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ポルシェ新型911発表!992型となり走行性能も安全装備も進化!

ポルシェは「ロサンゼルス モーターショー2018」にて8代目となる新型911(992型)を発表しました。992型は7代目の991型からどう進化したのか?外装や内装、スペック、価格などポルシェ新型911の最新情報!

【11月30日】ポルシェ新型911(992型)世界初公開

ロサンゼルス モーターショーで発表された新型 911(992型)

ポルシェは「ロサンゼルス モーターショー2018」にて、7年振りとなる待望の「ポルシェ 新型911カレラ(992型)」を発表しました。

911シリーズとしては8代目となる新型911は、まず「911カレラS」「911カレラ4S」が発表され、今後ベースとなる「911カレラ」から上位モデルが順次発表される予定です。

ポルシェ 911カレラとは?

初代911カレラ(901型)


© MOBY

ポルシェ 911カレラは1964年の発表から半世紀以上に渡りスポーツカーとして、第一線に君臨し続ける歴史あるポルシェのフラグシップモデルです。デビュー当初から一貫してRRの駆動方式を採用しており、最新型においても駆動方式に変更はありません。

4代目911(1993-1998年)の993型までエンジンの冷却は空冷方式を採用していましたが、5代目の996型からは現代車らしく水冷式に変更されました。

5代目から新しいフラットフォームが採用されボディサイズが大型化しましたが、基本的なボディラインには変更なく一目見ればポルシェ911であると認識できるものです。

ポルシェの歴史について

ポルシェ新型911 エクステリアの注目はリアエンド!

新型911(992型)のフロントエンド

先代ポルシェ 911(991型)のフロントエンド

新型911(992型)のリアエンド

先代ポルシェ 911(991型)のリアエンド

新型911のエクステリアの大きな変更点はフロントエンドとリアエンドで、とくにリアエンドのデザインは今までの911の印象とは大きく異なる大胆なデザインへの変更となっています。

リアガラス直下の熱気抜きのルーバーは横から縦のラインに変わっただけでも印象が変わりますが、その下にあるリアランプが横一線に伸びるラインとなり、近未来を思わせる意匠が印象的です。

フロントエンドではヘッドライト下の開口部がより大型化され、ボンネットには往年の911にあったへこみが復活していることに気がつきます。

911の伝統あるインテリアデザインを継承

新型911(992型)のインテリア

先代911(991型)のインテリア

新型911の水平を基調としたデザインのダッシュボードは1970年代の911を思い出せさせるデザインです。メータークラスターはフルデジタルではなく、中央のアナログ式タコメーターを挟むように7インチの液晶パネルを左右に配置し、センターコンソールには10.9インチのタッチスクリーンを用意。ポルシェが考える最良のインターフェイスを実現しています。

先代よりパワフルになった水平対向エンジン

新型911(992型)

新型911 パワートレイン スペック
エンジン種類水平対向6気筒ツインターボ
排気量3.0L
最高出力331/[450]/6,500
最大トルク530/2,300-5,000
トランスミッション8速PDK
駆動方式RR(911カレラS)
4WD(911カレラ4S)
使用燃料ハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

新型911もエンジンの搭載位置はその伝統を継承し車体後部で、駆動方式はRR(カレラS)もしくは4WD(カレラ4S)です。
3.0L 水平対向6気筒ツインターボは、先代の991型の改良発展型として+30PS/+30N・mを達成し、最高出力:450PS/6,500rpm・最大トルク:530Nm/2,300-5,000rpmを発揮します。

先代よりわずかに長いボディサイズ

新型911(992型)

新型911(992型)

新型911 ボディサイズ
全長全幅全高
4,5191,8521,300
ホイールベース車両重量乗車定員
2,4501,515(911カレラS)
1,565(911カレラ4S)
4
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

新型911のボディサイズは先代より少し大きくなった程度で全長は20mm長く、ホイールベースは先代と同じ2,450mmです。

フロントとリアの印象は大きく変わりましたが、サイドビューにシルエットは「ポルシェ 911」そのものであり、911全体の意匠は992型にも引き継がれています。

「スポーツクロノ パッケージ」で新型911がさらに速く

新型911(992型)のダッシュボード上にある「ストップウォッチ」

新型911 動力性能
モデル新型911カレラS新型911カレラ4S
最高速度308km/h306km/h
0-60mph加速-3.5秒3.4秒
スポーツクロノパッケージ:有3.3秒3.2秒
0-100km/h加速-3.7秒3.6秒
スポーツクロノパッケージ:有
3.5秒3.4秒
0-160km/h加速-8.1秒8.3秒
スポーツクロノパッケージ:有
7.8秒8.0秒
0-200km/h加速-12.4秒12.7秒
スポーツクロノパッケージ:有12.1秒12.4秒

新型911の出力は8速PDKを介して後輪もしくは四輪に伝達され、0-100km/h加速は3.7秒(カレラS)、3.6秒(カレラ4S)と先代より0.4秒タイムを縮めました。

オプションの「スポーツクロノ パッケージ」を装着することによって、加速タイムを0.2秒削ることができます。「スポーツクロノ パッケージ」とは、PDKのシフトタイミング、ローンチコントロールをサーキット向けのセッティングに変更し、8速PDKの性能を最大限に活かすことができるオプション装置です。

これによって、PASM(アクティブサスペンション)装着車ではPDKとPASMが連動したスポーツモードが実現し、エンジンのレスポンスも鋭くなります。スポーツクロノ パッケージを装着するとサーキットで利用できる「アナログ式ストップウォッチ」が、ダッシュボードの上部に追加されます。

安全装備「ウェットモード」の採用は世界初!

新型911のヘッドライト

新型911に採用された安全装備として標準搭載される世界初のテクノロジー「ウェットモード」は、濡れた路面を検知して車の制御システムをコントロールし雨天でも安全に走行することが可能です。

ウォーニング・ブレーキアシストシステムは、前方の動く物体との衝突危険を検知し、必要に応じてエマージェンシーブレーキを作動します。

オプション装備としては熱探知カメラを備えた「ナイトビジョンアシスト」が用意されました。

注目の新型911PHVモデルは発表されず

新型911(992型)のリアエンド

新型911の発表前には911初となるPHVモデルの同時発表も噂されていましたが、ロサンゼルス モーターショー2018でその姿はありませんでした。新型911には今後発表される各モデルがありますので、どこかのタイミングでPHVモデルが発表される可能性があるでしょう。

新型911、新車車両価格は1,287万円~

新型911カレラS/カレラ4Sの日本における新車車両価格は未定ですので、米国にて発表された価格を確認しました。

 ・911カレラS :11万3,300ドル(約1,287万円)
 ・911カレラ4S:12万600ドル (約1,370万円)

先代991型(7速PDK)と比較して約5,000ドル高くなっていますので、日本仕様においても先代より高価になるのは確実でしょう。

発売日は2019年の春!早期日本導入にも期待

ポルシェ 新型911(992型)

新型911の発売は2019年の春ごろから順次開始される予定で、英国では3月からデリバリーが開始されるようです。日本での発売については、価格および発売日はアナウンスされていませんので、続報を待ちましょう。

新型911は今後ベース車の911カレラ、カブリオレやMT仕様も登場する予定ですので、MOBYでは最新情報が入り次第お伝えしていきます。

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