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車のホーンおすすめ人気ランキングTOP5|クラクション音は交換できる!
車のホーンは、道交法では一定の音量で音が鳴れば良いと定められていて、音の種類には規定がありません。自分なりの美意識で愛車をカスタムしている方なら、クラクションの音にも気を配りたいところです。今回は、愛車のホーンを交換したい、純正のホーンの音が気に入らないといった方のために、ホーンの中で人気の高い製品のTOP5をまとめました。
この記事の目次
車のホーンは交換しても問題ない?
自動車のホーンは、保安部品として道路運送車両法で規制されています。
単純に音が出れば良いということではなく、 クラクション音の音量や種類についての規制が定められています。
【クラクション音の音量】
自動車の前方2mの位置において、115db以下908db以上
【クラクション音の種類】
音が一定していて変化がないこと
しかし、これに適用する範囲内であればホーンは交換することができます。
例えば「音が一定していない」という理由から、メロディのあるミュージックホーンなどは規制対象となります。
ホーンの種類
ホーンには平型と渦巻き型の2種類があり、さらにシングルで装着される場合とダブルで装着される場合があります。スピーカーがモノラルかステレオで音の広がりが違うように、ホーンもシングルかダブルかで違いが生じます。
その他、音色はホーン自体の大きさや周波数によっても変わってきます。
ホーン自体が大きいほど、深く、大きな音が出せます。
大まかに分けると、国産車(主に大衆車)のほとんどが平型ホーン、高級車は渦巻き型ホーンを装着しています。基本的にはホーンはシングルが多いですが、高級車には渦巻き型ホーンをダブルで装着している車種もあります。
車種によって装着されるホーンが違うのは、コスト面やホーンを取り付けるスペースなどの問題があるためです。
平型ホーン
平型ホーンという呼び名は、金属で出来た共鳴板の形状から来ています。平型ホーンは、シャフトはポールへ衝突した振動を共鳴板に伝え、共鳴板によって増幅した音を放出されます。
「ビ、ビビー」という平形ホーン独特の金属的な音は、シャフトとポールの衝突音が生み出しています。
渦巻き型ホーン
樹脂製など渦巻き形状の共鳴管が付いている点が、渦巻き型ホーンの特徴です。音が鳴る仕組みは平型とほぼ同じですが、渦巻き型ホーンではトランペット等の管楽器と同じ原理で音が増幅されます。
そのため、「ファーン」という深い響きの音になります。
車のホーンおすすめ人気ランキング TOP5
乗り心地も、デザインも気に入ってるんだけど、どうもクラクションの音が今イチ・・・。
そんな方のために、車のホーンおすすめ製品TOP5をランキング形式でご紹介します。
第5位 PIAA スレンダーホーン
世界最薄39.8mmを実現した軽量、シンプルな渦巻きタイプのホーンです。
超コンパクトなので、取り付けスペースが限られた軽自動車やバイクにも装着できます。
製造元:PIAA(ピア)
第4位 ボッシュ ラリーストラーダ
数多くのヨーロッパの名車に純正品として採用されている製品です。
トランペット型の形状によって音が放射状に広がるので、市街地でも広い範囲に音が響きます。
ミドルトーンのヨーロピアンサウンドが特徴的です。
製造元:BOSCH(ボッシュ)
第3位 MITSUBA アリーナIII ホーン MBW-2E23R
この製品はスイッチの切り替えによって2種類の音が楽しめます。
通常のヨーロピアンサウンド調の音色と、それをさらに響かせて余韻が残る音色が出せます。
ワインレッドの本体も、車のボディに装着した際にアクセントとなります。
製造元:MITSUBA(ミツバサンコーワ)
第2位 エアホーンフルセット
ラッパ式のエアホーンコンプレッサー付エアホーンです。
必要な部品は全て同梱されているタイプなので、届いたらすぐに取り付けることができます。
第1位 レクサス LEXUS LS600hL 純正ホーン
レクサスの純正ホーンをあなたの愛車に取り付けられます!
あなたの愛車がトヨタ車なら、元のホーンを外して取り付けるだけの簡単装着も魅力です。
販売元:トヨタ自動車 (TOYOTA)
【動画】レクサス LEXUS LS600hL 純正ホーンの取り付け
【番外編】ホーンの音で差をつけたい方におすすめ!アナーガホーン
カウホーンやモーモーホーンなどの異名をもつホーンです。
「ヴォ~ン」という、牛の鳴き声のような特徴的な音です。
道行く人が振り返ることは間違いありません。
かっこいいかは個人の好みですが、目立つことは確実です。
製造元:株式会社ケイズプランニング
お気に入りのホーンでも、無駄なクラクションは厳禁です!
おすすめの車のホーンをランキング形式をご紹介しました。今回は、フェラーリやレクサスなどのホーンをご紹介していますが、ベンツやロールスロイスなど様々な車種のホーンが販売されています。
高価すぎて手が出ない車のホーンを選べば、気分だけでも味わえるかもしれませんね。
ホーンの音色がお気に入りに変わったからと言っても、ホーンを使用していいのは危険を知らせたり、警告を発する必要があるときだけです。
不用意なクラクションの使用は、トラブルにつながる場合もあります。くれぐれも注意しましょう。
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