん

OBD2接続のイメージ
AS Photo Project /stock.adobe.com

709LVはレーダー探知機のほか、ドライブレコーダーと連携して機器の設定やバックカメラ機能などを利用することも可能です。

また、OBD2という故障診断カプラーにオプションの配線をつなげることで、車両の管理も行えるようになります。

コロナの影響で人間の検温をすることが増えていますが、人間の体調管理と、車の状態管理は似ています。調子が悪くなれば、何らかの数値に変化がみられ、チェックを行うことで、予防ができる便利機能です。

また、地図の更新が無料という点も嬉しいポイントです。

ハイブリッドの中古車探しにも応用できる?

©pixarno/stock.adobe.com

先にOBD2から車両の情報を確認できると言いましたが、一部のハイブリットカーの電池や、モーターの稼働時間なども確認ができるようです。

具体的には、HV電池容量や、生涯モーター走行時間などが確認できます。

OBD2は、実際に故障時のトラブルシューティングを行うための接続口です。車両のコンピューターに集まった情報をそのまま取り出すので、かなり信頼性が高い情報群になっています。

このことによって、今まで中古のハイブリッド車選びでギャンブル要素が強かった、バッテリーやモーター性能を吟味して購入することが可能なったといえるのではないでしょうか。

レーダー式とレーザー式は何が違う?

Hシステム
出典:wikipedia.org Author:100yen  CC 表示-継承 3.0

各方式の仕組みを説明します。結論から言うと、両者の構造は全く異なるものになります。

レーダー式(旧型)の仕組み

古くからよく使われていたオービスのひとつにレーダー式という仕組みがあります。

レーダー式といっても複数の種類があり、固定式のもの、移動式のもの、ステルスレーダー、Hシステムなどあります。

概要は、車にレーダーを照射しドップラー効果を利用して、通過速度を計測します。違反が認められた場合に赤外線カメラで当該車両を撮影するといたものになっています。

ドップラー効果とは、救急車などの緊急車両のサイレンが、遠くだと音が低く聞こえ、近づくと音が高く聞こえる現象として、よく知られています。

レーザー式(新型)の仕組み

最新のレーザー式には、移動式と固定式の2種類があります。

レーザー式の仕組みは、レーザー光を車に照射し、3Dスキャンを行うことで立体的に捉えます。その立体が移動する移動時間と時間で速度を割り出します。

レーザー式は、従来のオービスと比較して小型化されており、持ち運びが可能なサイズとなっているようです。これによって「取締箇所は増える見込み」という考えが一般化してきています。

今やレーダーもコネクテッドに

©metamorworks/stock.adobe.com

カーナビとETCの連携をはじめ、さまざまな車両の部品がIoTでつながる時代になってきました。クラウドデータの活用がレーダー探知機にも利用されるようになり、情報更新が行われることは正にコネクテッドそのものです。

このことから、これからいろいろな拡張の可能性がみられると考えられます。

スマホの運転中の操作が禁止された今、ドライブに行った帰りに家の冷房を操作したりといった機能が付く日も近いのかもしれません。

執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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