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【ホンダ新型シャトル試乗記】使いやすいスポーティー・ステーションワゴン

今回は2019年5月にマイナーチェンジした、ホンダ新型シャトルを試乗レポート。今や希少な5ナンバーサイズのコンパクトなステーションワゴンは希少種に。一定の人気がある理由もわかります。

根強い人気のステーションワゴン

今回の試乗車は、

ホンダの、

シャトル、

ハイブリッド

ステーションワゴンです!

このホンダ シャトルは、2015年5月にマイナーチェンジされた新型です。シャトルは、2019年1月〜6月の合計新車登録台数が13,892台、第34位(登録車、いわゆる普通車で)となっています。この順位はたいしたことなさそうに思われるかもしれませんが、国産車の登録車(軽自動車を除く乗用車)は全部で170車種ほどあります。偏差値にすれば60ぐらいになる、なかなかの人気モデルです。

ちなみに、6月単月での販売台数は第22位の3,294台。第23位は人気のSUV、トヨタ ハリアー。日本のクルマ市場は、軽自動車とSUVがメインとなってはいますが、ステーションワゴンはしっかりと根強い人気がありました。

さらにちなみに…
SUVは車検証では「ステーションワゴン」の表示になります。車高の高いステーションワゴンがSUVという解釈なのでしょうか。

今回は、ホンダ シャトルをスタジオでも撮影してみました。記事末尾に画像ギャラリーを設けて掲載しました。

【今回の試乗車】
Honda SHUTTLE HYBRID Z Honda SENSING
ボディカラー;プレミアムベルベットパープル・パール
新車車両価格:2,559,600円(税込)

※グレード「Z」は最上級グレード。ベースグレードはガソリンエンジンの「G(FF)」で1,775,520円(税込)。グレード別装備差と価格差はこちら(Honda公式)をご参照ください。

5ナンバーでちょうどいいボディサイズ

ホンダ シャトルの全幅は、1,695mm。

全長は4,440mm。
ボディサイズ、排気量ともに5ナンバーに収まります。

ちなみに、ホイールベースは2,530mm。

全高は1,545mm(試乗車のFF。4WDは1,570mm)車両重量は1,300kg(試乗車のグレード、ハイブリッド Z ホンダセンシング)となっています。

今や5ナンバーサイズの車の方が希少種。今年秋にフルモデルチェンジがうわさされているトヨタのステーションワゴン、カローラフィールダーも次期型は3ナンバーになるとか。日本の狭い道路事情では、やはり5ナンバーサイズは使いやすいのです。5ナンバーだからといって狭い、といったこともありません。

シャトルはスポーティーなステーションワゴン

ホンダ シャトルには、1.5L i-VTEC アトキンソンサイクルの直噴ガソリンエンジンを搭載。ハイブリッドエンジンと非ハイブリッドモデルの2種類がラインナップされています。ハイブリッドは、「SPORT HYBRID i-DCD」に7速DCTが組み合わせられます。

ハイブリッドはその名の通りスポーティーな走りを実感できました。よく回るエンジンで、回転数が高まるとうるさくない程度にエンジン音が唸って、7速DCTのギアチェンジのときのエンジン音の変化が気持ち良かったですね。

エンジンスペック
最高出力:81kW[110ps/6,000rpm
最大トルク;134N・m[13.7kgf・m]/5,000rpm
モータースペック
最高出力:22kW[29.5ps]/1,313-2,000rpm
最高出力;160N・m[16.3kgf・m]/0-1,313

ホンダ シャトル リアサスペンション

リアサスペンションはトーションビームアクスル。ホンダの諸元表では「車軸式」と書かれる。

乗り心地はちょっとだけスポーティー。柔らかい足回りでもなく、引き締まった固い足でもありません。ちょうど中間の乗り心地のよさですが、路面の凹凸などの路面状況がドライバーにきちんとわかるセッティングに。

全体的な印象としては、ややスポーツよりの実用的なエンジンと足回りといったところです。

シャトルの最上級グレード、Z ハイブリッドには、16インチのアルミホイールが標準装備。足元もスポーティーな印象です。他のグレードは15インチを標準装備。

めっちゃ実用的なインテリア

試乗車は、オプションの本皮シートが奢られていました。まずは運転席からの内装をご覧ください。

今回のマイナーチェンジでピアノブラックになったシフト周り。この下には

シフト周りは2階建て仕様。1階部分にはスマートフォンなどの小物が置けます。

画像に写っているメモリスティックのような物体は、ホンダのナビゲーションシステム、「internavi(インターナビ)」の通信モジュール。通信費はホンダが負担。交通情報、防災情報、気象情報をリアルタイムに取得できる先進のコネクテッド技術が試乗車には搭載されていました。

インターナビは、7月初旬の九州地方を襲った豪雨でも活躍。そのときの記事は下記をご覧ください。

センターコンソールは至って実用的。ペットボトルとコンビニのコーヒーが置けて取り出しも楽というのは、とても大切なことではないでしょうかね?

アームレスト下はペットボトルを立てて蓋を閉めることができませんが、十分な容量があります。車内の収納、大事です。

車中泊のOK!広大な荷室空間

5ナンバーサイズのコンパクトなステーションワゴンでも、シャトルには十分広いラゲッジルームを備えています。

いつもの試乗撮影アイテム。余裕で収まります。

荷物の大きさ(数値は約数)
リュックサック(コールマン シールド35 Amazon):高さ 50cm / 幅 35cm / 奥行き 20cm
カメラバッグ(ロープロ ノバ200AW Amazon):高さ 25cm / 幅 40cm / 奥行き 25cm
ブリーフケース(PORTER AMAZE Amazon):高さ 30cm / 幅 40cm / 奥行き 10cm

床面下にはタイヤパンク時の応急セットの他、若干の小物を入れるスペースがあります。アウトドアには便利そう。

シートを畳むレバーは後席背もたれに設置。

マットレスを敷いて車中泊ができますね。

後席背もたれの背面上部には隠し収納が。

広大なラゲッジルームと便利な収納は、アウトドアにも仕事にも使えますね。

先進の安全運転支援システム「ホンダセンシング」

ホンダ フィットは安全運転支援システム、Honda SENSINGホンダセンシング)を全車に標準装備。

左上のスイッチは、ワイパーデアイサー。厳寒時にワイパーがフロントウィンドウへ凍りつくのを防止する装置。

ハイブリッド Z はLEDヘッドライトを標準装備。今やホンダの顔には必須の「複眼ヘッドライト」。

良好な実燃費

ECONモード切替スイッチ。エコな走行はこちらで。ギアのシフトアップが早くなりエンジン回転数の上昇を抑えて燃費がよくなります。当然走り方にもよりますが、試乗時では5〜10%ほど燃費向上しました。

試乗時の実燃費は、都心部の市街地走行で12〜14km/L、郊外14〜17km/L、高速道路で18〜22km/Lでした。

ホンダ シャトル ハイブリッド Z ホンダセンシング FFのカタログ燃費
WLTCモード:22.8km/L
∟市街地モード:18.6km/L
∟郊外モード:23.9km/L
∟高速道路モード;24.4km/L

ホンダ シャトルをスタジオ撮り![画像ギャラリー]

試乗レポートはどうしても野外撮影が多くなりますが、今回は撮影スタジオで、きちんとホンダ シャトルのボディカラーに合わせて雰囲気が出るように照明機材をセッティングしました。

野外撮影とは違う雰囲気をお楽しみいただければ幸いです。

撮影・試乗レポート・文:MOBY編集部 宇野 智
スタジオ撮影照明機材協力;アガイ商事株式会社

ホンダ シャトル 新型(2019年5月MC)

静岡県の三国峠で撮影。天気がよければ富士山と山中湖がセットで見れる絶景のドライブコース。

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