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銀山温泉へXVで行く【SUBARUテックツアー第10弾雪上試乗会レポートVol.2】

スバルのメディア向けイベント「SUBARUテックツアー第10弾」は山形で開催。この雪上試乗会のレポートを銀山温泉の紹介とあわせてご覧ください。

次の目的地は郷愁にかられる「銀山温泉」

SUBARUテックツアー第10弾”雪上試乗会”in山形 肘折温泉郷を走るスバルXV

筆者が運転するSUBARU XV 2.0i EyeSight(SUBARUテックツアーオフィシャルカメラマン撮影。肘折温泉郷付近で撮影)

前回の記事では、SUBARUテックツアーのスタート地点、山形市中心部のホテルから蔵王温泉へ「SUBARU XV」でドライブしたレポートをお届けしました。次の目的地は「銀山温泉」に。

SUBARUテックツアーの概要、蔵王温泉と雪上ドライブのレポートはこちらをご覧ください。

それでは、銀山温泉についてと蔵王温泉から銀山温泉までの雪上ドライブのレポートをご覧ください。

「大正浪漫」銀山温泉の栄枯衰退と復興の歴史

SUBARUテックツアー第10弾”雪上試乗会”in山形 銀山温泉

大正浪漫そのままの宿が銀山川の両側に立ち並ぶ。当時を再現したガス灯が夜には点灯する

銀山温泉の歴史

SUBARUテックツアー第10弾”雪上試乗会”in山形 銀山温泉 スバルXV

銀山温泉の手前にある観光センター「大正ロマン館」新しい建物だが文字通りの雰囲気。

銀山温泉は、山形県尾花沢市にある温泉で開湯は江戸時代初期に遡る。銀山とは、銀の原材料となる銀鉱石が採掘できる山のことをいい、銀山温泉はかつて「延沢銀山」と呼ばれる日本では有数の産出地で、その歴史は室町時代から始まっていた。江戸時代中期には銀鉱石の産出量が減り閉山、現在は遺跡として残るのみとなった。

延沢銀山が大銀山として大いに栄えた江戸時代初期に銀山温泉も最盛期となったが、銀山が衰退した江戸後期から明治時代は人口が激減、大正時代には温泉街を流れる銀山川が氾濫し洪水、ほとんどの温泉宿が流されてしまった。また、この大洪水によって温泉の湧出量が減った上、川の水も混じって水温が下がり、温泉地としても衰退していった。

銀山温泉の復興

SUBARUテックツアー第10弾”雪上試乗会”in山形 蔵王温泉 スバルXV

雪が深い銀山温泉

大正10年(1921年)に銀山川の水を利用した水力発電所がつくられると復興がはじまり、昭和元年(1926年)に源泉をボーリングして当て、再度大量で高温の温泉が湧出、これを気に銀山川の両側に洋風の3〜4階建ての木造の旅館に順次建て替えられていった。これが今日にまで残り、風情ある建物が「大正浪漫」と呼ばれる雰囲気をつくりだしている。

銀山温泉の泉質と効能

泉質:ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉(低張性中性高温泉)
適応症:きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、動脈硬化症、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進

禁忌症(入浴を控える症状):発熱を伴う急性疾患、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、重度の貧血、進行中の疾患、妊娠中の方。特に妊娠初期と末期の方は注意。

銀山温泉までのアクセスと冬場の通行の注意事項

尾花沢市内の国道13号線から県道301号線へ入り終点まで、その後、県道188号線銀山温泉線へ進んで約15kmの行き止まりのところが銀山温泉。冬季は実質このルートのみとなる。村山市側から「背あぶり峠」と呼ばれる県道29号線のアクセスルートがあるが、銀山温泉公式サイトでは極めて狭い山路で「決して通行しないでください」と警告を発している。また、古川市側からの国道347号線は冬季通行止めに。

山形空港からは40km弱、車で1時間程度の距離。真冬で危険になる山岳路はないが、銀山温泉の手前の平地では天候により、強い横風が吹き、防雪柵があっても視界不良になることがあるので注意。

温泉街までは車が乗り入れできない

温泉街の一部の旅館にある宿泊者向けの駐車場以外は、車を止めるところがなく、一般車は乗り入れ禁止となっている。観光のみなら、温泉街の手前にある駐車場に車を駐めて。徒歩5分程度の距離。

蔵王温泉から銀山温泉までのドライブレポート

SUBARUテックツアー第10弾”雪上試乗会”in山形 銀山温泉 スバルXV

尾花沢市内の県道301号線

SUBARUテックツアー”雪上試乗会”で1つ目の目的地、蔵王温泉から銀山温泉までは、東北中央自動車道を30km弱を走行してから国道13号へ、尾花沢市から県道18号に入るコースを選択。高速道路の路面は凍結や積雪はなく乾燥、154PSの直噴2.0L水平対向エンジンのパワーを愉しむ高速クルージングができました。突出したパワーではないが、必要にして十分といったエンジンで、常時四輪駆動は乾燥路でもその安定性を実感できました。

高速道路を降り、一般道に進むと路面状況が変わりやすく、溶けた雪で水しぶきを上げながら走ったかと思うとカーブの途中でシャーベットになり、突然前を走る車が速度を落とすなど、神経を使うドライブに。SUBARU XVの性能を実感できたのは、シャーベット状の路面のカーブで道路がうねっていたところで車線変更を余儀なくされたとき。車体の揺れが想像以上に大きく一瞬ヒヤリととしましたが挙動が乱れることがなく、狙ったコース通りに難なく走行。水平対向エンジンの低重心と、左右対称のシンメトリカルAWDは、こういう場面で有効なのだと実感しました。

銀山温泉の次は、肘折温泉へ。

SUBARUテックツアー第10弾”雪上試乗会”in山形 銀山温泉 スバルXV

温泉街から徒歩数分の旅館の駐車場を数分お借りして撮影。

銀山温泉を後にし、昼食会場のある肘折温泉郷へ。次号で肘折温泉までのドライブレポートと温泉の紹介をお伝えします。

試乗車「SUBARU XV」のスペック

グレード:2.0i-L EyeSight
ボディカラー:ピュアレッド
全長:4,465mm
全幅:1,800mm
全高:1,550mm
乗車定員:5名
車両重量:1,420kg
エンジン:水平対向4気筒 2.0L 直噴DOHC
最高出力:113kW[154PS]/6,000rpm
最大トルク:196N・m[20.0kgf・m]/4,000rpm
燃料:レギュラーガソリン
駆動方式:AWD
トランスミッションCVT
JC08モード燃費:14.0km/L
新車車両価格:2,505,600円(税込)

撮影・文:宇野 智(MOBY)

この記事の執筆者

宇野 智(MOBY)この執筆者の詳細プロフィール

MOBY編集長。小学生時代の休日は自転車でディーラーを回る「カタログ少年」TVより諸元表を見ながらの食事を好んでいた。クルマの他、鉄道、航空機、船舶も愛する。...

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