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トヨタの新型タクシー専用車「JPN(ジャパン)タクシー」とは?個人購入の方法や価格から評判まで

シンプルかつ利便性の高い内装デザイン

内装色:黒琥珀

ナビゲーション画面・料金メーターをセンター位置に設置し、乗客の見やすさにも配慮されています。

車いすでも乗車可能

新型JPNタクシーはワゴンになったことで、シートを倒して車いすのお客さんも乗車できるようになりました。積載している折りたたみ式スロープをセットし、ドライバーが車いすを押して車内に迎えたあと、タイダウンベルトで車いすを固定ができます。

車いすの乗車位置はJIS規格の車いすの横幅に合わせて設計しているため、大半の車いすが乗車可能です。これにより付き添いの人が居なくても、タクシーが車いすの方の移動に貢献することができるようになります。また、付き添いの人が車いす右側の座席に座ることも可能です。

様々な人に優しいユニバーサルデザイン

車椅子での利用だけでなく、乗降しやすい低床フラットフロアや大開口のリヤ電動スライドドア(左側のみ)など、あらゆる人に優しいユニバーサルデザインを取り入れています。

さらに、車内の機能拡充のため携帯電話などの充電が可能なUSB端子も装備しています。

ラゲッジスペースは大サイズのスーツケース2個と小サイズ2個を縦に積むことが可能で、ゴルフバッグであれば4個も可能です。複数で旅行やゴルフをしたとき、タクシー移動で荷物の置き場に困ることはないでしょう。

パワートレインはシエンタと共有?

トヨタ シエンタハイブリッドG

パワートレインは、シエンタの1.5Lエンジンを基本にLPG仕様となっています。カム駆動は直打式からローラーロッカータイプとなり、ピストンとピストンリングも専用のものに変更されています。


※LPG:Liquefied Petroleum Gas(液化石油ガス)

LPGハイブリッドシステムを採用

エンジン種類リダクション機構付のTHSⅡ (1NZ-FXP 1.5L)
排気量1.5L
最高出力54[74]/4,800+45[61]
最大トルク111[11.3]/2,800〜4,400+169[17.2]
トランスミッション電気式無段変速機
駆動方式FF
使用燃料LPG燃料
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

新型JPNタクシーは、 LPGエンジンと電気モーターを搭載した新開発LPG・ハイブリッドシステムを採用しています。

パワーは、エンジンが最高出力74ps/最大トルク11.3kgm、モーターが最高出力61ps/最大トルク17.2kgmです。燃費はJC08モード燃費値で19.4km/Lで、実燃費でも同じLPG仕様のクラウンコンフォートより相当良くなることが期待されます。

安全装備に「トヨタセーフティセンスC」を搭載

新型JPNタクシーは、衝突回避支援システムにトヨタセーフティセンスCが搭載されます。
また、車内にはSRSエアバッグ、SRSサイドエアバッグ、SRSカーテンシールドエアバッグなどの安全装備が採用され、万が一の時も乗客とドライバーを守ってくれます。

トヨタJPN TAXIの新車価格・グレード構成

トヨタJPN TAXI
和(なごみ)328万
匠(たくみ350万
[単位]円(消費税込み)

新型JPNタクシーは「和」と「匠」の2つのグレードで、328~350万円です。

今までのタクシー車両として販売していたコンフォートSGと比較してみましょう。コンフォートはトヨタが販売していたクラウンセダンをベースに2.0L LPGエンジンを搭載した車で、SGは最上級グレードでトランスミッションにECT-iEを搭載し、多くのタクシー会社で使われている車両です。

コンフォートSGの価格は233万円ですが、新型JPNタクシーは機能拡充やハイブリッド化したことにより100万円ほどアップしているといえます。しかし、新型JPNタクシーは車いす用のスロープが標準装備になるため、購入の際に60万円の補助金が出る見込みです。

トヨタ クラウンコンフォートについて記事はこちら

トヨタJPN TAXIのライバル車は?

日産 NV200タクシー

日産 NV200 ロンドンタクシー仕様

新型JPNタクシーのライバル車は、日産NV200タクシーです。日産NV200タクシーは、2015年6月に日本から販売され、アメリカではニューヨーク市内のタクシー・イエローキャブでも採用されています。

一足先にワゴン車をタクシーに取り入れた日産に、トヨタは新車導入を検討しているタクシー会社に売り込みをかけていきます。

日産NV200バネットについての記事はこちら

タクシー協会も新型JPNタクシーへ優先切り替えを示唆

トヨタ新型JPNタクシーに関して、東京ハイヤー・タクシー協会は、2020年の東京オリンピック開催までに既存車両をトヨタJPNタクシーへ優先的に切り替えていくことを示唆しています。

東京ハイヤー・タクシー協会会長兼、日本交通株式会社代表取締役会長の川鍋一朗氏は、東京オリンピック開催までに、ガソリン燃料のハイブリッドとは別に、東京を走るタクシーの2~3割までをトヨタJPNタクシーへ切り替えることを言及しています。

今後もタクシー業界の動向を追っていきたいと思います。

東京オリンピック特別ナンバーについての紹介

Moby編集部推薦!熱海でのタクシーグルメ旅レポート

タクシーに関する記事はこちら

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