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免許は最短1ヶ月で取得できる!?教習所と合宿の取得日の違いを解説

免許は最短何日で取得できる?

©taka/stock.adobe.com

自動車の運転免許はほとんどの人が教習所等に通って取得していますが、その日数は平均で2~3ヶ月です。

しかし、教習所は最短13日で卒業できます。卒業した日に、運転免許センターでの学科試験にも合格すれば、晴れて13日で免許取得となります。

車の運転免許を取得する方法は「通学」「合宿」「一発試験」の3通り

運転免許の取得を目指す場合、教習所へ通学して取得するのが一般的です。また、夏休みや春休みなど、長期の休みを利用して短期間での免許取得を目指す「合宿免許」は、学生などに人気です。

いずれも運転に必要な技術を学ぶ「技能教習」と、交通ルールなどを学ぶ「学科教習」があります。教習の最後におこなわれる「卒業検定」をクリアしたあと、運転免許センターで学科試験に合格すれば免許が取得できます。

仕事や学校の合間を縫って通う教習所と違い、合宿免許は文字通りどこかのホテルなどに泊まって教習を集中的に受けられるので、短期間で免許取得がしやすいです。

また、教習所などに通わず、運転免許センターで直接免許取得を目指す「一発試験」という方法もあります。

運転免許の取り方とは?取得までのステップをわかりやすく解説!

教習所への通学なら1ヶ月程度で取得可能

自動車教習所の教官と生徒
©Monet/stock.adobe.com

最短なら半月程度で取得可能

教習所通いの場合、13日間が最短の通学期間となります。

しかし、これは平日も休日も問わずに、毎日教習所に通わなければならず、実際にその最短期間で免許を取得するのは難しいのが現状です。都合よく教習の予約が取れるとも限りません。

そのため、教習所での通学期間は平均で2ヶ月程度となっています。早くても1ヶ月程度はかかると見たほうがよいでしょう。

なお、1日に受けられる教習は時限が限られています。そのため、朝から晩まで教習を詰め込むということはできませんので、注意してください。

運転免許の取り方とは?取得までのステップをわかりやすく解説!

短期集中コースなら最短取得も目指せる

短期集中コースとは、希望期間内であらかじめ卒業までのプランが組まれるコースです。

教習の予約を毎回する必要がなく、優先的に技能教習を受けられるため、最短での免許取得を目指せます。

ただし、教習所によっては短期集中コースを用意していない教習所もありますので、入校予定の教習所に短期集中コースを設定しているか事前に確認が必要です。

短期集中コースのメリット

  • 自分のスケジュールを優先しながら、最短期間で教習所を卒業できる
  • 混雑時でも優先的に技能教習が受けられる
  • ムダな待ち時間が発生しないため、時間を有効に使える

短期集中コースのデメリット

  • 優先的に技能教習が受けられる代わりに、料金が上乗せされるケースがある
  • 募集定員があるため、早期の予約が必要になる場合がある

土日しか通えない場合は最短何日?

平日は仕事で忙しい方が、土日だけで教習所に通った場合の、免許取得までの期間をシミュレートしてみます。

土日だけ教習を受ける場合、MT免許は8週、AT免許は7週の期間が必要です。つまり、最短で教習所を卒業するには2ヵ月+本試験免許試験1日で免許をとることができます。

ただしこのシミュレートは土日に営業している教習所を利用して、一切のスケジュールが滞りなく進んだ場合です。土日の通学で教習所に通う際は、日曜日に教習しているかを確認しましょう。

また、教習所によっては20時の遅い時間まで営業している教習所や、忙しい社会人向けの土日習得プランを用意している教習所もあります。自分のスケジュールにマッチした教習所を上手に利用しましょう。

合宿なら半月程度で取得可能

運転免許センターの技能試験
©Africa Studio/stock.adobe.com

必要コマ数は通学と同じだが、最短取得しやすい

合宿免許とは、2〜3週間にわたって宿泊施設に滞在しながら自動車教習を受ける合宿プログラムです。

募集人数枠内で、免許が取れる効率的なプログラムが組まれていますので「混雑して技能教習を受けることができない」「希望している学科教習の時間が合わない」といったことがありません。

そのため、必要コマ数は通学と同じですが、最短取得を目指しやすいといえます。

2~3週間のまとまった休暇が取れるようなら合宿免許を検討してみましょう。

免許合宿のメリット

  • 教習期間が混雑状況によって左右されない
  • 合宿期間内に卒業できるように、あらかじめ効率的なプログラムが組まれる
  • 平時ならば一般的な教習所に通うよりも安価
  • 合宿地や費用プランを自由に選択できる

免許合宿のデメリット

  • 3週間ほどのまとまった休みが必要になる
  • 一般的に合宿開始希望日の3〜4ヵ月前からの事前予約が必要になる
  • 繁盛期である学生の長期休みの時期は、料金が高く設定されている場合がある
  • 予定された期間内に卒業できない場合には、追加の教習費用と宿泊料金が発生する場合がある

執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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