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コーナーリフレクターとは?富士山にある謎の建造物は車と関係していた

富士山御殿場口新五合目駐車場は絶景ポイント

富士山スカイライン 御殿場口新五合目への入口

御殿場口新五合目への入口

富士山スカイラインをドライブするなら、ぜひ「御殿場口新五合目駐車場」へ少し足を伸ばしてみてください。富士山スカイラインからは約4.5km、きつい坂とカーブがありますが10分もかからず到着します。

駐車場は富士山を麓を望むことができる絶景ポイントになっています。

画像からは伝わり辛いですが、どーーーーーーーんと雄大な富士山麓を眺めることができます。さらに、どどどーーーーんとこれも雄大な富士山が見えます。

残念ながら雲がかかり、なんだかよく伝わらない画像になってしまいました。雲の中には富士山が鎮座しています。

御殿場口新五合目駐車場で車を駐めて、富士山と麓を交互に眺めていると否応なしに視界に入ってくるのが、こちらです。

何なんでしょう?近寄ってみます。

謎です。


案内板がありました。

コーナーリフレクターとは?

この謎の三角形の建造物は「コーナーリフレクター」と呼ばれるもので、人工衛星「だいち2号」が正しく機能しているかどうかを確かめるために、衛星からの電波をこれで反射させているものだそうです。

コーナーリフレクターはコーナーキューブとも呼ばれ、3枚の板を直角に組み合わせてサイコロを斜めに切って、ろうとのような大きな四角い器の形状にしています。この巨大な器の中に電波が入り込むと、コーナーリフレクター内で3回反射して元来た方向へ戻ります。

コーナーリフレクターの仕組みは車にも。

暗い夜道でもエンジンをかけていなくても、テールランプにヘッドライトが光る反射板は、このコーナーリフレクターの仕組みが使われています。自転車の後ろについている反射板も同じです。車両用の反射板は、小さなコーナーリフレクターをたくさん密集させています。ヘッドライトの光でまぶしく光るのは、光が来た方向へと元に戻っているからです。(筆者自身、執筆しながらなるほどと納得)

だいち2号は何をしている人工衛星なのか?

だいち2号

出典:JAXA

だいち2号とは「陸域観測技術衛星2号」が正式名称の大地の状態を観測する人工衛星のこと。国内のみならず世界中の大地を観測しています。主な役割は、

・地震、洪水、火山噴火、土砂崩れなどの災害が発生したとき、衛星が地表を撮影、被害状況を地上のセンターへ送信して災害対応に役立てること
・森林、農業の状況を把握する
・道路や線路、橋などの交通インフラを監視

といった災害から平常時まであらゆる地表の画像を撮影、情報を収集し地図データの作成にも役立てられています。

我々が道路で車を運転できるのも、この「だいち2号」のおかげでした。

取材の足は「DS 3 クロスバック SUV」

この取材の足とさせていただいたのは、DS 3 クロスバック SUV。DSはフランスのシトロエンから派生した高級ブランド。シティ派SUVのおしゃれSUVですが、大自然をバックにしても映えます。このデザインからは想像がつかないような活発なエンジンと、しなやかで粘る足回りで山岳路のドライビングも楽しいクルマです。

撮影・文:MOBY編集部 宇野

この記事の執筆者

宇野 智(MOBY)この執筆者の詳細プロフィール

MOBY編集長。小学生時代の休日は自転車でディーラーを回る「カタログ少年」TVより諸元表を見ながらの食事を好んでいた。クルマの他、鉄道、航空機、船舶も愛する。...

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