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【車上荒らし対策は犯行手口がヒント】保険金をもらう方法とおすすめ防犯グッズ5点

車上荒らしのよくある犯行手口と、ドライブレコーダーやアラームなどのおすすめ防犯グッズを解説します。もし車上荒らし被害に遭ったら自動車保険で補償される?おすすめの特約も紹介。

年間6万件以上!車上荒らしに気を付けよう

車上荒らしとは、駐車していた車のドアや窓を破壊して、車内の貴重品や車に装着しているホイールなどを持ち去る犯罪行為です。警察庁によれば日本でも年間6万件以上発生しているとも言われています。空き巣被害の約2倍ほどと言い換えれば、明日は我が身と感じられます。

近年は、イモビライザーなどの防犯装置の普及や警察の対策強化の効果もあり、車上荒らし全体の件数は減少傾向にあるようです。しかし、自分の見えないところで自分の車が被害に遭ったらと考えると、不安になってしまいますよね?

そこで、車上荒らしの犯行手口やその対策、おすすめの防犯グッズを紹介します。

車上荒らしの犯行手口とは

車上荒らしは深夜に多く発生

車上荒らしは、主に深夜から朝(22時~9時)にかけての時間帯に最も多く、次いで日中(9時~17時)の犯行が多いという統計が取られています。

これは、人目を避けるという犯罪者の習性を如実に示しており、帰宅者が集中して明かりも多く、何かと人目に付く夜間(17時~22時)の犯行が少ないというデータにもそれが表れています。

狙われやすいのは自宅の車

車上荒らしの約1/3が、被害者の自宅に停めてある車を狙います。それも、屋外駐車場に停めてある車がほとんどです。

これは、自宅の駐車場に停めてあるからといって安心してしまい、財布や鞄を車内に放置してしまう人が多いということが起因しています。

窓ガラスを割っての犯行が多い

車上荒らしの主な犯行手口は、車のガラスを割って内側からカギを開けるという方法です。

犯行を目立たなくするために三角窓を割るという手口が多いですが、それ以外にもフロントガラスやリアガラスを割って、直接中に入るという大胆な犯行が行われることもあります。

以前は鍵穴をピッキングしたり、無理やり壊して開けるという手口も見られましたが、近年では鍵の防犯性能の向上や犯行が目立つということもあり、これらの方法はあまり見られなくなりました。

また、日本では稀なケースですが、人気のない駐車場で被害者が車に乗り込むところを見計らって、直接金品を脅し取るという手口もあるので注意が必要です。

車上荒らしへの対策は?

車内に物を置かないようにする

これは基本ですが、車を離れるときは車内に鞄や財布などの金品を放置しないようにしましょう。

また、ダッシュボードやコンソールボックスは開けておき、中に何も入っていないことが外からも分かるようにしておけば、車上荒らしのターゲットになることを防ぐことができます。

窓・鍵はしっかり閉める

これも当たり前ですが、車の窓や鍵はしっかり閉めるようにする必要があります。夏場などに換気のために窓を少しだけ開けていると、そこから工具などを差し込まれて簡単に窓は開けられてしまいます。

トイレやコンビニに行く際、少しだけ車を離れるという場合にも、油断せずにしっかり鍵を閉めましょう。

明るく、人目に付く場所に停める

車上荒らしは人目を嫌うので、駐車場は明るく、人通りの多い場所を選ぶようにしましょう。これは、外出時の駐車場も契約駐車場を選ぶときも同様です。

ビルの間などにある薄暗い駐車場は、なるべく使わない方がいいでしょう。

防犯グッズを使う

近年は車の防犯グッズが多く販売されています。車上荒らしを防ぐためには、アラームやカメラを設置し、なおかつ「この車は防犯グッズで守られている」ということを知らせておくのが有効です。

おすすめ防犯グッズをピックアップしてご紹介します。

【車上荒らし対策】おすすめ防犯グッズ5選

カーアラーム

カーアラームは車への振動や衝撃を検知して、音や光で車上荒らしを威嚇しする防犯グッズです。最近の車にはセキュリティアラームが標準装備されている場合も多いですが、市販のアラームと併用することでさらなる効果を期待できます。

市販のアラームはいざというシーンはもちろん、セキュリティアラーム設置車であることを光で常時アピールする製品が多いです。そのため、車上荒らし抑止にも効果的です。

防犯フィルム

防犯フィルムはガラスに貼って、ガラスを割れにくくすることができる防犯グッズです。割れにくくなるということは犯行にも時間がかかるということであり、車上荒らしはそれだけでもリスクを恐れて、フィルムが張ってあると分かる車を狙うことはなくなります。

防犯フィルムは市販されているフィルムを貼るだけのものから、専門業者に施工してもらうものまで様々です。

ドライブレコーダー(車載カメラ)

あおり運転問題で近年搭載する車が増えているドライブレコーダー。走行中だけでなく、停車/駐車中も録画可能なタイプは、車上荒らし対策に有効です。カメラのタイプも前のみ/前後/360°など様々あります。

防犯カメラ

車載グッズではないですが、自宅の駐車場に防犯カメラを設置することでも、車上荒らしを防ぐことができます。

ダミーのカメラを設置するだけでも効果があるので、お金を節約したい人にもおすすめです。

防犯ステッカー

上記のような防犯グッズと合わせて「防犯グッズ使用中」ということをアピールするステッカーも使うと効果的です。

万が一に備えて任意保険の特約加入も検討しよう

自動車保険

©shutterstock / BLACKWHITEPAILYN

もし車上荒らしの被害に遭ったら、警察に速やかに届け出を行いましょう。万が一に備えて、任意保険の条件を確認しておくのがおすすめです。

例えば、「ガラスが割られた」「ドアハンドルのカギをこじ開けられた」場合などは車両保険に入っていれば補償されます。
しかし、車両保険だけでは車内に残していたカバンやカメラなどが被害に合った場合、車両保険では補償されませんのでご注意ください。そういった身の回り品については、任意保険の特約で補償されることがあります。「身の回り品補償特約」などの名前の特約を確認してみましょう。
いずれにせよ、保険金をもらう場合は警察に届け出を行う必要があります。

自分の車は狙われないと思っていても、突然やってくるのが車上荒らしです。
突然やってきた車上荒らしのターゲットにならないためにも、愛車の防犯対策はしっかりしておきたいですね!

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