初めて車と出会う人の為の車情報メディア MOBY [モビー]

【ブレーキパッドの交換時期と方法・費用】自分でやれる?

ブレーキパッドの交換時期の見極め方や交換方法について解説します。業者に委託した場合の交換費用についても。ブレーキパッドの交換にまつわるあらゆる情報を徹底的にまとめました。

ブレーキパッドとは?

ブレーキは車にとって、もっとも重要な部品です。なかでも放熱性に優れ、安定した制動を行うことができるディスクブレーキは、多くの車に採用されています。

ブレーキパッドとは、タイヤとともに回転するブレーキディスク(ブレーキローター)をブレーキパッドで挟み込み、その摩擦抵抗で減速させる仕組みをもつ、ディスクブレーキシステムの構成部品のひとつ。

車を安全に走行させるために必要不可欠な、ブレーキパッドのメンテナンスと交換方法について解説します。

ディスクブレーキについて詳しくはこちら

ブレーキパッドの正しい交換時期

ブレーキ 修理

©Shutterstock.com/ Nejron Photo

ブレーキパッドは、厚手の金属板に複数の材料が混ぜあわされた摩材を貼り付けた構造であり、タイヤとともに回転するブレーキディスクに摩材を押し付けて車を減速させます。使用するにしたがって摩材が減っていくため、使用限界まで減るとブレーキパッドの寿命となります。

ブレーキパッドの交換時期を見極めるポイントをご紹介します。

ブレーキローターの正しい交換時期についてはこちら

ブレーキからの異音で確認

純正ブレーキには、「パッドウェアインジケーター」と呼ばれるブレーキ寿命を知らせる仕組みが備わっています。これにより、摩耗が進むと、ブレーキパッドに仕込まれた金属片がローターに当たることで「キーキー」という音を発し、ドライバーにブレーキパッドの交換時期であることを知らせます。

輸入車や高級車では、パッドに電気センサーが仕込まれた「電気式インジケーター」もありますが、多くの場合は音を発する「可聴式インジケーター」が採用されます。

ただし、ブレーキが「キーキー」鳴くのは、ブレーキパッドが減った状態ばかりではありません。

取り付け不備や、摩材の偏摩耗によりブレーキパッドが振動して「キーキー」という音を発する場合もありますまた、摩材に金属成分が多く含まれる、スポーツ走行用のブレーキパッドは異音が出やすい傾向にあります。

ブレーキの異音についてはこちら

ブレーキパッドの厚みで確認

新品時のブレーキパッドの厚さは、10mm前後となっています。
これが半分を切る5〜4mmまで摩耗したら、そろそろ交換時期が迫っているという目安になります。

ブレーキパッドの厚みの確認方法

ブレーキパッドの厚みは、ホイールを外し、ブレーキキャリパーに取り付けられたブレーキパッドを目視確認することで点検します。

このとき忘れてはいけないのが「外側と内側の両方を確認する」ということ。
ディスクブレーキは、1枚のディスクを2枚のブレーキパッドで挟み込む構造をしているので、外側の摩材が十分に残っていたとしても、内側の摩材がなくなっていたという場合もあります。

内側のブレーキパッドは、キャリパーの上部の覗き穴から確認することができます。

ブレーキパッドの寿命は残り3〜2mmまで

ブレーキパッドの使用限界は、3〜2mmまでとされています。この状態では「パッドウェアインジケーター」が鳴り響いて、速やかな交換を促しているでしょう。

国産車の純正ブレーキパッドの一般的な使用に基づいた場合の摩耗は、走行距離に換算すると、おおよそ1万kmにつき1mm摩耗するとされます。つまり、新車時に10mmのブレーキパッドがついていたら5万kmが交換の目安となります。

ただし、パッドの摩耗速度は、車速・車重・使用頻度により大きく変わるため、走行距離はあくまで目安として定期的な目視点検を推奨します。

車種別ブレーキパッド例

C-HR用

・初期制動を重視したストリート専用パッド。
リニアな効き、コントロール性など、様々な面でノーマルのワンランク上を実現。
●仕様
・アスベストフリー
・ローター温度域 常温~500℃

参考価格: ¥ 20,710
(2018年10月16日現在)

プリウス用

ストリート、ハイウェイでのクルージングで発揮するワンランク上の制動力と快適性
ノーマルパッドを凌駕する耐摩耗性(寿命)
ダスト、鳴きも少なく常に快適
ローターに負担を掛けず非常に経済的
スコーチ(パッド表面焼付)により初期なじみも抜群
ノーマルパッドと同様に、「機械式センサー」装着済(一部品番を除く)

参考価格: ¥ 6,786
(2018年10月16日現在)

N−BOX用

材質・素材:材質 ノンスチール(Non steel)温度域 0~350℃摩擦係数 0.30~0.35μ。
純正同等の性能を持ち、車検時の交換用などとしてお使い頂ける、純正補修用モデル。

参考価格: ¥ 7,078
(2018年10月16日現在)

次のページ

関連キーワード
キーワードから記事を探す


関連する車種/メーカー
車種/メーカーから記事を探す