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MFゴースト登場レーサー「八潮 翔」とロータス エキシージとは?

しげの秀一が手がける『MFゴースト』。公道レーシングマシン"ロータス エキシージ"を操る 「ヤジキタ兄妹」の兄"八潮 翔(やしお かける)"について、搭乗車種とともに解説します。本作は『頭文字D』の作者によるモータースポーツ漫画の最新作。スリップストリームを生かしたコンビネーションは強敵の予感…。

【人物紹介】八潮 翔(やしお かける)

MFゴースト 八潮翔

八潮翔

「八潮 翔(やしお かける)」は、"16号車"エントリーのロータス エキシージでMFGに参戦するドライバー。同じくMFGに出場する腹違いの妹・望(のぞみ)と共に「ヤジキタ兄妹」の愛称で呼ばれる、つかず離れずのタッグ走行が得意の戦闘スタイルです。一方が前へ出て後方をスリップストリーム(※)で援護するといった兄妹コンビネーションは見どころの1つです。
※先行車の後ろにつくことで、空気抵抗を減らしてスピードを稼ぐ技術

決勝でみせる一蓮托生の見事なコンビネーションとは裏腹に、予選タイムアタックでは兄妹同士ライバル意識を燃やし、セコンドブースで互いのドライビングを罵り合うことも。翔は、望のいたずらついでの挑発に振り回されて集中力を欠いてしまうシンプルな性格で、主人公・カナタの実力を認めつつも、「シュッとしたイケメンに負けるのはムカつく」と対抗心を抱きます。

【搭乗車種紹介】ロータス エキシージ(16号車)

MFゴースト ロータス エキシージ

ロータス エキシージ

翔がレースで搭乗するロータス エキシージSは、シリーズ3代目の現行モデル。車重・パワートレイン・空力などのトータルバランスに優れており、まさに"公道を走るためのレーシングカー"です。

エキシージにはドライバーに負荷がかかりやすいハードな足回りや、昨今では珍しいパワーステアリング未採用など、実用性を犠牲にした要素が多く、これは他のロータスモデルにも多く共通する点です。しかし、軽快で機敏な運動性能や、ダイレクトなステアリング感覚は、最高に楽しいスポーツカーとして多くのファンに親しまれています。

ロータス創業者のコーリン・チャップマンから受け継がれたレーシングスピリッツは、現代のエキシージにも受け継がれており、翔がロータスモデルを選択する背景には、ある種の信頼とこだわりがあるようです。

実際のロータス エキシージはどんな車?

ロータス エキシージは、完全なワンメークレース用のレースカー「スポーツエリーゼ」をベースに、公道走行用のクーペとして市販化されたMRスポーツです。2000年に初代のシリーズ1が登場し、現行のシリーズ3は2012年に発売されています。

直4エンジンを搭載していた先代のシリーズ2からパワートレインは大きく刷新され、トヨタ製の3.5リッターV6エンジンにスーパーチャージャーを採用。全幅・全長・ホイールベースもひと回り拡張され、旋回性能と安定性だけでなく、公道での存在感がさらに強化されました。

シリーズ3は大胆なバルクアップを果たした一方、3.5リッターエンジン搭載のロードカーではトップクラスの軽量ボディを誇ります。

ロータス エキシージS(シリーズ3)のスペック・価格

エキシージSのボディスペック
全長全幅全高
4,0801,8001,130
ホイールベース車両重量乗車定員
2,370MT:1,180AT:1,1902
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人
エキシージSのエンジンスペック
エンジン種類V型6気筒
+スーパーチャージャー
排気量3.5L
最高出力258[350]/7,000
最大トルク400[40.8]/4,500
トランスミッション6速MT/AT
駆動方式MR
使用燃料ハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm
エキシージSの新車車両価格
AT930万
MT880万
[単位]円(消費税込み)

※この記事は、講談社ヤングマガジン編集部の協力を得て作成しています。