車はおもしろい!を届ける自動車情報メディア MOBY [モビー]

シフトレバーのB・S等の意味と交換ってできるの?【自動車用語】

普段シフトレバーの「B」や「S」の意味を再確認しましょう!知っているようで、よく知らないという人も多いシフトレバーのアルファベットの意味。「B」「S」の使い方、そして安全なドライブの方法を確認してください。また、シフトノブの交換についてもポイントをまとめました。

まずシフトレバーの各レンジを確認しましょう!

シフトレバーに書かれているアルファベットは、「○レンジ」と呼びます。例えば、シフトレバーが「P」の位置に合わせられている時は「シフトレバーがPレンジに入っている」と表現します。

まずは各アルファベット(レンジ)の意味の説明です。

・P(パーキング)
Pレンジにシフトを入れると、変速機が内部でロックされて車が動かないようになります。もちろん、駐車時にはパーキングブレーキも忘れずに!

・R(リバース)
Rレンジは後進する時に使うレンジです。

・N(ニュートラル)
Nレンジにシフトを入れると、エンジンと変速機が繋がらず、空転している状態になります。短距離の牽引などの場面で使用します。

・D(ドライブ)
Dレンジは、通常の走行状態で使うレンジです。

以上のようなレンジは教習所などで最初に習うことなので、免許を持っている方なら当然知っている知識です。今回は再確認の意味で、「Bレンジ」「Sレンジ」について解説していきます!

シフトチェンジを手元でできる!

シフトチェンジを手元でできるパドルシフトを下記の記事で紹介します。

今回はシフトレバーのB・S等について説明するので、パドルシフトについて知りたい方は下記の記事で確認してください。

それでは、本題のBレンジ・Sレンジについて勉強しましょう!

Bレンジとは?

Bレンジの「B」は、ブレーキの「B」です!より正確に説明すると、Bレンジの「B」はエンジンブレーキを意味しています。Bレンジは、エンジンブレーキを強く効かせたい時を想定して装備されています。

Sレンジとは?

Sレンジの「S」は、スポーツのSです!しかし、Sレンジに入れたからといって最高速度が変化するわけではありません。

Sレンジは、山道でキビキビ走りたい時や、エンジンブレーキをやや効かせたい時を想定して装備されています。

ここまでの説明で勘の良い方ならお気づきかもしれませんが、実はBレンジとSレンジの目的はほぼ同じです!

エンジンブレーキの効き具合はBレンジの方が強いですが、これらの操作によってエンジンブレーキが強くかかるという点に変わりはありません。

では、エンジンブレーキを強く効かせたい時は、一体どのようなシチュエーションなのか気になります。

長い下り坂

エンジンブレーキを効かせたい代表的なシチュエーションとして、長い下り坂が挙げられます。

下り坂では速度が上がりすぎることを防ぐためにブレーキを踏んで速度調節をしますが、実はブレーキを踏み続けると、ブレーキの発熱で停止性能が低下してしまう「フェード現象」や、ブレーキの反応が無くなり止まらなくなってしまう「ベーパーロック現象」が起きてしまいます。

フェード現象とペーパーロック現象とは?

Dレンジのまま長い下り坂をフットブレーキだけで減速を繰り返すと発生する可能性がある現象です。

【フェード現象】
ブレーキが過熱してしまい、ブレーキの効きが悪くなる現象。

【ベーパーロック現象】
ブレーキの踏みごたえが弱くなってしまい、ブレーキが効かなくなってしまう現象。

フェード現象とペーパーロック現象を防ぐためには?

長い下り坂ではシフトをBレンジ・Sレンジに入れて走行することが効果的です。

Bレンジ・Sレンジにシフトを入れると、エンジンが回転数を高く保つ制御をしてくれるため、速度が上がりにくくなります。その結果速度制御がしやすくなるため、安全に走行することができます。

オートマチック車の中には、このBレンジ・Sレンジの代わりに「Lレンジ」や「2レンジ」が備わっている車もありますが、それらも目的は同じです。

ベーパーロック現象とフェード現象の詳細記事!

次のページ

関連キーワード
キーワードから記事を探す


関連する車種/メーカー
車種/メーカーから記事を探す