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ポルシェ初ピュアEV新型は「タイカン」に!ミッションEの市販型の日本発売日は2020年でスペックと価格は?

2018年6月9日、ポルシェ初となるフルEV「ミッションE」の市販モデルは「タイカン」と命名されました。初公開に先出しティザー動画や製造ラインも公開!命名前の5月には2020年に日本発売が決定したと発表され、最新プロトタイプの走行動画も公開されています。ポルシェ初の電気自動車「タイカン」の外装内装のデザインやパワートレインを紹介します。

ポルシェ新型タイカン 最新情報

ポルシェ タイカンとは?|ポルシェ初のピュアEV

コンセプトモデル「ポルシェ ミッションE」

ポルシェ新型タイカンはポルシェ初のピュアEVスポーツで、2015年に公開されたコンセプトカー「ポルシェ ミッションE」の市販モデルです。

タイカン(ミッションE)の開発にあたっては、ル・マン24時間レースで優勝した「919ハイブリッド」に使用された高電圧の電動パワートレイン技術が活用されています。ポルシェ 919ハイブリッドはEV開発における素晴らしい実験例となったそうです。

2019年からの生産開始を予定しており、日本発売も決定しています。

ポルシェ タイカンのデザインやスペック、価格などについて解説します。まずは新型タイカンに関する最新情報をまとめました。

【10月16日】ポルシェ新型タイカンの製造ラインが公開

2018年10月16日、新型タイカンの製造ラインの写真が公開されました。製造設備はドイツ ツフェンハウゼンに準備中で、通常の組み立てラインとは異なり、ドライバーレスによるトランスポートを実現するということです。

【7月30日】ポルシェ新型タイカンのプロトタイプが公開

【6月13日】ポルシェ新型タイカンのティザー動画が公開

2018年6月13日、ポルシェ公式YouTubeチャンネルにて、新型タイカンのティザー動画が公開されました。動画では、新型タイカンのデザインの詳細は確認できないものの、シルエットとテールランプのデザインが見て取れます。

【6月9日】ポルシェ初の新型ピュアEVが「タイカン」に命名!

2018年6月9日(日本時間)ポルシェの最高経営責任者オリバー・ブルーメは、同社初となるピュアEV(電気自動車)の市販モデルに「タイカン」と命名したと発表しました。

「タイカン」は、コンセプトモデル「ミッションE」として開発された電気自動車です。「タイカン(TAYCAN)」は「活発な若い馬」を意味しています。ポルシェの車名には「ケイマン」「カイエン」、「マカン」、「タイカン」と、音読時の雰囲気に共通性があるのも特徴的ですね。

※現時点でタイカンへの命名のみで、このほかの発表はありませんでした。「タイカン」という名称は現時点発表されたばかりですので本記事では便宜上、「タイカン(ミッションE)」の表記で一部を除き統一します。

【5月28日】ポルシェ初の電気自動車「タイカン(ミッションE)」日本発売が決定!

2018年5月28日、ポルシェ初の完全電気自動車「タイカン(ミッションE)」の日本発売が2020年になることが決定しました。さらにポルシェは、2025年までに全モデルラインナップの50%を電動化すると発表。タイカン(ミッションE)で電気スポーツカー界を牽引しつつ、ノーマルラインナップでもゼロ・エミッション化を推し進めます。

日本導入に向けて横浜に研修施設も建設準備へ

ポルシェ・ジャパンは、タイカン(ミッションE)をはじめとしたEV導入に向け、横浜に新たなトレーニングセンターの開設を決定し、2019年1月の完成を目処に準備を進めていることを明らかにしました。EVやハイブリッド技術に強い人材の育成ということで、トレーニングセンターではEV・ハイブリッド・充電テクノロジーに関する座学や実習が行われます。

トレーニングセンターへの投資額は、2022年までにグローバルで約60億ユーロ(約7800億円)にも上る予定とのことです。

【5月19日】最新プロトタイプのイメージ動画が公開

2018年5月19日に、ポルシェが最新プロトタイプ車のイメージを公開しました。合わせて、元F1ドライバーのマーク・ウェバー氏がミッションEに搭乗し、テストする様子が確認できます。

テストの様子はYOUTUBEでご覧になることができますが、ミッションEの軽やかな走りや、スピード感に対して驚くほど静かな音が印象的です。ハンドルを握るマーク氏も思わずほくそ笑んでいます。

走行後のマーク氏は、「これは大変革だね」と一言。その後、ミッションEのホイールアーチがポルシェ 918に似ていることや、運転席からの視界も良いなど、搭乗者ならではのポイントに言及しています。

新型タイカンの近未来的でありながら伝統を継承する外装

コンセプトモデルのポルシェ ミッションE

ポルシェ タイカン(ミッションE)の外装は、斬新でありながらもポルシェらしさを感じさせるデザインとなっています。
フラットでプレーンなフロントマスクは918スパイダーを彷彿とさせますし、力強く盛り上がったフロントフェンダーは911によく似ているとポルシェは述べています。
しかし、エアインテーク内の4灯式マトリックスLEDヘッドライトのように、新しさを感じさせるデザインも取り入れられています。

またミッションは、デザイン性の高さを重視しているだけでなく、走行性能にも影響するように設計されています。デザイン性と機能性を結びつけるポルシェの理念が反映されています。

【2017年11月】新型タイカンのスパイショット

11月にドイツ・ニュルブルクリンクでスクープされた画像では下部に多数のセンサー装着、高速テストに加えEV性能もテストしている様子でした。
また、コンセプトカーでは観音開きだったドアは、一般的なドアに変更になっています。
なお、この日のラップタイムは8分だったとのことです。

【2017年10月】新型タイカンのスパイショット

10月、11月と立て続けにポルシェ ミッションEの公道テストの様子がスクープされました。

テスト車両からはポルシェらしいフロントライトやボディラインなどがわかります。

ミッションEのコンセプト動画

ポルシェらしさが存分に現れ、かつ未来的なデザインが非常にカッコいいですね。

新型タイカンの先進的な内装

タイカン(ミッションE)のコックピットにはアイ・トラッキング・システムが採用されており、ドライバーの目線を把握して快適に運転できるようにステアリングの位置を調整してくれます。

ダッシュボードには手の動きに反応するホログラムディスプレイを採用しており、タッチ操作無しでラジオやナビを操作できますし、ポルシェ・カーコネクトを使って車外からの遠隔操作も可能になっています。

さらに、通信機能を通してエンジンやシャシーに新たな機能を追加することも可能です。

新型タイカン 驚異のパワートレインスペック

前述したとおり、ミッションEにはル・マン24時間レースを制した919ハイブリッドに搭載されていたシステムをもとにした、2つのモーターを搭載したハイブリッドシステムを搭載しています。
ブレーキング時に効率よくエネルギーを回生する経済性に対し、最高出力は600HP、100km/h到達までの時間は3.5秒、200km/hまでは12秒という驚くべき数値を誇ります。

充電時間や航続距離は?

タイカン(ミッションE)はリチウムイオンバッテリーを採用しており、航続距離はフル充電で500km、充電時間は15分程度です。
これはタイカン(ミッションE)の電圧が従来の2倍である800Vに設定されているため。低重心などのデザインによる工夫も手伝って達成された高速充電は「ターボチャージング」と呼ばれています。

ドイツ本国にはすでに800V対応の充電スタンドの設置が始まっており、タイカン(ミッションE)への大きな期待が感じられます。

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ポルシェ新型タイカンのボディタイプはひとつではない?

ポルシェの研究開発部門の役員、Michael Steiner氏によると、タイカン(ミッションE)のプラットフォームは様々なボディタイプに形を変えることが可能なために、一つのボディタイプの形状には留まらないとのことです。
この発言から、今後タイカン(ミッションE)のSUVなど様々な形状のEVがポルシェから登場する可能性が高いと予想できるのではないでしょうか。

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ポルシェ新型タイカンのライバル車は?

テスラ モデルS

タイカン(ミッションE)のライバル車として想定されているのが、「テスラ モデルS」です。モデルSはテスラが2番目に発売した電気自動車で、アメリカでは2012年の6月、日本では2013年に発売されました。

最大の特徴はその圧倒的な加速力で、最上級グレードでは100km/hに達するまでに、わずか3秒しかかかりません。
航続距離はフル充電で約442~550kmとなっており、自宅のコンセントか日本各地に設置された充電スポットから充電することができます。

テスラ モデルS新車価格:926~1369万円

テスラ モデルSについて詳しくはこちら

ポルシェ新型タイカンの新車車両価格・日本発売日は?

冒頭で記しましたとおり「タイカン」命名時の発表は、これについてのみで価格などその他の情報はなにもありませんでした。タイカンの新車車両価格を予想するならば、ポルシェのPHV(プラグインハイブリッド)パナメーラEの新車車両価格が参考となるでしょう。

パナメーラEの価格はベースモデルの1,400万円から最上級ターボモデルの2,900万円となっており、新型タイカンの車両価格はこれとほぼ同等ではないかと予想できます。

日本発売日に関しては2020年を予定していることが明らかになりました。すでに少しずつ情報が明らかになっており、開発も順調に進んでいることを踏まえると、2020年の早い段階で発売開始となる可能性が高いです。

新型タイカンの続報に期待しましょう。

パナメーラEについて詳しくはこちら

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この記事の執筆者

進藤圭太この執筆者の詳細プロフィール

速く・正確な記事の執筆がモットーのMOBYライターです。好きな車は奇抜な車、60~80年代の車などさまざまですが、最も好きな車はバットモービルかもしれません。MOBYでは、速報記事やランキング記事など、さまざまなジャンルを執筆しています。...

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