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自動車運転免許返納はいつから?平均年齢や返納率など

運転免許証が不要になった場合や運転に不安を感じるようになったとき、運転免許証の返納ができる「自主返納制度」。運転免許返納ができる年齢や実際の返納率などについて説明します。

何歳から運転免許返納ができる?

特典を受けるには年齢制限があるので注意

運転免許返納に年齢制限は定められていません。運転免許証が不要になった場合は、20代からでも運転免許証の返納をおこなうことができます。

しかし最近では、高齢者による運転免許返納の促進のため、自治体や民間企業によって運転免許返納者に対してのさまざまな特典が用意されています。内容は、タクシーやバスの運賃割引をはじめ、飲食店や百貨店などでの割引サービスなどさまざまです。

注意したいのが、運転免許返納は年齢問わず誰でもおこなうことができますが、これらの特典を受けるための条件には年齢制限があるということ。特典を受けるための年齢は、それぞれの自治体によって定められています。

運転免許返納者の平均年齢は何歳?

2015年におこなわれた、警視庁による75歳以上の高齢者に対してのアンケート調査によると、運転免許証の自主返納者の平均年齢は80.2歳と発表されています。その中でも75歳から79歳にかけての高齢者が半数近くを占めている状態です。

ただし、最近では60代の運転免許返納者も増えてきていますので、平均年齢は下がっているとも予想できます。

実際の運転免許返納率はどのくらい?

警視庁の発表では、2018年度の運転免許返納数は約42.1万人、そのなかで75歳以上の高齢ドライバーは29.3万人となっています。全体の7割が高齢ドライバーです。また、2016年は34.5万人、2017年は42.4万人と2016年から2017年にかけて約23%増加している傾向に。さらに、2017年、2018年と二年連続運転免許返納数は40万人を超えています。

この数字を見ると、運転免許返納は少しずつ社会的にも浸透しているように思えます。しかし、実際のところは75歳以上の高齢者ドライバーの運転免許返納率は同免許保有者の5%と、かなり低い水準になっています。

都道府県別では首都圏が高い傾向に

都道府県別の免許返納率を見ると東京都や大阪府、神奈川県や兵庫県など、公共交通機関が充実した地域が、返納率が高い傾向にあります。それに対して茨城県や群馬県、山梨県などのように、一人当たりの乗用車保有台数が多い都道府県ほど免許返納率は低くなっています。

田舎のほうで生活している高齢者にとって、自動車は生活する上で必要不可欠なもの。生活のことを考えると返納に踏み切れないという気持ちも十分理解できます。

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