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【自動車の歴史】フェラーリの歴史|ルーツと車種の特徴を知ろう!

初の市販専用車両「フェラーリ・250」

フェラーリは、1953年に初めて市販専用車両を発売しました。
この市販車は、フェラーリとしては「市販車を販売していること」というレース参戦の条件を満たす為につくったモデルですので、当初は乗心地等は度外視でつくられていたようです。

「フェラーリ」ブランドの醸成

その後フェラーリの市販車は品質や機能性を高めて行き、生産台数を順調に増やして行ったものの、その価格は依然として高価なものであった。しかし、これらのフェラーリの市販車は、F1をはじめとするレースにおける活躍によるブランドイメージの向上や性能の高さ、デザインの美しさが高い評価を受けて、ヨーロッパや北米を中心に高性能市販車としての地位を確固たるものとして行った。
また、欧米においては王族や貴族などの上流階級や、スポーツ選手や映画俳優などの著名人といったセレブリティが愛用し、その姿が世界各国のニュース映画や雑誌の紙面を飾ったこともそのブランドイメージを押し上げる結果となった。なお、フェラーリは、現在に至るまで自社製品の広告を全く行わないことでも知られている。

出典:https://ja.wikipedia.org/

当時は、車がステータスを表す一つの手段であった為に、「レースでの圧倒的な地位」と「市販価格が高い」ということが良い方向へと影響し、高いスペックを誇る市販車に乗っている姿をクールだと思う著名人の目に止まったのでしょう。

フェラーリが徹底したレース志向の運営を行っていた故に築きあげられてきたブランドですね。

現在のフェラーリの代表的な車種

圧倒的なブランド力を持つフェラーリが生み出してきた代表車種をご紹介します。
どれも、創業者「エンツォ・フェラーリ」が亡くなった後の車種ですが、私たちが一目見て「フェラーリ」とわかる車種です。

エンツォ・フェラーリ

2002年に、創業55周年を記念して399台限定で製造・販売した「エンツォ・フェラーリ」。
創業者であるエンツォ・フェラーリの名を冠した車種で、価格は7,850万円。

「バタフライドア」と言われる特徴的なデザインを含め、希少車でもある故に中古車試乗では1億円以上の価格で取引されています。

フェラーリ・カリフォルニア

2009年に発売された、フェラーリ初のクーペカブリオレモデルです。
価格は2,360万円で、2010年には「カリフォルニアHELE」として、アイドリングストップや燃料ポンプやエアコンの制御等の環境に配慮した機能が搭載されたモデルも発表されています。
2014年に後継車として「カリフォルニアT」が発売されており、価格は2,450万円で販売されています。

※用語解説※
▶クーペカブリオレ:オープンカーのうち、格納式の金属製屋根を備えたボディタイプの自動車のを指します。
▶HELE:High Emotion Low Emissionの略。

車名の「カリフォルニア」とは、1950年代に生産されていた同社の「250GT カリフォルニア・スパイダー」から来ている。

出典:https://goo.gl/

フェラーリ・458イタリア

2009年に発売された、エンジンを車体中心部に搭載したモデルです。
名称の「458」とは、エンジンんが『「45」00cc直列「8」気筒』に由来し、「イタリア」はフェラーリの祖国のであるイタリアから取ったものです。
派生モデルに2011年に「458スパイダー」、2013年に「458スペチアーレ」が誕生しており、美しいボディデザインの基本となっている車種です。
なお、価格は2,830万円となっています。

ラ・フェラーリ

2013年にフェラーリ初の市販ハイブリッド車を発売しました。
販売台数は499台のみで、実質的に先述の「エンツォ・フェラーリ」の後継車となっています。

ハイブリッドシステム「HY-KERS」を搭載しており、環境を意識したハイスペックスーパーカーとなっています。
名称はイタリア語表記で「La Ferrari」となっており、英語で言う「The Ferrari」です。
その名の通り、フェラーリを象徴するモデルとして会社が打ち出した美しい車となっています。
価格は、日本円で1億6,000万円します。

フェラーリ全モデルハイブリッド化へ

フェラーリの現CEOであるセルジオ・マルキオンネ氏は年間生産台数を2025年までに1万台に引き上げるために前フェラーリモデルをハイブリッド化することを考えているそうです。
2016年のフェラーリの販売台数は役8,000台で、2019年からハイブリッド化を行うそうです。

このハイブリッド化の背景には特定の燃費・排ガス規制があります。年間生産台数が1万台を超えるとこの燃費・排ガス規制が適用されるため、販売台数を1万台に引き上げる最初のステップとしてハイブリッド化があります。

フェラーリ スペチアーレモデルをコンプリートした男

フェラーリ5大スペシャルモデルを皆さんは御存知でしょうか?
フェラーリ5大スペシャルモデルとは288GTO, F40, F50, エンツォフェラーリ, そしてラ・フェラーリらのスペシャルタイプのことを指します。

特別仕様車であるフェラーリのスペシャルモデルは、限定の中の限定と言えるほど1台購入するのにも一苦労です。
そんななかこれら5台を全て集めた男が現れました。

フェラーリコレクターである「デヴィッド・リー」氏は、ジェイ・レノ・ガレージ(Jay Leno’s Garage)という番組に出演。彼は世界中で数少ないフェラーリの5大スペチアーレを揃えた方です。

フェラーリ 288GTOスペチアーレモデル

フェラーリ F40スペチアーレモデル

フェラーリ F50スペチアーレモデル

フェラーリ エンツォフェラーリスペチアーレモデル

フェラーリ ラ・フェラーリスペチアーレモデル

今後のフェラーリにも注目

フェラーリは、一時機の経営危機(1969年)からフィアットの傘下に入っていましたが、2015年10月21日にはニューヨーク証券取引所へ上場を果たし、フィアットから独立しました。

今度のフェラーリはどのような車を世に送り出してくれるのか、どのような経営を行っていくのか楽しみですね。

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