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カースピーカーおすすめ10選!自分でも取り付けできる?

カースピーカーの交換や追加がオススメなのはどんな人?

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大抵の車には純正で装備されているスピーカー。

ラジオやオーディオ再生で音楽を聞くには欠かせない部品ですが、昔から純正スピーカーには満足せず交換する人も数多く、以下のような方が積極的に純正から社外品へと交換しているようです。

  • 車内で過ごす長い時間を気分良く過ごしたい人
  • 高音や低音など再生周波数帯域にこだわりのある人
  • ハイレゾ音源対応で高音質を楽しみたい人
  • 気に入っているメーカーのスピーカーを使いたい人
  • とにかく「純正」に不安感のある人

車内音響の高品質化には、他にも音楽の信号を増幅する強力なアンプや、車内での反響を調整するカスタムが必要になるものの、スピーカーだけでも交換したいという需要は数多くあります。

自分でもできる?カースピーカーの取り付け時の注意点

©Daniel Jędzura/stock.adobe.com

カースピーカーの取り付け(交換)ですが、「DIYで簡単にできます!」と紹介される例はあるものの、実際はそう簡単だとは言い切れません。

単純に言えば、以下のように進めます。

  1. 純正スピーカーが内側に取り付けられた内張りを剥がす。
  2. 増設する場合は内張りを加工する。
  3. 純正スピーカーを外す。
  4. 社外品スピーカーを取り付ける。
  5. 増設する場合や、アンプも取り付ける場合は配線を引く。
  6. 正常に鳴って車にも問題がないのを確認したら、内張りを元に戻す。

初心者にいきなり内張りの脱着ができるのか?

たぶん、DIY初心者なら最初の内張りを剥がす段階で躊躇するはずです。

外から見えるネジを緩めて外すだけならともかく、実際には「内張り外し」という工具を使って内張りの付属品を外し、中へアクセスしてと、意外に手順が複雑です。慣れていないと、内張りなどを留めている部品をバキッ!と壊したり、場合によっては内張りそのものを壊してしまいます。

ハッキリ言ってしまうと、元のように組み立ててみたら内装がユルユルになるリスクの覚悟や度胸がある人でないと、内張り剥がしは全くオススメできません。

中古車なら多少ハードルは下がりますが、車種によっては内装を壊すと部品がない事もありますから、かえって慎重な作業が求められます。

純正スピーカーはネジ止めとは限らない

どうにか内張りを剥がしたとして、純正スピーカーがネジ止めなら話は簡単、ネジを緩めればいいだけですが、もし「リベット」と呼ばれる、脱着を前提としない金具で取り付けられていたら、とても面倒。

「ドリルでリベットの頭を飛ばせばいい」と言われても、素人がいきなり電動ドリルを使うのは、他の部品を傷つけたりケガをしたりとリスクが多く、あまりオススメできません。そのためにリベット外しの専用工具を買うのも無駄です。

しかも社外品スピーカーを固定する「スピーカーバッフル」という土台を、加工なしでそのまま取り付けできるとも限らず、適合する部品を揃えるだけでも一大事になりそうです。

電装品の知識はありますか?

さらにスピーカーに限らず、電装品の施工経験がない素人が配線をやると、「つなげる線を間違えたりキチンとつなげていない上に、何がどこにつながっているのかグチャグチャで原因を探すのも大変」というケースも多くなります。

素人のDIYをプロが後から見た場合、一番顔をしかめるのが「デタラメで見栄えも悪い配線」のパターン。

ただ見栄えが悪いだけならともかく、内張りをはめ直したり、何かを動かしたらショートなど別なトラブルの原因にもなりえるので、安易に手を出していい部分ではありません。

失敗したくない、手間をかけたくないならプロに依頼するのがオススメ

それでもトライ&エラー、失敗は成功の母!という気持ちで挑むなら、DIY施工にチャレンジするのもアリです。

ただ、「もう面倒くさい。それで商売するでなし、早くパパッと済ませてイイ音を聴きながらドライブに行きたい」というならば、頼るべきはやはりプロでしょう。

ユーザーの希望を予算内で叶えるには、大別してコアキシャル(一体型)とセパレート(分離型)に分かれる中から、どういうスピーカーをどのように配置し、必要な場合はどのアンプを使えばスピーカーの性能を存分に引き出せるか。

各部品の選別から、手早くきれいに確実な、そして後からのバージョンアップも考慮した施工を行うノウハウを持っているプロの存在には、理由があるのです。

カースピーカーおすすめ人気10選

とにかく純正でなければ何でもイイ!というならばともかく、大抵の人は何らかのこだわりがあってカースピーカーを交換するはずです。

もちろん、安価だからと粗悪とは限らず、どれだけ高品質でも予算オーバーでは意味がありませんが、プロに言わせると「よいスピーカーは3万円前後から、音にこだわるなら7~10万円前後から選んでほしい。」とのこと。

それ以下で「よくなった気がする」でも構いませんが、「素晴らしくなった!」というレベルのカスタマイズを目指すなら、人気が高い以下の10製品をオススメします。

JL Audio C1-650x 2ウェイ 同軸カーオーディオスピーカー

アメリカのフロリダを本拠地とするカーオーディオブランド、JL Audioのコアキシャル(一体型、または同軸)スピーカーで、同社のエントリーモデルながら繊細できめ細やかなサウンドを再現します。

こちらはスピーカーサイズ6.5インチ(165.1mm)ですが、他にも9インチなどサイズ違いがあるため、車種に応じて選ぶとよいでしょう。

CT Sounds カーオーディオ同軸スピーカーセット

2013年にアメリカのテキサスで創業したまだ若いオーディオメーカー、CT Soundsの5.25インチフルレンジコアキシャル(同軸)スピーカーで、ウーファー中央に配された25mmのシルクドームツィーターによる、豊かで強力な高周波応答を特徴としています。

Pioneer 5ウェイ Aシリーズ 同軸カースピーカーシステム

国産車載電機メーカーの老舗で、国内では「カロッツェリア」ブランドで知られるパイオニアの9インチ同軸スピーカー。

国内の「カロッツェリア」公式サイトには掲載されていない海外向け製品ですが、パイオニア/カロッツェリア製品を好むユーザーから支持されています。

Infinity KAPPA-93iX 3ウェイ マルチエレメントスピーカー

国内では聞き慣れない「Infinity」ブランドですが、メルセデス・ベンツやBMWなど高級輸入車、一部の国産車にも使われている高級カーオーディオ「ハーマンカードン」や、「JBL」ブランドを展開する、ハーマン製品と言った方がわかる人はいるかもしれません。

シルクのような滑らかな高音を実現した、エッジ駆動のテキスタイルドームツイーターを特徴としています。

Polk Audio MM1シリーズ 同軸カーオーディオスピーカー

こちらも「アレクサ」など家庭用スマートデバイスのスピーカーに採用されている…と言った方が知名度が高そうな、カリフォルニアのPolk Audioの6.5インチコアキシャルスピーカーです。

小型船舶やATVでも実績のある製品で、自動車用としてはSUVなどアウトドア向きのクロスオーバー車へオススメしたい製品となります。

アルパイン R-S65 同軸 2ウェイ カーオーディオスピーカー

国産車載電機メーカー、アルパイン(現在はアルプスアルパイン)の海外向けRシリーズ同軸カースピーカーで、国内ユーザーは少ないものの、海外ユーザーから厚い支持を受けているようです。

7.ALPINE X-180S セパレート2ウェイスピーカー

こちらもアルパイン製品で、高音用のツィーターと低音用のウーファーを分けたセパレート(分離型)スピーカー。

ハイレゾ音源に対応しつつも手頃な価格で、カーボングラファイトをツイーター振動板に採用して再生可能音域を広げ、再生音の微妙なニュアンスを再現したスピーカーとして日本国内のユーザーからも支持を受けています。

KENWOOD KFC-XS174S 3way カスタムフィットスピーカー

国産オーディオメーカーの老舗、ケンウッド(現在はJVCケンウッド)の製品。

純正位置取り付けが可能なサイズで、ツイーターとスーパーツィーターを内蔵した2Wayツイーターなどを特徴とした、手頃な価格のハイレゾ対応セパレートスピーカーです。

カロッツェリア TS-V173S セパレート2ウェイスピーカー

パイオニアの国内向けブランド、「カロッツェリア」のフラッグシップ17cmカスタムフィットスピーカーで、ハイレゾ対応。

ツイーターとウーファー、それぞれ1つずつ個別のアンプで駆動できる「専用セパレート型クロスオーバーネットワーク」などを特徴としています。

JBL STADIUMGTO600C セパレート・2ウェイスピーカー

オーディオブランドとして定評ある「JBL」のセパレートスピーカーで、手頃な価格の割に音質が良く、入力も大きいモデルとして評価されています。

上級者向け!カースピーカーをDIYで取り付ける方法

プロに頼らずカースピーカーを取り付けたい、手先の器用さには自信があり、トラブルでも慌てない自信があるなら、DIYでの取り付けに挑戦してみましょう!

1.主な準備物

  • 内張り剥がし
  • プラスドライバー(輸入車などトルクスドライバーの場合もあり)
  • 純正スピーカーがリベット固定の場合はリベット抜きパンチか電動ドリル
  • 電工ペンチ(圧着ペンチ)
  • ギボシ端子セット
  • スピーカーバッフル
  • カースピーカー一式

内装を剥がす際のネジは、国産車は一般的なプラスネジが多いものの、ヨーロッパ車など輸入車はトルクスネジというちょっと特殊なネジが使われており、注意が必要です。

2.内張りを剥がす

©Aleksandr Kondratov/stock.adobe.com

車種にもよりますが、ドアの場合は基本的にネジ止めされている部品を見つけてネジを緩め、その部品を内張り外しの工具で外します。ドアミラー根本の三角部分がある車種では、そこも引っ張って外します(内張り外しが必要な場合もあり)。

あとは内張りとドアの間に内張り外しを差し込み、クリップを見つけて一箇所外せば、引っ張ると内張り全体が剥がれてくるはずですが、隠しネジなど見落としたまま強引に引っ張らないよう注意です。

なお、ドアスピーカーなら話は簡単ですが、車種によってはメーターやモニター、空調などが取り付けられたインパネ(ダッシュボード)内臓な場合もあり、これを丸々外すのは大変です。

3.スピーカー脱着

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むき出しになった純正スピーカーを外しますが、ネジ止めの場合はドライバーで簡単に、リベットの場合は電動ドリルで頭を取るか、リベット抜きパンチで抜きましょう。

作業のしやすさで順番は前後しますが、爪を押しながらならすぐに抜けるカプラーを外して、スピーカーにつながっている配線も抜いてください。

次に、社外品スピーカーの土台となるバッフルとスピーカーを取り付け、ネジかリベットで固定。

その際、車種対応スピーカーキットでも設定があれば話は簡単ですが、そうでない場合はスピーカー用の穴とバッフルやスピーカーのサイズが合わず、取り付け部の加工が必要な場合もあります。

4.配線

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これも車種対応キットなら純正カプラーをそのまま使える場合もありますが、そうでない場合は純正配線をカットし、ギボシ端子に置き換えて電工ペンチで圧着、スピーカーと接続しましょう。

その際、プラスマイナスが逆だと音質に影響が出る場合もあり、気にするような人は乾電池を当てれば簡単に調べられます。スピーカーからの線を乾電池のプラス端子につないだ時、スピーカー表面のコーンが上に飛び出る方向へ動いた方の線がプラス線です。

アンプなど他のパーツが絡んでくると面倒ですが、スピーカーだけの交換なら配線作業はそう難しくありません。

この状態で一度オーディオを作動させ、問題なく音が出れば成功です。

5.ツイーターを増設する場合は分岐して配線

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一体型同軸のコアキシャルスピーカーならスピーカー交換そのものはこれで終わりです。ツイーターとウーファーが別なセパレートスピーカーでも、純正がセパレートなら同じように配線するだけとなります。

問題は純正がコアキシャル、社外品がセパレートな場合。自動車側の配線に分岐用のギボシ端子をつけ、一方はツイーターへ、一方はウーファーへつなぐ手間が増えます。

なお、ツイーターの高音は真っすぐに飛ぶ性質があり、障害物にぶつかると遮断されるため、耳へ向けて設置するのが基本です。

大抵はドア内張りの上に設置するので大丈夫ですが、場合によっては長さの関係で配線を追加しなければいけないかもしれません。

6.内張りを戻す

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最後に内張りを元に戻して終了ですが、その前にスピーカーの背面や枠、配線をスポンジで覆っておくと、余分な音が雑音として反響したり、スピーカーの耳障りな振動もなくなる簡易的な「デッドニング」になります。

本格的なデッドニングの技はいろいろとあるので、そこはまた別の機会に紹介しましょう。

カーオーディオ派へ極上の空間を

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車で「音」を楽しむユーザーには大別すれば2種類あり、1つ目はエンジン音や吸気音など、車の機械的な音を楽しむメカニカル派。

そしてもう1つのカーオーディオ派にとって、何を聴くにせよスピーカーの性能次第でカーライフの良し悪しが決まってきます。

自動車メーカーも、高級オーディオを標準やオプションで純正装着したり、スピーカーの性能を車の重要なポイントとしてアピールするほど重要と考えているほどですが、自分が気に入った車がオーディオに力を入れているとは限りません。

カースピーカーの交換も、重要なカスタマイズには違いありませんから、最高のスピーカーによる極上の空間で、最高のカーライフを楽しみましょう。

執筆者プロフィール
兵藤 忠彦
兵藤 忠彦
1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...
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