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プジョー新型e-208が六本木ヒルズで日本初公開!プジョー初のEVが誕生
プジョー 208のEVモデルである新型e-208が日本初公開されます。日本での販売は来年の10~12月から開始される予定。プジョーの市販車にEV車が設定されるのは初となります。
この記事の目次
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プジョー初のEV 新型e-208が日本初公開!
10月19日(土)から六本木ヒルズで行われる「PEUGEOT SHOW 2019 -UNBORING THE FUTURE- (プジョーショー2019 -アンボーリング・ザ・フューチャー)*」でプジョー初の新型EV e-208が日本初公開されます。ベースとなるプジョー 208も同イベント内で日本初公開です。
プジョー 208はプジョー最小クラスのコンパクトハッチバック。フルモデルチェンジによっり2代目となり、ブランド初のEVモデル・e-208が追加されました。
新型e-208のポイントは以下の通りです。
・新型208同様にスポーティーな外装デザインを採用
・最新コクピット「i-Cockpit」を採用
・航続距離は最大450km
・3種のドライブモードと先進運転支援システムを搭載
プジョーやシトロエンなどが属するPSAグループは、全モデルに電動パワートレイン車の設定を計画しており、e-208はその計画の第1弾です。
*プジョー・シトロエン・ジャポン(PCJ)は、10月24日から開催される東京モーターショーには未出展。その代わりに都内にて独自イベントであるプジョーショーを開催します。プジョーショー2019の詳細は以下をご覧ください。
プジョーショー2019が六本木ヒルズで10月19日から開催!
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最新のプジョーデザインを反映させた外観
プジョー新型e-208の外観は、新型208と共通のデザイン。フロントマスクには大型化したシングルフレームグリルやシャープなプレスラインを採用。ヘッドライトとテールランプはライオンの「3つの爪」が表現されています。
現行208に比べてスポーティーな印象。また、上級グレードにはフルLEDライトを搭載しています。
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最新コクピット「i-Cockpit」を採用
新型e-208のコックピットには最新の「3D i-Cockpit」を採用しています。ステアリングには8インチのタッチスクリーンを搭載。インパネ中央の大型タッチスクリーンでは車内のラジオやエアコンなどを管理でき、デジタル化による直感的な操作が可能です。
航続距離は最大450km&急速充電にも対応
プジョー新型e-208は「e-CMP」という電動モジュラー搭載プラットフォームをベースに開発されています。
EVのパワートレインはモーターの最大出力が136hp、最大トルクは26.5kgmを発生。50kWhの大容量バッテリーを使用し、1回の充電で最大450kmの航続距離を達成しています。450kmという距離は日産のEV車リーフの航続距離378kmを上回る数値で、かなりe-208がかなり実用的であることを示しています。
プジョー新型e-208の100%充電時間は、家庭用コンセントだと約16時間、三相コンセントだと約5時間15分。出力100kWの急速チャージャーを使用すれば、約30分ほどで80%もの充電が可能と言われています。
3種のドライブモードと先進運転支援システムを搭載
プジョー新型e-208のドライブモードは「ノーマル」「エコ」「スポーツ」の3種類が設定されており、スポーツモード時にの0-100km/h加速は8.1秒を記録しています。
また、先進運転支援機能(ADAS)には、プジョー 508、5008、3008などにも導入されている最新機能を採用。アダプティブ・クルーズ・コントロールや交通標識認識システム、アクティブ・レーン逸脱警告システム、ドライバー・アテンション警告システムなどが搭載されいます。
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新型e-208の日本発売は2020年夏!
新型e-208の日本発売次期について、プジョーは2020年夏と発表。新車車両価格は、ルノーのコンパクトEV「ゾエ」が280万円程度であることを考えると、300万円~と予想します。
フランスではルノーが「ゾエ」によりEV界を牽引。ゾエよりも一回り大きいプジョー新型e-208の登場により、フランスEVラインナップがさらに充実することになります。
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