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「猫の命に関わるので注意!?」車のエンジンルームに侵入する猫への対策方法

車のエンジンルームは狭くて暗くて、猫にとってはとても魅力的な場所。特に冬場は温かいので暖を取りに入り込んでしまうことが多いようです。ドライバーが気づかず、エンジンをかけてしまい、ショッキングな事故になってしまうことが多々報告されています。今回はエンジンルームに侵入する猫対策についてご紹介します。

何で入り込んでしまうの?

「なんでそんな危険な場所に?」と思った方もきっといると思いますが、エンジンルームは暖かく、暗くて狭い、猫にとってはとても魅力的な場所です。とくにエンジンルームのアンダーカバーは樹脂製で猫が寝るにはちょうどいいサイズになっています。

また、エンジンルームに入り込む猫の9割は仔猫だそうです。仔猫は警戒心が少なく、車に対しても“動くもの”という認識がないからだといわれています。

動画でもわかりますが、かなり奥まったところに入ってしまうんですね。JAFも涼しくなってくると、警告を出しています。

気づかずにエンジンを回すと……

エンジンルームに侵入した猫に気づかず、エンジンを回してしまうとどうなるのでしょう。

ボンネットからの異臭で依頼される修理件数のうち9割が猫の巻き込みとのことです。ボンネットを開けてみると猫の悲しい姿を見てしまうことに。

エンジン音に驚いてパニックになった猫が、ベルトの回転部分やエンジンやタイヤに巻き込まれてしまったり、エンジンの熱で焼け死んでしまうことがあるそうです。ドライバーにとっても猫にとっても不幸なことですね。

猫に注意しましょう!

では、対策としてどのようなことができるのでしょう。

まずは車に猫を近づけないことです。屋内駐車場に車を停めるのが一番ですが、全ての車が常にそうできるわけではありません。あと、猫よけを置く忌避剤をまくなどの対策も挙げられますが、思ったほど効果はないそうです。

おすすめの対策は、ボンネットを叩くこと。本当は、車のボンネットを開けて、直接確認することが一番ですが、周囲の目が気になるという人にはこの方法がオススメです。動物保護団体 Clover もこの「コンコン・キャンペーン」を提唱しています。

また、エンジンをかける前にホーンを鳴らすのも効果的です。エンジンルームに入り込んだ猫はドライバーが乗車したことに気づかないことがあるので、とにかく音を立てて「車にのったよ! あぶないよ!」と気づかせてあげることが重要です。

万が一、猫を巻き込んでしまったら

いろいろ対策をしていた場合でも、絶対に巻き込みを防げるわけではありません。エンジンルームに猫がいる事に気づかずに巻き込んでしまったら、まずは自分で救出するのが一番です。しかし自分ではどう対応したらいいのかわからない人は、まずディーラーや修理工場に相談するのが良いと言えます。

命を救うために

猫がエンジンルームに入り込んだことに気づかず、そのまま車を乗り続けてしまい、異臭がするまで放置していた、というケースが多数報告されているようです。ネットで体験談などを読むと、本当に胸が痛みます。

私たちの小さな心がけで、救われる命はきっとあるはずです。エンジンをかける前の「ボンネットをコンコン」をぜひ心がけてください。

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