- 車選び&ニュース(453)
新車で買えるモーガンのオープンカー 2019年最新情報
新車で買えるモーガンのオープンカー 5車種を紹介します。モーガンはイギリスのスポーツカーブランドで、2018年4月から国内での正規販売が開始されました。
おすすめ関連記事
新車で買えるモーガンのオープンカーは5車種
モーガンはイギリスのスポーツカーブランドで、2018年4月から国内での正規販売が開始されました。モーガンは現在5車種を新車で販売しており、そのすべてがオープンカー。少数生産というスタイルをとっており、納車までに時間がかかることも珍しくありません。
モーガン 3ホイーラー
3ホイーラーはモーガンの歴史の第一歩となる三輪自動車。1910〜1953年に生産されていたモデルを2011年に復活させ、100年以上前のデザインを堅持する。V型2気筒のエンジンは車両最前部に搭載。むき出しのエギゾーストパイプが長く後方に伸び、抜けの良い排気音がダイレクトに鳴り響く。ギアボックスはマツダ ロードスターに使用されている5速MTを採用。フロントウインドウもドアもないフルオープンで、走行感覚はバイクに近い。
|
|
モーガン 4/4
1936年に登場したモーガン初の4輪モデル 4/4(フォーフォー)。パワートレインはフォード製エンジンやマツダ製トランスミッションなど現代の機構にアップデートしているが、ボディーやシャシーの基本設計は80年以上も変わっていない。フロントには操舵軸を兼ねる昔ながらのサスペンションで、現在はモーガンの車でしかみられないもの。ドアや窓枠など多くのパーツの内部に木材を使用し、ほとんどが手作業で製造される。
モーガン プラス4
モーガンで最も人気が高いとされる4/4の上級モデル プラス4。1950年から変わらない外観は安定感が高いワイドなフェンダーと美しく伸びるフロントノーズが特徴。手動で脱着する簡易的なソフトトップを備える。2.0リッターのフォード製エンジンと927kgの軽量ボディによりパワフルで爽快なドライブが可能。ディーラーがとくに強調するのはオプションで装着可能なエアコン。 クラシックカーには本来望めない快適さも魅力の1つ。
モーガン ロードスター
モーガン ロードスターは、伝統的なクラシックカーの外観と高性能なパワートレインを併せもつ4輪オープンモデル。半世紀以上の歴史をもつモデルが多い中、2004年に誕生した。最高出力284PSを誇るV6エンジンと6速MTはいずれもフォード製。ソフトトップは標準装備のPVC(ポリ塩化ビニル)製と、オプション装備の軽くて柔らかいモヘヤ素材を用意。パワーステアリングやオプション装備のエアコンも搭載され、実用性の高さが魅力。
|
|
モーガン プラス6
モーガンが2019年に発売した完全新作 プラス6。独自開発の新型プラットフォームを採用し、BMW製の直6ターボユニットを搭載するなどすべて史上初の試み。同エンジンはトヨタ GRスープラにも採用される。外観はロングノーズ&ショートデッキのクラシカルなスタイルで、伝統は譲らない姿勢をみせる。標準はソフトトップだがグレードによってはハードトップも選択可能。現行モデル中最速で走行性能が高く、モーガンの次世代を担う1台。