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ビンテージカーとは?定義と国産車&外車の代表車をご紹介!
ビンテージカーとは?クラッシックカー、旧車との言葉の違いはあるのか?といった疑問にお答えしつつ、国産車と外車のそれぞれの代表的なビンテージカーを厳選してご紹介します。時代を超え今でも色あせないビンテージカーの魅力を楽しんでください!
ビンテージカーとは?国産車と外車では微妙に違いが?
ビンテージカーの意味
ビンテージカーとは、簡単に言えば古くてクオリティの高い車となりますが、似たような言葉に「クラッシックカー」「旧車」「ヒストリックカー」などがあります。
実際のところ、その定義は曖昧で、ビンテージカーを取り扱うショップでも幅の広い年代、車種を販売していることが多々あります。
広く定義するなら「過去に生産された品質の高い車」となります。具体的に、いつからいつまでに作られた車という定義はないようですが、イギリスのビンテージスポーツカークラブでは、1919年から1930年までに生産された車を定義としています。
国産車では、1960年代から1970年代に生産された高級車をビンテージカーとしていることが多く、「旧車」という名称で呼んでいることも多くなっています。
国産車であえて分類するなら、旧車のうち、高級車や希少性が高く価値のある車を特に「ビンテージカー」とするような雰囲気もあります。
外車においては、自動車の歴史が古いため、日本国内でいうビンテージカーの範囲も広くなる傾向があります。
いずれいしても、具体的な定義は定まっておらず、「古くて希少で質の高い車」という程度の認識で間違いないかと思います。
今回のまとめ記事では、国産、外車ともに1970年代以前に生産された車で且つ、希少性があり価値の高い「ビンテージカー」を厳選してご紹介します。
ビンテージカー【国産車編】
トヨタ 2000GT
生産年:1967年〜1970年
試作車を含めた生産台数合計は337台。
150psを発する2000CCのエンジンを搭載。
日本を代表するビンテージ・スポーツカー。
トヨタ2000GTの歴史と現在の中古車価格は?【日本の名車】
トヨペット クラウン
トヨタの初代クラウン。
生産年:1955年〜1962年
観音開きドアなど特徴ある高級ビンテージカー。
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スカイライン GT(ハコスカ)
2代目の日産・スカイライン
通称「ハコスカ」
生産年:1963年〜1968年
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いすゞ 117クーペ
当時の日本の車を代表する1台となった、いすゞ 117クーペ
生産年:1968年〜1981年
下の写真は前期型の「PA90」
いすゞ117クーペの歴史と現在の中古車価格は?【日本の名車】
マツダ コスモスポーツ
マツダの初代コスモスポーツ。
生産年:1967年〜1972年
世界初のロータリーエンジン搭載車。
未来的な日本車らしからぬデザインは秀逸。
マツダ コスモスポーツの歴史と現在の中古車価格は?【日本の名車】
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