初めて車と出会う人の為の車情報メディア MOBY [モビー]

【スキー・スノボに行く前に】雪道の運転前にやっておきたい冬支度と対策とは?おすすめカー用品も

雪国など寒さが厳しい地域においては、車も冬対策が必要です。雪や凍結などが原因となって起こる車のトラブルを防ぎ、快適なカーライフを送るために必要な対策を4つの項目に分けて解説します。

寒さや雪道に備えて車の冬支度を!

車の冬支度ですがスタッドレスやスノータイヤに取り替えるだけで十分だと思っていませんか?

タイヤ交換は本来必要な車の冬支度における氷山の一角。実際には、寒さや凍結など、冬特有の気象条件が原因となるリスクに備えた様々な準備が必要となります。

本記事では、冬のトラブルを未然に防ぐのはもちろん、快適に冬を越すために必要な対策を4つのファクターに分けて解説していきます。

その1 寒さ対策

バッテリーチェック、弱っていたら交換を

エンジンスターターであるセルモーターの起動には、バッテリーから供給される電力が必要となるため、バッテリーがあがる(切れる)と、車は立往生する羽目になります。

特に冬は、バッテリー液の温度が低下することでバッテリーの性能が低下したり、エンジンオイルの粘度が高く(硬く)なることでエンジンが始動しづらくなるなどして、バッテリーへの負荷が高い環境であるため、特に注意が必要です。

カー用品店やディーラーなどでバッテリーチェックを必ず行い、バッテリーが弱っている場合は新品に取り替えるようにしましょう。

車のバッテリー関連の記事はこちら

フロントガラスを掃除してくもり対策

冬は外気温と車内の温度差によって、ドライバーの生命線であるフロントガラスの視界がくもる危険が高まります。

ガラスにホコリやタバコのヤニが付着することで生じる凹凸は、表面が結露するには絶好の環境になってしまいますので、外側はもちろん、内側もガラスをよく磨いておきましょう。

上記対策は簡単にできる基本的なものですが、他の対策もわかりやすくまとめている関連記事を以下にご紹介します。

冷却水やウォッシャー液は不凍タイプに

エンジンの冷却水やワイパーから噴射するウォッシャー液は、凍結すると各機構の不具合や故障に繋がるため、液体が凍らないように対策が必要になります。

不凍性能のない冷却水など、もはや販売されていない時代ですが、使用する冷却水(LLC)が何℃まで耐えられるのかチェックし、また希釈タイプの場合は薄め過ぎないよう注意しましょう。ウォッシャー液は、原液使用なら大方-5℃程度まで耐えられますが、それ以上に厳しい環境下になる場合は、寒冷地専用の強力なタイプを使いましょう。

ウォッシャー液が出ない場合の対策についてはこちら

不凍液について詳しく解説した記事はこちら

交換するならオイルは低粘度がおすすめ

エンジンオイルは低温であれば低温であるほど硬くなります。その日初めてエンジンをかける時などがオイルが最も冷え切っているときであり、始動時にはセルモーターやバッテリーに大きな負荷がかかります。

エンジンオイルには粘度という基準が設けられており、数値が低いほど柔らかいものになるので寒冷地では0w-20などの低粘度のオイルがおすすめです。
しかし車によってオイル粘度の指定があり近年の車では大丈夫あっても、工作精度が今よりも劣る20年以上前の車などに低粘度オイルを入れると故障する場合もあるのでディーラーや整備業者に確認するようにしましょう。

エンジンオイルの関連記事はこちら

その2 雪対策

早めにスタッドレスタイヤへの交換を

車の冬支度においてマストといえるスタッドレスタイヤへの交換は、雪が降ってからでは遅いのは当たり前。早めに交換したいところですが、なかなか時間がとれないという場合でも、吹きかけるだけで雪対策になる"スプレー式タイヤチェーン"を常備しておきましょう。

普段は雪の降らない地域に住んでいて、雪国への遠出する場合は、現地のレンタカーを借りた方が安くあがる可能性もあるので、ご自身のライフスタイルと相談するのが大事です。

スタッドレスタイヤの関連記事はこちら

スプレー式タイヤチェーンの関連記事はこちら

チェーンを常備しておくとさらに安心

雪道に本格的に備えるならば、スタッドレスタイヤだけでなくタイヤチェーンを常備しておくとさらに安心です。

スタッドレスタイヤが間に合わない場合の代替にもなりますし、チェーンの装着を義務付ける「チェーン規制」が設けられるエリアでは、スタッドレスタイヤのみでは通行ができない事態も考えられるため、チェーンの常備は非常に有効です。
※先述したスプレー式タイヤチェーンではチェーン規制をクリアできません

チェーンといえば、ジャラジャラした金属製のものをイメージしがちですが、現在はゴムや樹脂などを利用した「非金属チェーン」も存在します。

タイヤチェーンの関連記事はこちら

降雪エリアは冬用ワイパーに交換

降雪時に車を止めておくと、ワイパーがフロントガラスに貼り付いて凍ってしまう危険性があります。ワイパーが貼り付いた状態で無理に動作させると、ワイパーゴムが変形したりちぎれるだけでなく、ワイパー用のモーターに高負荷をかけ、故障の原因にもなります。

こうしたトラブルを回避するため、ワイパーを立てて停車したり、ワイパーブレード全体がゴムで覆われた冬用のワイパー(スノーワイパー)を装着しましょう。

冬のワイパーに関連する記事はこちら

その3 凍結対策

フロントガラスの撥水処理&専用ブラシ

フロントガラスが凍結した際には、ウォッシャー液とワイパーの組み合わせでは簡単に視界が確保できません。

対策としては、お出かけ前にガラスをきれいに洗ったあと、撥水剤を塗っておくことをおすすめします。撥水処理を施したガラスが凍結したとしても、専用のスノーブラシやスノースクレーパー(ヘラ)を使うと、スルスルと氷を削ることができます。

フロントガラスが凍結した際の詳しい対策については、下記関連記事を参考にしてください。

撥水剤(ガラスコーティング剤)の関連記事はこちら

極寒地域は鍵穴やドア用の解氷スプレーを

寒さが厳しい地域では、車の鍵穴やドアが凍結してしまって、開けられないというトラブルは決して珍しくはありません。時間にゆとりがあれば、30~40℃のぬるま湯をかけて溶かすことも可能ですが、特に忙しい朝の時間帯などにこのトラブルに出くわすことを想定しましょう。焦っていても決して力任せでドアを開けようとはせず、解氷スプレーを使って素早く解決できるよう、常備しておくことを強くおすすめします。

参考価格: ¥ 278
(2018年12月07日現在)

車の解氷スプレーの関連記事はこちら

その4 万が一の事態に備えて

バッテリー上がりに備えてジャンプスターターを用意

JAFが毎年発表しているロードサービス救援依頼のデータによれば、毎年の年末年始のシーズン、過放電バッテリー(バッテリーあがり)によるトラブルによる救援依頼がトップ(2017年は全体の約37%)という結果が出ています。バッテリーあがりは他人事と考えてはいけません。

万が一バッテリーあがりで車が停止してしまった場合は、JAFや自動車保険のロードサービスを利用するのも手ですが、まずは応急処置となる”ジャンピング”を試しましょう。ジャンピングを行うため、市販のジャンプスターターを車内に用意しておくと安心です。

ジャンプスターターを使ったエンジン始動方法については、下記リンク記事に詳しい解説が書かれています。

ジャンプスターターの関連記事はこちら

スタックに備えてけん引ロープや軍手などを用意

雪道の恐ろしさは、スタッドレスなどで対策をしていても、雪の深いところだと車体がスタックしてしまうところにあります。
※スタック・・・タイヤが空転し、車が前へ進めなくなる状態

スタックしたときに備え、けん引用ロープや、寒い中長時間の作業に耐えるための軍手は必須のアイテムです。通りがかった他の車に助けを求めるにしても、こうした必須アイテムは自分で用意しておくのが大切です。

スタックに強い車のランキング記事はこちら

冬季&雪道でのトラブルは毎年頻繁!しっかり準備すれば安心

車の冬季&雪道でのトラブルは、毎年頻繁に発生しています。冬の寒さに車のトラブルなど、まさに泣きっ面に蜂。対策すべきことは多いですが、原因と対策をしっかりと理解し、適切に準備すれば、安心して冬を乗り越えることができます。

本記事以外にも、冬の自動車トラブルランキングや、おすすめのカー用品&車載グッズを紹介するページがありますので、是非そちらもご覧になってみてください。

この記事と合わせて読んで頂きたい記事

その他冬&雪道関連の記事はこちら

関連キーワード
キーワードから記事を探す


関連する車種/メーカー
車種/メーカーから記事を探す