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高級セダン「マツダ アテンザ」をあえてMTで西伊豆のパワースポット”大瀬崎ビャクシン樹林”へ

前回の西伊豆ドライブ中に気になった名勝地「ビャクシン樹林」と南伊豆は堂ヶ島の夕日を今回はお届け。マツダのフラッグシップセダン「アテンザ」のマニュアル車をあえて選んでのレポート。

今回の「匠塗」はマシーングレープレミアムメタリック

今回の試乗車はマツダのフラッグシップセダン「アテンザ」。ボディカラーは”匠塗”の「マシーングレープレミアムメタリック」。このボディカラーについてマツダは次のように語っています。

『機械が放つ精緻な美しさの追求”をテーマに、コントラストの力強さと表情の緻密さを高次元で両立。光が当たる面全体が強く輝き、そうでない部分は鉄独特の力強い黒色に』

上の画像は、この言葉の実現を狙って撮影。

前回の試乗車はマツダCX-5の「ソウルレッドクリスタルメタリック」。匠塗についての解説とドライブレポートはこちら

西伊豆のパワースポット「大瀬崎ビャクシン樹林」

東名高速、長泉沼津インターから約1時間のところにある「大瀬崎(おせざき)ビャクシン樹林」は、国が指定する天然記念物に。

ビャクシンとは、ヒノキ科の針葉樹で大瀬崎には約数十本が群生。樹林としては日本最北端に位置。そもそもビャクシンが群生することはまれとのこと。ここには、推定樹齢1,000年以上といわれる老木があるほか、海からごく近いにもかかわらず真水の「神池」があるなど、西伊豆のパワースポットになっている。

県道17号線は海岸線沿いから山道へと変化に富む。大瀬崎へ入り口は山を登った位置に。

大瀬崎入り口の撮影スポットからは、海へ突き出る岬に広がるビャクシン樹林が見える。

大瀬崎にある大瀬海水浴場は「快水浴場100選」に選ばれるきれいな水と美しい景観。

大瀬崎はスキューバダイビングのスポットにも。真冬でも多くの人が潜る。

大瀬崎の海は透明度が高い。

大瀬海水浴場から山側県道17号線を望む。画像右側の山の中腹が前項の大瀬崎入り口の撮影スポット。

大瀬崎海水浴場からビャクシン樹林を望む。小さな湾で波はおだやかに。

ビャクシン樹林の玄関口、大瀬神社の鳥居。

ビャクシンの葉についての解説。

大瀬崎ビャクシン樹林入り口にある大瀬神社。正式名称は「引手力命神社」。「ひきてちからのみこと」と読む。祭神「引手力命」を祀るのは日本でここだけ。

大瀬神社の道標。

伊豆七不思議の一つ「神池」案内板。神池には約3万匹の淡水魚がいるそう。

大瀬崎ビャクシン樹林の拝観料は100円。半券に印刷された風景写真は地形がよくわかる。

大瀬崎ビャクシン樹林へ向かう雑木林を進む小道。ここはまだビャクシンではない。

雑木林を抜けると「神池」が現れる。少年野球のピッチャーでも対岸へボールを投げ送りこむことができそうな小さな池。数10m先が海岸線とは思えない。

「神池」約3万匹の淡水魚の一部が集結。

伊豆大瀬崎灯台へ向かう雑木林。

雑木林を少し歩くと海岸へ。大瀬海水浴場とは反対側で富士山を望むことができる。

大瀬海水浴場の反対側の海岸は波の影響が大きく、流木などの漂着物が多い。

伊豆大瀬崎灯台。正確な情報か不明だが1957年11月から運用され、高さは13mとされている。

灯台から雑木林に戻り数分歩くと樹齢1,000年超とされるビャクシンの御神木が。

見るからにパワーのある御神木。

巨木もあれば、背の低いビャクシンも。

御神木扱いになっていないビャクシンの巨木。

風の影響でなびくように群生するビャクシン。

ビャクシンの生命力を感じる。

大瀬崎には大天狗が。羽団扇(はねうちわ)が祀られる。羽団扇そのものにも強力な通力があるとか。

大瀬崎ビャクシン樹林を抜けると、美しい浜辺が。

私は拾おうとしたが、ゴミはなかった。

西伊豆の景勝地へドライブ

松崎町「なまこ壁通り」

「なまこ壁」とは、日本伝統の壁塗り様式のひとつで、壁に平らな瓦を並べて貼り付け、瓦の継ぎ目に漆喰をかまぼこ形に盛り付けて塗るため、まるで海鼠(なまこ)のように見えることから、その名がついたそう。

なまこ壁は倉敷の美観地区がもっとも有名。静岡県下田市、松崎町のほか、東広島市西条酒蔵通り、山口県萩市菊屋横丁などに存在。

浮島海岸

西伊豆町にある浮島海岸(ふとうかいがん)は、全長約100mの小さな海岸。水の透明度が高く、ダイビングスポットにも。砂浜はなく大きめの石がごろごろ。干潮時には潮溜まりができて生物観察に最適とか。

浮島海岸で撮影。

高級セダン「アテンザ」にあえてMTを選んだ理由

その理由は単純。高級セダンをマニュアルで乗ったらどうなのかを体感したかったから。今や新車販売のほぼすべてがAT車。そのなかでマツダは「人馬一体」の走りをユーザーに提供するため、MT車をほとんどのラインナップに設定。そのマツダの意気込みも体で感じてみたくもあったため。

正直、乗り心地がよく静かで快適なセダンに、マニュアル車特有のシフトチェンジ時のショックはマイナス要素。特に、同乗者はそれを強く感じてしまうでしょう。

しかし、低回転から力強いSKYACTIV-Dエンジンをマニュアルで運転する楽しさは独特。シフトチェンジしてもクルーズコントロールは解除されない仕組みもあり、長距離ドライブは快適でした。

試乗車「マツダ アテンザ」のスペックと価格

国道136号線、西伊豆町で撮影。

マツダ アテンザセダン
グレード:XD Lパッケージ
ボディカラー:マシーングレープレミアムメタリック
全長:4,865mm
全幅:1,840mm
全高:1,450mm
乗車定員:5名
車両重量:1,660kg
エンジン:水冷直列4気筒DOHC18バルブ直噴ターボディーゼル
最高出力:140kW[190PS]/4,500rpm
最大トルク:450N・m[45.9kgf・m]/2,000rpm
燃料:軽油
駆動方式:4WD
トランスミッション:6MT
WLTCモード燃費:18.8km/L
・市街地モード:16.0km/L
・郊外モード:18.4km/L
・高速道路モード:21.0km/L
オプション
・CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ):32,400円
・360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター/コーナー):43,200円
新車車両価格:4,320,000円(税込)

撮影地:西伊豆町 浮島海岸

225/45R19 92Wタイヤ&19×7½Jインチアルミホイール(高輝度塗装)

今回のベストショット

リアス式海岸の堂ヶ島から海へ沈む夕日を撮影。地形上、車を画角に入れることができなかったが、息を飲む美しさ。

次のドライブフォトレポートは…

帰りに富士山麓へ少し足を伸ばすと「映える」撮影スポットをいくつか発見。富士山を背景に撮影して決めました。次は、雪と「スノーフレークホワイトパールマイカ」のCX-8をコラボさせようと。

さっそくマツダさんに連絡をいれました。
次の試乗フォトレポートをお楽しみに。

車両協力:マツダ(アテンザ公式サイトはこちら

【撮影・文】宇野 智MOBY編集長兼ライター兼エディター兼ディレクター兼カーフォトグラファー。無類のクルマ好き。軽度の鉄オタ。飛行機と船も好き。映画好き。猫好き。趣味大過ぎ。

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