初めて車と出会う人の為の車情報メディア MOBY [モビー]

東京五輪2020仕様の「eパレット」東京モーターショー2019出展へ!トヨタの低速自動運転EV

トヨタは新型低速自動運転EV「eパレット」の東京2020オリンピック・パラリンピック仕様を東京モーターショー2019にて公開します。東京オリンピックを皮切りに、e-パレットによる新たなモビリティサービスが始まります。

「eパレット」東京2020オリンピック・パラリンピック仕様 公開へ

トヨタは東京モーターショー2019において、低速自動運転EV「e-Palette(eパレット)」の東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会仕様モデルを公開します。

eパレットはトヨタ初のAutono-MaaS*専用EV。2018年にコンセプトカーが発表されました。EV(電動化)、コネクティッド、自動運転技術を活用し、将来は様々なサービスに対応する新たなモビリティとなることを目指したモデルです。

*「Autonomous Vehicle(自動運転車)」と「MaaS(Mobility-as-a-Serviceモビリティサービス)」を融合させた、トヨタによる自動運転車を利用したモビリティサービスを示す造語。MaaSはマイカー以外のすべての交通手段による移動を1つのサービスとして捉えること。例えば、スマホアプリを利用したルート検索、配車、運賃の決済などをいう。

トヨタ eパレットコンセプト 2018

2018年CESで公開された「eパレットコンセプト」

東京モーターショー2019で公開される、東京五輪仕様eパレットのポイントは以下の通りです。

・前後対称の箱型デザイン、広い室内空間を確保
・車椅子ユーザーを含め誰でもスムーズに乗降
・低速自動運転&表情豊かなライト
・東京オリンピック2020の選手村で活躍予定

広い室内空間の箱型デザイン

東京五輪仕様 新型eパレットは、前後対称の箱型デザインが特徴的です。タイヤを四隅に配置し、運転席とキャビンを分けていないため、広い室内空間が確保できています。

車内は身長に関係なく使いやすい手すりやシート、色弱者の方にも配慮し色の明度差をつけた床・内装トリム・シートなど、「すべての人に移動と感動を」“Mobility for All”を体現しています。

誰もが乗り降りしやすいパッケージ

東京五輪仕様 新型eパレットは、車椅子ユーザーを含め、誰もが乗り降りしやすい設計となっています。

大開口スライドドア、低床フロア、電動スロープといった装備はもちろん、自動運転による車両をバス停から最小限の隙間で停車させる制御「正着制御」により、スムーズな乗り降りを実現。車椅子ユーザーは最大4名乗車できます。

周囲とコミュニケーションが取れる低速自動運転EV

トヨタ eパレット 東京2020オリンピック・パラリンピック仕様

eパレットの車両前方の様子。オペレーター用に補助席がある。

東京五輪仕様 新型eパレットは、低速自動運転EVです。トヨタの車両制御プラットフォームに専用開発の自動運転システムにより、レベル4相当の自動運転を実現しました。

トヨタ eパレット 東京2020オリンピック・パラリンピック仕様

eパレットの操作部。赤いボタンが緊急停止ブレーキ。ジョイスティックは手前のグレーの部分をスライドして使用する。

車内にはオペレーターが同乗。自動運転が許可されているエリアでは、車両前方の操作部で車両の状況をリアルタイムでチェックしながら自動運転を行います。緊急時には安全に車両を停止できる緊急停止ブレーキを作動させます。自動運転が許可されていないエリア外では、ジョイスティックにより手動運転が可能です。

最高速度は19km/h。周囲360°の障害物を常に検知し、周囲の状況に応じて最適な速度で運行します。

トヨタ eパレット 東京2020オリンピック・パラリンピック仕様

左は「走ってるよ!(走行時)」、右は「お先にどうぞ(停車時)」

また、フロントとリアのランプの上下、中央部の点灯パターンを組み合わせて表情を作り出すことができます。これにより歩行者に「走行中」「お先にどうぞ」「充電中」などの状況を知らせます。

トヨタ eパレット 東京2020オリンピック・パラリンピック仕様

ライトは白および赤に点灯する。

トヨタ eパレット 東京2020オリンピック・パラリンピック仕様

充電中は「おやすみなさい」

東京オリンピックの選手村で活躍予定

新型eパレットは、東京2020オリンピック・パラリンピックの選手村内を循環するバスとして、選手や大会関係者の移動をサポートします。トヨタは新型eパレットは東京2020オリンピック・パラリンピックに十数台提供されるとのことです。

2018年に発表された「e-パレット コンセプト」では、Amazon、ピザハット、マツダなど有力企業と提携し、ライドシェアリング仕様やホテル仕様、店舗仕様など、利用する企業の用途に応じた設備の搭載が計画されています。東京オリンピックを皮切りに、e-パレットによる新たなモビリティサービスが世界で始まることになるでしょう。

トヨタ eパレットコンセプト 2018

e-パレット コンセプトのボディを広告媒体として活用するイメージ

トヨタ eパレットコンセプト 2018

e-パレット コンセプトの車内活用イメージ。

東京五輪仕様 新型eパレットのスペック

全長:5,255mm
全幅:2,065mm
全高:2,760mm
ホイールベース:4,000mm
乗員:20名(オペレーター1名含む)/車いすの場合 4名+立ち乗り7名
航続距離:150km程度
最高速:19km/h

※スマートニュース、LINEニュースなどのアプリでは、リンクやYouTubeなどの表示がされませんので、この下にあるオリジナルサイトへのリンクからご覧ください。

この記事の執筆者

MOBY編集部この執筆者の詳細プロフィール

三度の飯より車が好きなMOBY編集スタッフは、新型車の最新情報から各種イベントの取材記事まで幅広く皆さまにお届けしていきます!...

下取りより平均16万円も高く売れる!
複数の買取業者で一括査定「ズバット車買取」

おすすめポイント

  • たった1分で愛車の査定額がわかる
  • ガリバー、カーセブンなど最大10社から最高額で売れる業者が無料で分かる
  • 下取りより平均16万円も高く売れる!!

関連キーワード
キーワードから記事を探す


関連する車種/メーカー
車種/メーカーから記事を探す