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クラッチの意味と仕組みとは?寿命や交換費用と種類などまとめ

クラッチの交換費用はどれくらい?

クラッチの交換費用は、車種によって違いが出る他、どこで交換修理してもらうのかの違いで金額に差が出てきます。部品代は、国産車の場合、どこで修理しても大差は出ない傾向がありますが、工賃は、ディーラーより民間整備工場の方が安い傾向、都市より地方の方が安いといった傾向があります。

あくまで目安とはなりますが、クラッチ交換の費用の目安を一覧表にまとめてみましたので、参考になさってください。

クラッチ交換費用の目安

車種交換費用の目安
軽自動車50,000~80,000
国産1,500cc以下の小型自動車50,000~85,000
国産1,500cc~2,000ccの小型自動車75,000~135,000
国産2,000cc以上の普通自動車100,000~200,000
輸入車1,500cc~2,000ccの小型自動車150,000~250,000
輸入車2,000cc~3,000ccの普通自動車170,000~400,000

クラッチ交換費用の傾向として
・FF車はFR車より1~2割高くなる
4WDは1~2割高くなる
・FFベースの4WD車はさらに1~2割高くなる
・輸入車は国産車の倍以上高くなることがある
あくまで目安としてご理解ください。

クラッチの種類とは

クラッチは、大きく分けると扱いやすさを重視した「純正クラッチ」と、ハイパワーにカスタムされた車やドリフト競技の車両のオーナーなどクラッチを酷使するユーザーに向けて開発された「強化クラッチ」に分けられます。強化クラッチの中にもいくつか種類がありますが、それは後程解説します。

純正品のクラッチ

文字通り、各自動車メーカーが純正品としてパーツを供給するものです。車ごとに1つのクラッチが設計されていますので、交換部品も1タイプのみとなります。国産車では車を改造してスポーツ走行する以外、すべて純正品を使用することが一般的です。

強化クラッチの仕組み

走行タイムやスピードを競うモータースポーツ向けの車への改造では、純正品から強化クラッチへ変えることがあります。一般的な走行では、発進時に半クラッチを使ってスムーズに加速することがほとんどですが、スポーツ走行となると、半クラッチは、エンジンの回転力、駆動力をロスさせ、加速の効率を下げる大きな要因となります。このため、できるだけエンジンの力をロスさせないよう、クラッチディスクの摩擦力を高めるため、素材を変えたり、形状を変えたりする「強化クラッチ」に換装します。
また、エンジンを改造してパワーを増加させると、クラッチそのものが、そのパワーに負けて、クラッチ滑りの状態を引き起こしやすくさせてしまいます。これを解消するためにも、強化クラッチが採用されます。

強化クラッチの種類

強化クラッチにはいくつかの種類があります。

【ツインプレート】
クラッチディスクは通常1枚ですが、2枚にしたもの。
伝達可能な駆動力は2倍となり、クラッチペダルを踏む力は軽くなり、切れがよくなる。

【メタル素材クラッチディスク】
素材をメタルにしたもので、厚型、薄型など目的に応じて形状が変わる。
耐熱効果なら厚型、軽量化なら薄型など。

【強化クラッチカバー】
軽量化や耐久性を純正品より高めたもの。

車の基本的構造を知ることは運転技術の向上に繋がる

今回は、クラッチの意味と仕組み、クラッチ滑りまでの寿命、交換費用、種類などをご紹介しました。
車に乗る以上は切っても切れない関係にあるといえるクラッチ。クラッチの構造を理解して壊さないような運転、真価を発揮できる運転を身に付けましょう。

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