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【車の台風対策】浸水・冠水時の対策方法7点!車両保険は加入後翌日から補償?

【保存版】クルマの台風、集中豪雨への備えをまとめ。ぜひブックマークして、みんなに共有してください。

【対策①】クルマはどの程度の冠水に耐えられるのか?

まずもって台風や集中豪雨などで道路の冠水が予想されるとき、クルマを運転しないがセオリー。しかし、そうは言ってもクルマを運転せざるを得ない場合はあるでしょう。

もし、異常気象時の走行中、行く先の道が冠水していたら、自身のクルマは走破できるのか冷静に判断しましょう。

コンパクトカーやセダン、オフロード走行性能を高めていないSUVでは、

ドアの下端、クルマの床面が水面に浸からない水深が限界

となります。本格オフロード走行が可能な四輪駆動車ではカタログスペックで水深何mmまでいけるのかの「渡河性能」が表記されていますので、そちらを参考に。

注意したいのは、異常気象時の冠水路では水深が不明であること。やむを得ず走行しなければならないときは

・AT車ではギアをローでエンジンの回転を高めた低速で走行
 排気管から水が逆流しないようにエンジン回転数を上げ、低速で走行しましょう。

・絶対に無理しない。
 当たり前ですが、過信せず躊躇するくらいならクルマを安全な場所に駐めましょう。

冠水路で立ち往生する理由

これは多数ありますが主なものとしては、

・エンジンの吸気側から浸水
・排気管からの浸水
・電気系統のショート
・クルマが浮く

といったものがあります。

渡河性能900mm「新型ランドローバー・ディフェンダー」

ランドローバー ディフェンダー 2019
画像情報

新車価格 -

今年9月に発表された新型ランドローバー・ディフェンダーの渡河性能は900mm。発売はされていませんが、世界最強クラスの渡河性能を誇ります。このモデルの詳細は下記の記事をご覧ください。

※スマートニュース、LINEニュースなどのアプリでは、リンクやYouTubeなどの表示がされませんので、この画面下部にあるオリジナルサイトへのリンクからご覧ください。

渡河性能700mm「スズキ・ジムニー」

メーカー公表値ではありませんが、軽自動車のスズキ・ジムニーの渡河性能は700mmとされています。

JAF「冠水路走行テスト(セダンタイプ)」の動画

※スマートニュース、LINEニュースなどのアプリからは、この画面下部にあるオリジナルサイトへのリンクからご覧ください。

【対策②】もし、クルマに浸水したら?脱出不可能になる前に…

まずは、窓を全開にしてからエンジンを停止してください。ドア下から10cm程度の水深では、水圧でドアが開かなくなることがあります。電気系統が水に濡れてショートするとパワーウィンドウが開かなくなります。自分自身や内装が濡れてしまうことを躊躇してはなりません。

クルマが浸水したとき究極に最悪になる状況とは「クルマから脱出できない」ことです。窓が開いていれば、ドアが開かなくとも脱出はできます。

繰返しますが、クルマが浸水したら、まずは窓全開

ドア上まで冠水した道路でも、クルマにはすぐに水が侵入してきません。しかし、少しずつ浸水が始まると狭い車内では拷問です。

【対策③】クルマから脱出しても注意は怠るな!

冠水路ではマンホールのフタが開いていることがよくあります。一歩一歩、体重を掛けるまえにしっかりと路面であることを確認しましょう。

【対策④】冠水路を歩くときは紐をきつくしばったスニーカーがベスト

台風の到来が予想される中でクルマを運転しなければならないとき、万が一に備えてスニーカーを履くか車内に備えておくことをおすすめします。

冠水路は路面になにがあるかわかりません。素足、サンダルは怪我のもと。長靴は水が入ると身動きが困難になります。

【対策⑤】ドアを開けるときに注意

強風の中ドアを開けると風圧で勢いよく開くのは明白です。ドアハンドルに力を入れてドアを開けると、怪我のもとです。周囲に人がいないこと、物がないことを確認して、ドアハンドルを握らずそっとドアを開けましょう。勢いよくドアが開いて壊れても、怪我するよりかはマシです。

【対策⑥】暴風に備えたクルマの避難、保護

ベストな策とは言い切れませんが、地下駐車場、外壁で覆われた立体駐車場は暴風からクルマを守ることができます。(あたりまえですが)ただ、地下駐車場では建物の排水ポンプが停電や故障で動かなくなると冠水、浸水のリスクがあります。

皆が皆、地下駐車場や立体駐車場へのクルマの避難ができませんが、自宅駐車場で台風を迎えるときには、ボディカバーやブルーシートなどで車体をくるんでロープでしっかり結びましょう。少なくとも飛来物からの車体への傷は防げます。

駐車場が半地下式であれば土のうを積みましょう。土のうがないときは厚手の大きいゴミ袋を幾重かにして水道水を入れて土のう替わりにしましょう。土のうならぬ「水のう」は安置しにくいですがいくつかダンボール箱に水のうを入れて並べ、隙間にゴミ袋水のうを置くなどの工夫をしましょう。

【対策⑦】翌日から保障適用される車両保険に加入

車両保険は、台風などの風水害によるクルマの被害への補償が適用されます。未加入車は駆け込みで加入するのも対策のひとつとなります。

インターネット加入型の自動車保険では、保険始期の前日から申込みができるものがあります。例えば、ソニー損保では「保険始期日の90日前~前日までの期間は、インターネットでお申込みいただけます」とアナウンスされています。逆に言えば、今日申込みをすれば明日から車両保険が適用されます。

【大鉄則】クルマの運転はしない

これに限ったことはありません。自らの命を守ることだけでなく、浸水して動かなくなったクルマは水が引いたあとの他の車両に通行の妨げとなります。

台風でクルマがいとも簡単に飛ばされた映像

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三度の飯より車が好きなMOBY編集スタッフは、新型車の最新情報から各種イベントの取材記事まで幅広く皆さまにお届けしていきます!...

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