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教習所と一発試験ならどちらがいい?二種免許を取るためのお得テクニック

タクシーやバスの運転手さんならみんな持っている二種免許です。ふつう免許と言えば、二種免許に限らず教習所で取るものと思いがちです。しかし、直接免許センター(試験会場)に出向いて技能試験を受けて取得する、いわゆる一発試験という方法があります。 今回は、普通第二種免許を教習所で取る場合と一発試験で取る場合の難易度や費用の面を比較し、個々に合った二種免許取得に向けての手段を紹介します。

運転技術&学科試験に自信のある人は「一発試験」、自信のない人は「教習所」

どっちがお得かと聞かれれば、「一発試験」です。運転技術と学科試験に自信があるならば、教習所に通わずとも短期間かつ費用も抑えて二種免許が取得できます。

しかし、試験は大変厳しく評価されるので一発合格は難しいです。

二種免許の種類と取得するための条件

二種免許には、「普通第二種免許」、「中型第二種免許」、「大型第二種免許」、「大型特殊第二種免許」、「牽引第二種免許」の5種類の二種免許があります。

タクシー運転手は「普通第二種免許」、中型自動車や大型自動車は「中型第二種免許」、バス運転手は「大型第二種免許」の取得が必須です。

日本ではほとんど走っていなくフルビットしたい人が取得する場合が多い、フォークリフトや除雪自動車を旅客運送目的で運転の場合「大型特殊第二種免許」、トレーラーバスを運転する場合「牽引第二種免許」です。

5種類の免許を取得する際の受験資格は?

二種免許は大型、中型、普通、大型特殊免許のどれかを受講し、その免許を3年以上所持か他の第二種免許を受講した人で21歳以上が受験することが可能です。

また、けん引一種免許か他の二種免許を受講した人がけん引二種免許に受験できます。

二種免許を取得するための2つの方法

・認定教習所へ通って技能検定を受ける(教習所)
・ダイレクトに免許センターに出向いて技能試験を受ける(一発試験)

すでにほかの二種免許がある場合、学科試験は免除され技能試験をパスすれば視力検査を経て免許交付です。

教習所で二種免許を取得するまでの流れと費用

教習所に入学して卒業検定(技能検定)までには、早くて1週間~2週間のスパンを要します。そこから学科試験を合格して免許交付なので、免許取得までは大体3週間の時間的余裕を持ちたいです。費用はおよそ20万円~25万円です。

費用を節約したいなら一発試験

一発試験なら教習所を介さないので、そのぶん費用を大幅に抑えることができます。費用は試験手数料と教習料金のみで4万円程度です。

技能と学科の両試験の合格は、受験する人それぞれの努力次第です。

二種免許全体の合格率

警視庁が発表している運転免許統計によれば、去年(平成26年度)の普通第二種免許の合格者数はMT車で38.6%、AT限定だと43.8%です。

このデータは教習所で取った場合と一発試験で取った場合とが合算された数値です。

教習所と一発試験のそれぞれの合格率は?

平成18年から平成26年の過去9年間の一発試験の合格率は13~28%のおよそ2割で、自動車教習所の合格率は72~87%のおよそ8割を超えています。自動車教習所より一発試験はたいへん難しいです。

一発試験の合格率

平成17年(2005年)~平成26年(2014年)までの一発試験の合格率はMT車で10.1%~7.4%、AT車で12.5%~7.6%です。一発試験の合格率は年々下がる傾向ですので、ちょっとした士業の国家資格とさして変わらない狭き門です。

なお、教習所取得の合格率は教習所関連のデータが非公開なので、具体的な数字で示すことはできません。

みなさんはどちらを選びますか?

一発試験で取得する場合、それなりの運転技術と学科試験での能力が試される場です。一発試験の平均受験回数は10回以上なので、教習所取得にかかる費用より安く抑えるには少なくとも4回トライして合格しなくてはなりません。それ以上なら逆に損です。

これに加え、一発試験は独学でテキストと向き合うことなるので、取得するまでには一朝一夕とはいかないことを覚悟が必要です。

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