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効果絶大?パワステオイルの交換・補充方法や時期、費用から漏れの原因まで

パワステオイルってなに?

パワステオイル
©BLKstudio/stock.adobe.com

パワステとは、ハンドル操作をする上で欠かせないパーツで、正式名称はパワーステアリングといいます。ハンドルを操作したときにパワステが補助してくれることによって、軽い力で操作できるようになっています。

また、キックバック現象を軽減する役割もあります。キックバック現象とは、タイヤが何らかの衝撃を受けた際に、運転手にも衝撃が及ぶことです。

近年ではほとんどの車に搭載されており搭載されていない車を、「重ステ」・「ノンパワ」・「ニュアルステアリング」と呼びます。

パワステには、電動式と油圧式の2種類があります。電動式は、モーターなど電気の力によってハンドル操作を補助し、油圧式はオイルの力によってハンドル操作を補助します。

この油圧式で使用するオイルは、パワステオイルで別名パワーステアリングフルードと呼ばれます。

パワステオイルは使用していくうちに劣化してしまいます。劣化すると、オイル漏れなどのトラブルにつながる恐れがあります。トラブルを避けるために、パワステオイルの交換時期などを知っておきましょう。

パワステオイルの交換時期

パワステオイル 交換時期
©Songwut Pinyo/stock.adobe.com

パワステオイルの交換時期の目安は、走行距離5万kmから10万kmの間といわれています。頻繁に左右折をする場合は、目安より早めにメンテナンスした方が良いでしょう。

また、下記のいずれかの症状が現れたときはメンテナンスしてください。

  • パワステオイルに汚れが目立つ
  • ハンドル操作時に異音がしたり、引っかかりなどの違和感を感じる

パワステオイルの色は本来赤色ですが、劣化すると真っ黒になります。汚れ具合をチェックしてみてください。

走行距離10万キロの車に告ぐ!おすすめの交換部品と今後の注意点について

パワステオイルの交換・補充方法

パワステオイル 交換 補充方法
@Kumi/stock.adobe.com

パワステオイルの交換方法は「全量交換」と「新しいパワステオイルを入れて汚れを薄めていく方法」の2通りです。全量交換はオーバーフローやポンプの焼きつきなどのリスクがあるため、本記事では後者の方法をご紹介します。

1.道具を揃えましょう

パワステオイルの交換をする際に必要な道具が5点あります。

■廃油を入れるための容器
■サクションガン(オイルポンプ)
■計量カップ(ペットボトル)
■新しいパワステオイル
■車体を持ち上げるジャッキ

使いやすくリーズナブルなもので十分です。

ジャッキで車体を持ち上げておくと、作業途中にハンドル操作をしやすくできます。パワステが機能していないときのハンドルは重く操作しにくいため、おすすめです。

2.パワステオイルのキャップを外しましょう

ジャッキで車体を上げてから、パワステオイルのキャップを外しましょう。

3.オイルを抜きましょう

エンジンをかけて、オイルを抜いていきます。パワステオイルのタンク近くに、ゲージがあるかと思います。

ゲージのLOWを下回らない程度まで、オイルを抜き取ります。抜き取ったオイルの量は計測しておきます。

4.新しいオイルを注入しましょう

抜いたオイルと同量のオイルをゲージのMAXまで注入します。

5.オイルを循環させましょう

ハンドルをゆっくり左右に数回切ります。このとき、ハンドルは目一杯切ってください。

こうすることでタンクのオイルが循環されます。

6.オイルキャップをしめましょう

最後にオイルキャップをしめ、車体をおろせば作業完了です。

お疲れ様でした。

パワステオイルの交換費用

パワステオイル 交換費用
©faula/stock.adobe.com

パワステオイルの交換工賃は、一般的に5,000円ほどが相場です。

パワステオイル本体の価格は安いもので1,000円未満、高いもので5,000円ほどとなっています。

CVTフルードは交換不要?交換時期や方法、料金などを解説

パワステオイルの漏れの原因

パワステオイル 漏れの原因
©takasu/stock.adobe.com

パワステオイルには圧力が掛かっているため、パワステ付近のパーツには負担がかかっています。そのため、漏れてしまう可能性が高いのです。

漏れてしまう原因は、ホースの損傷、繋ぎ目からの漏れ、ポンプ本体からの漏れ、オイルシール不良による漏れなど、さまざまなことが挙げられます。

パワステオイルを交換してスムーズなハンドル操作を!

©show999/stock.adobe.com

パワステオイルの意味や交換・補充方法や時期、費用から漏れの原因をご紹介しました。

最近では、電動パワステが主流になりつつあるため、パワステオイルの交換は不要である傾向にあります。

ですが、油圧式パワステの車はパワステオイルのメンテナンスが必要です。メンテナンスは素人でも手軽にできるので、ぜひご検討してくださいね。

楽しいカーライフを送ってください。

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執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...
監修者プロフィール
鈴木 ケンイチ
鈴木 ケンイチ
1966年9月15日生まれ。茨城県出身。国学院大学卒。大学卒業後に一般誌/女性誌/PR誌/書籍を制作する編集プロダクションに勤務。28歳で独立。徐々に自動車関連のフィールドへ。2003年にJAF公式戦ワンメイクレー...

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