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トヨタ新型ヤリス 世界初公開!ヴィッツから車名変更、2020年2月発売へ

2019年10月16日、トヨタは新型ヤリスを世界初公開しました。旧名「ヴィッツ」から車名変更。プラットフォームやパワートレインなど全てを一新し、2020年2月に発売されます。

トヨタ新型ヤリスが発表!ヴィッツから車名変更

2019年10月16日、トヨタは新型ヤリスを世界初公開しました。「ヤリス」は日本では「ヴィッツ」という車名で販売されてきましたが、今回のフルモデルチェンジを期に、日本での販売名も「ヤリス」に一することとなりました。

2019年は初代ヤリス(ヴィッツ)が誕生して20年。コンパクトであることの強みを活かしつつ、プラットフォームパワートレインなど全てを一新。世界最高レベルの低燃費と安心安全技術を搭載しています。

新型ヤリス フルモデルチェンジのポイントは?

トヨタ ヤリスのフルモデルチェンジのポイントは以下の通り。

・躍動感あるカッコいいデザイン
・コンパクトカー向けTNGAプラットフォームを初採用
・エンジンは1.0Lと1.5L&ハイブリッドの3種類!6MTも採用
・トヨタ初「高度駐車支援システム」や交差点右折時の対向直進車&右左折後の横断歩行者検知を採用


「トヨタのコンパクトカーとして初」「トヨタとして初めて」のテクノロジーや装備の採用が目白押しです。

躍動感溢れるデザイン!コンパクトカーと侮るなかれ

フルモデルチェンジにより外装デザインを一新したヤリス。曲線で囲われたフロントグリルや、オーバーフェンダー気味に見えるデザインなど、曲線を多用したグラマラスなシルエットにより、「コンパクトカー」「エコカー」といった印象は薄れています。
トヨタ曰く「鋭い加速で、弾丸のようにダッシュ!するイメージ」で、3代目ヤリス(ヴィッツ)と比較すると、躍動感のあるアグレッシブな印象です。

ボディカラーは全18種類

ボディカラーは1トーンと2トーンを用意。左右のテールランプをつなぐリアガーニッシュやリアバンパー下部がブラックアウトされているので、1トーンを選択しても引き締まって見えるのがカッコいいですね。

1トーンカラーは全12色、2トーンカラーは全6色のラインナップです。

乗り降りしやすいシート&疲れにくい車内

新型ヤリスは内装や車内装備も一新。シートには楽に乗り降りできる「ターンチルトシート」や、ライビングポジションを機能させ、マニュアル操作で前回の位置へ簡単に復帰することができる「イージーリターンシート」を初採用。乗り降りや出発前準備をスムーズに行えます。

さらに、ドライバーの目線移動を低減するため、ディスプレイオーディオを上位置に配置し、ヘッドアップディスプレイを採用。「見えやすさ」「疲れにくさ」にこだわったレイアウトになっています。

また、スマートフォン連携が可能なディスプレイオーディオとDCM(車載通信機)を全車標準搭載。Apple CarPlayやAndroid Autoによる、スマホ連携機能&コネクテッドサービスを利用できます。さらにSmartDeviceLink(SDL)では、スマホのLINEカーナビとの連携も可能です。

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コンパクトカー向けTNGAプラットフォームを初採用

新型ヤリスは、トヨタの先進国向けコンパクトカーのベースとなるTNGAプラットフォーム「GA-B」を初採用しました。トヨタの次世代の車作りの方針「TNGA」に基づき、エンジン、ハイブリッドシステム、トランスミッションサスペンションなど、すべてがゼロベースから作り上げられています。

GA-Bの採用により、従来型に比べ車両重量を50kg軽量化7、ねじり剛性を30%以上強化、重心高を15mm下げ、優れた操縦安定性と上質な乗り心地を両立。その結果、新型ヤリスは軽量かつ高剛性、低重心なボディを実現しました。

1.0L&1.5Lダイナミックフォースエンジンを搭載

新型ヤリスのパワートレインラインナップは、以下4種類です。

・直列3気筒1.0Lエンジン+小型軽量化したCVT
・直列3気筒1.5Lダイナミックフォースエンジン+ハイブリッド
・直列3気筒1.5Lダイナミックフォースエンジン+Direct Shift-CVT
・直列3気筒1.5Lダイナミックフォースエンジン+6MT

トヨタ ヤリス 1KR-FE エンジン

1.0L 1KR-FEエンジン

1.0Lエンジンは3代目ヤリス(ヴィッツ)に搭載されていた「1KR-FE」の改良版。1.0Lエンジン用に新開発した小型CVTにより、燃費向上が図られています。

トヨタ ヤリス 1.5Lダイナミックフォースハイブリッドエンジン

ハイブリッド仕様の1.5Lダイナミックフォースエンジン

1.5Lダイナミックフォースエンジンは新開発。これに、トヨタ初の新世代1.5Lハイブリッドシステムを採用しました。ハイブリッド車として世界最高レベルの燃費に加え、加速性能も向上し、燃費と走りを両立させています。さらに、トヨタのコンパクトカーとして初めてE-Four(4WD)を設定しました。

トヨタ ヤリス 1.5L ダイナミックフォースエンジン Direct Shift-CVT

1.5L ダイナミックフォースエンジンとDirect Shift-CVT

また、ハイブリッド非搭載の1.5Lガソリン車には、新開発の発進用ギヤ付きのDirect Shift-CVTユニットまたは6速MTを採用。ダイレクトでスムースな走りと優れた燃費性能を実現しています。

トヨタセーフティセンスに死角なし!「アドバンスドパーク」初採用

新型ヤリスには最新のトヨタの先進安全装備「トヨタセーフティセンス」が標準搭載されています。

最新のトヨタセーフティセンスは、歩行者検知(昼間・夜間)および自転車運転者検知(昼間)を行い、衝突回避支援または被害軽減に寄与する「プリクラッシュセーフティ」、前方車両の追従走行を支援する「レーダークルーズコントロール」など、従来通りの機能に加え、トヨタ初となる機能も追加されました。

新型ヤリスのトヨタセーフティセンス 主な機能

・プリクラッシュセーフティ
歩行者検知(昼間・夜間)および自転車運転者検知(昼間)

・【初】低速時加速抑制
車の直前に障害物がある場合に停車または徐行状態からアクセルペダルが必要以上に強く踏み込まれたら、加速を抑制

・レーダークルーズコントロール
前方車両の追従走行を支援

・レーントレーシングアシスト[LTA]
レーダークルーズコントロール使用時に、同一車線内中央を走行できるよう操舵を支援

・オートマチックハイビーム[AHB]
ハイビームとロービームを自動で切り替え

・ロードサインアシスト[RSA]
カメラで認識した道路標識をディスプレイに表示

オプションで「アドバンスドパーク」を初採用!

グレード別のトヨタセーフティセンスオプションとして、高度駐車支援システム「Advanced Park(アドバンスドパーク)」と、交差点右折時の対向直進車、右左折後の横断歩行者も検知が採用されます。

高度駐車支援システム「アドバンスドパーク」は、駐車時にハンドル、アクセル、ブレーキを制御して必要な操作を支援する機能。これまでの駐車支援システムはハンドル操作のアシストが主で、ドライバーは案内に従ってアクセル・ブレーキ、シフト操作をしなければなりませんでした。
しかし「アドバンスドパーク」は、カメラと超音波センサーによって周辺を監視し、万一の場合は警報とブレーキ制御で接触回避を支援。ドライバーは案内に従ってシフト操作をするだけでOK。さらに、世界で初めて、事前に駐車位置を登録することで、白線のない駐車場でも使用を可能にしました。

また、一部グレードを除き、トヨタとして初めて、交差点右折時の対向直進車、右左折後の横断歩行者も検知できるようになっています。

※オプション設定は2019年12月正式発表予定

新型ヤリス 価格はほぼ据え置きか?発売は2020年2月

トヨタは新型ヤリスの発売日について、2020年2月中旬と発表。また、ガソリン車の4WDモデルは2020年4月発売予定です。

新車車両価格は未発表ですが、コンパクトカーというもともと安さを魅力としているモデルであることを踏まえると、新型ヤリスの価格はほぼ据え置きになると予想します。
2019年10月現在、ヴィッツの新車車両価格はガソリンモデルで120万円~、ハイブリッドモデルで185万円~。新型ヤリスは約3~8万円ほどの値上げにとどまることを期待します。

新型ヤリスのグレード体系

▼直列3気筒1.0Lエンジン搭載グレード
X
X “M package”
G

▼直列3気筒1.5Lエンジン搭載ガソリングレード
X
G
Z

▼直列3気筒1.5Lエンジン搭載ハイブリッドグレード
HYBRID X
HYBRID G
HYBRID Z

トヨタ ヤリスとは?

3代目ヴィッツ

ヤリスは日本では「ヴィッツ」の車名で、1999年1月から販売を開始。今回発表された新型で4代目となり、欧州などで使用してきた車名「ヤリス」に変更して販売されます。

日本ではコンパクトカーとして知られているヤリス(ヴィッツ)ですが、実はWRC(世界ラリー選手権)の参戦車両。小さくて速くてタフなラリーカーとして、第一線で活躍しています。

新型ヤリスの開発にあたっても、WRCからのフィードバックをもとに、ボディ剛性や足回りを構築。従来のコンパクトカーより、1クラスも2クラスも上の基本性能が意識されています。

ライバル車は新型フィットなどハイブリッドカー

新型ヤリスのライバル車は同じコンパクトカー。筆頭に上がるのは、東京モーターショー2019で世界初公開されるホンダ新型フィットでしょう。その他、国産メーカーのコンパクトカーがライバル車に挙げられます。

ホンダ新型フィット

ホンダ 新型フィット 東京モーターショー2019

東京モーターショー2019で発表されたホンダ 新型フィット

ホンダは東京モーターショー2019で新型フィットを初公開予定。車格としてはトヨタ アクアのライバルですが、同じコンパクトの新型同士、ヤリスも意識せざるを得ないでしょう。

歴代フィットコンパクトボディに、底床設計やセンタータンクレイアウトなど、車内を広く取り実用性を高めたモデル。新型も実用性と走行性を両立したモデルになることが期待されます。

日産 ノート

日産 ノートは先進技術「e-POWER」を採用するコンパクトカー。燃費のよさに加え、モーター特有の優れた加速と応答性で、高い走行性能を誇ります。

マツダ2

マツダ2は旧名デミオのマツダのコンパクトカー。国内コンパクトカーとしては唯一、クリーンディーゼルモデルをラインナップしています。

東京モーターショー2019期間中にヴィーナスフォートにて展示

新型ヤリスは東京モーターショー期間中には、お台場のヴィーナスフォートにて展示が予定されています。東京テレポート駅側からヴィーナスフォートへエスカレーターで上がり、斜め右側の入り口へ。ショッピングモール内を進んだ、ZARAの店舗前で見ることができます。また、10月末~12月にかけ全国各地で展示予定です。

東京モーターショー会場ではなく、あえて多くの人目につく場所で展示を行うのは、様々な方に新型ヤリスを見てもらいたいというトヨタの意図を現れでしょう。

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三度の飯より車が好きなMOBY編集スタッフは、新型車の最新情報から各種イベントの取材記事まで幅広く皆さまにお届けしていきます!...

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