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何ができる?「仮免許」を取得すればもらえる資格とは?

自動車学校で修了検定に合格するともらえるのが仮免許です。これは、ただ単に免許を取るまでの繋ぎだと思っている人も少なくないはずですが、実はある程度の運転資格が与えられます。 一体何ができるのか、ずっと仮免のままでもいいのか、仮免期間や原付の運転は可能かなどの仮免許に関するさまざまな疑問を今回はまとめたので紹介します。

仮免許とは?

仮免許は、自動車学校の第一段階教習を終え、修了試験に合格することで与えられる資格です。

仮免許を取得する最低条件は、18歳以上で視力が両目で0.7以上(片目で0.3以上)です。なお0.3以下の人はもう片方の視野が左右150度以上で視力が0.7以上必要です。

また自分が住んでいる都道府県以外でも自動車学校への入校が可能です。

一発試験とは?

自動車学校に通わずに教習所でまっすぐ技能試験、学科試験を受けて合格するというパターンを「一発試験」と呼びます。

一発試験の場合は技能、学科それぞれ何時間以上受けていなければならないという決まりはありません。ただし、私有地以外で運転の練習をすると無免許運転と見なされてしまうので、一発試験は非常に難易度が高いです。

仮免試験は?

技能がATは教習12時限以上、MTが15時限以上、学科は10時限が仮免試験の要件です。ただ、仮免の前には「効果測定」という学科の練習試験に2回以上合格していなければ認められません。

この条件を満たし仮免試験に合格すれば、晴れて仮免許の取得が可能です。

規則を守れば仮免許を取得した車種を運転できる

仮免許は、所持していれば自家用車を使って路上で練習を行うことができます。しかし、そのためにはさまざまな規則を守らなければなりません。一発試験の場合、路上練習は義務です。

この他に、一発試験の場合は練習日数や時間数が決まっていたり、路上練習申告書という書類の提出が求められます。また、プレートのサイズや文字色なども細かく指定されます。

仮免練習には?

自動車運転可能な第一種免許3年以上所持か第二種免許所持の人が同乗することが条件です。

また、仮免許練習中の標識を付け、高速自動車国道や自動車専用道路、混雑している道路など練習が困難な道路での運転は違反なので避けましょう。

路上練習はいつも以上に注意して運転

仮免の路上練習は、隣に人が乗っているとはいえ補助ブレーキがないので非常に緊張します。同乗者の方も口には出さずとも、同じくらい不安に思っています。

周囲の車も仮免許練習中のプレートがある限りは気を配ってくれますが、どこに行っても見られているものと思い気を引き締めて運転してください。

原付は運転できる?

仮免試験に受かると、自動車学校で行われるのが原付教習です。仮免期間中も原付なら運転できる、あるいは原付の練習も許されると考える方は多いようです。

しかし、仮免の時点では原付は運転できず、原付免許を持っていても学科試験は免除されません。本免を取得すれば原付免許は下位免許となって運転できるので、それまで待ちましょう。

原付を運転できない理由は?

仮免許とはこれから免許を取得するために練習する人が取得する免許なので、仮免許の下位には原動機付自転車や小型特殊自動車を運転する資格は含まれません。

では逆に原付の筆記試験に合格すれば仮免許の筆記試験が免除できるかというと免除できません。原付の筆記試験は特殊で、筆記試験に合格したとしてもその他のバイクや車の免許試験でも筆記試験が免除されることはないからです。

卒業検定を受けられる

仮免のもっとも大切な資格は卒業検定を受けられるというものです。つまり、仮免を取得していなければ自動車学校を卒業することはできません。

仮免は本免をもらうためのステップなので、大切に保管しておきましょう。

一発試験で本免を受けに行くときに必要な持ち物

一発試験で本免を取得する場合は仮運転免許証、持っている人は運転免許証、路上練習申告書、写真1枚(縦3cm×2.4cm)が必要です。この提出書類は、仮免を所持したうえで路上においてもしっかり練習しましたという証明なので忘れずに持参してください。

自動車学校の卒業検定要件は?

自動車学校を卒業した人の場合は、技能みきわめが良好・2段階学科の教習が修了していること、2段階効果測定および卒検前効果測定に合格している人で卒業検定期限、仮免許期限内が要件です。

つまり技能教習や学科教習が終了し、効果測定に合格しているだけでなく仮免許期限内でなければなりません。

仮免は6ヶ月が期限

仮免許は、取得できたからといってそのまま放置してはいけません。有効期限が半年と決まっているので、その期間内に卒業検定に合格しなければなりません。

技能教習や学科教習をサボりすぎた、あるいは油断しすぎてうっかり忘れてしまう人もいるので、いつまでが期限かしっかりと注意しましょう。

まだ仮免許なので、焦らないように

仮免はあくまでも運転免許を取得するための必要なステップに過ぎないので、思ったよりもできることが少なくて驚いたかもしれません。ここを通過しなければ絶対に免許を取ることはできないので、軽んじることなく教習に励みましょう。

今後路上教習を経て卒業し、本免が取れれば思う存分自分の車で運転できるので、焦らずテクニックを磨いてください。

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