車はおもしろい!を届ける自動車情報メディア MOBY [モビー]

ボクサーエンジンとは?スバルとポルシェがこだわる水平対向エンジンを徹底解説!

水平対向エンジンを搭載した車達

スバルの全車(フォレスター、レガシィなど)

スバルは1966年に発売されたスバル1000以降、およそ50年以上に渡って水平対向エンジンにこだわり続けてきました。

フォレスターやレガシィ等に搭載されている新型BOXERこと、FB20型、FB25型などのエンジンは、水平対向エンジンでは難しいと言われていたロングストローク化を実現し、軽量化やエンジンの摩耗低減などの全面的な改良により、爽快な加速と燃費性能を両立しました。

スバルの車は北米で人気を博していますが、その理由の一つが頑丈な車というイメージがあるためです。
「頑丈な車」というイメージを作りだした要因の一つに、高剛性の水平対向エンジンが挙げられます。

スバルとトヨタが共同開発したBRZ、86

スバルとトヨタが共同開発したスポーツカー、スバル・BRZとトヨタ・86は非常に人気が高く、納入まで何か月も待つ必要があったほどです。

これらの車には、新世代BOXERの設計思想をベースに、新世代の直噴技術を取り入れたFA20型エンジンが搭載されています。
2種類の燃料噴射機構を状況に応じて制御し、幅広い回転域において高出力と高トルクを実現した新世代スポーツユニットです。

ポルシェ

ポルシェも水平対向エンジンにこだわりつづける自動車メーカーの一つです。
過去には水平対向エンジンを搭載していた他メーカーの車もいくつかありましたが、現在でも水平対向エンジンを作り続けている自動車メーカーは(共同開発などを除いて)スバルとポルシェくらいです。

フォルクスワーゲン・タイプ1(ビートル)

世界最多の累計生産台数を持つフォルクスワーゲンタイプ1、通称ビートル。
現在では生産を終了していますが、水平対向エンジンを搭載していました。
軽量、簡易性、高回転での耐久性、燃焼効率などを考慮し、水平対向エンジンが選ばれたようです。
耐久性が高く、さまざまな条件下での酷使に耐え、長年愛される車となりました。
この耐久性に、水平対向エンジンが大きく寄与していた事は間違いないでしょう。

スバルの水平対向エンジン「ボクサーエンジン」へのこだわり

水平対向エンジンは製造コストが高くつくため、多くのメーカーは自動車における水平対向エンジンを使用しなくなっていきました。
しかし水平対向エンジンは独自の魅力を多く持ち、スバルやポルシェのようにこだわり続けているメーカーもあります。

スバルは技術を磨いて多くの問題を解決し、魅力的な水平対向エンジンを作り上げてきました。
車に合わせて様々な種類の水平対向エンジンを作り上げ、さらに性能を向上させてきました。
走りの理想を追求するエンジニア達のこだわりが、今後も素晴らしい水平対向エンジンを作り上げてくれる事を期待したいと思います。

関連するおすすめまとめ