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マツダ新型デミオ 2019年にフルモデルチェンジか!ロータリーやSKYACTIV-X搭載の噂を検証

マツダは2030年までに、全ての車に電動技術を搭載することを宣言しました。これによりフルモデルチェンジを控えるマツダ デミオにも新たな電動パワートレーンが必要になります。新型マツダ デミオのボディサイズや、搭載されるであろう新パワートレーンを予想。入手した予想レンダリングCGもご紹介します。

【最新情報】デミオの新型のレンダリングCGを入手!発表も間近?

11月のロサンゼルスモーターショーにて新型の「アクセラ」が発売されると予想されている状況ですが、それに合わせて「デミオ」も新型の開発が噂されています。

噂を基に作成された新型デミオの予想レンダリングを入手!
エンジンは次世代型のガソリンエンジンである「SKYACTIV-X」が搭載されることがほぼ確実と思われます。

この新型デミオのパワートレインやボディサイズ、発売日などを予想!

デミオはフルモデルチェンジでハイブリッド or EVに?

新型マツダ デミオ XDツーリング Lパッケージ 2018年

マツダ デミオのフルモデルチェンジの噂が流れていましたが、2018年8月30日に現行モデルで2度目のマイナーチェンジが行われました。期待されていたデミオのフルモデルチェンジはもうしばらく先になるようです。

その数日後に公表されたマツダの長期技術戦略方針「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」で、「2030年時点で生産するすべての車両に電動化技術を搭載」すると宣言。これにより、デミオを始めとする今後登場する新型車は電動化を主体にリファインが加えられていくことになります。

マツダのボトムレンジを支えるデミオは、とくに重要なポジション。次期マツダ デミオのパワートレインの詳細を予想します。

マツダは2030年までに全車種電動化を計画

今回マツダが公表した技術戦略は「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」と称される長期ビジョン。その内容は2030年までに全車種電動技術を搭載することで、企業単位でのCO2の排出量削減すること。そのためには人と社会と環境に適切にマッチする柔軟な自動車供給が求められると語られます。

とはいえ完全にEVへシフトするのではなく、内燃機関とEV、ハイブリッド技術を適材適所に配置することで、車の効率的な社会運用を目指すというものです。そして、いままでどおりのマツダらしい車づくりをすることも述べています。

もうしばらく先にフルモデルチェンジされるであろう時期マツダ デミオは、今回公表された新たな技術戦略にもとづく大幅なモデルチェンジが施されることと予想されます。

現行のマツダ デミオをおさらい

マイナーチェンジで追加された特別仕様車ミストマルーン

1996年にデビューした初代デミオは、それまでのコンパクトカーの室内空間の基準を大きく上回る小型ワゴンとして登場。2代目、3代目と代を重ねるごとに、マツダのスポーツマインドを体現するかのように、よりスポーティに進化してきました。

現行型となる4代目デミオは、外観・中身ともに欧州コンパクトに負けないパフォーマンスとクオリティを兼ね備えた車です。

2018年8月30日のマイナーチェンジ変更点

2018年8月30日のマイナーチェンジの大きなトピックは、SKYACTIV−G 1.3Lエンジンを廃止し、ガソリン・ディ−ゼルともに全車1.5Lへと統一したこと。これにより、無駄なアクセルを踏み込むことなく、余裕のある走りを全車に提供することができました。

パワートレイン自体も、ギア比とシフトタイミングの最適化で燃費の向上に貢献されたうえ、国際基準WLTCモード燃費での併記がなされます。

特別塗装色「ソウルレッドクリスタルメタリック」「マシーングレープレミアムメタリック」「スノーフレイクホワイトパールマイカ」を追加し、内外装の一部を意匠変更変更。それに加えフロントウインドウは、紫外線や赤外線を遮断する「スーパーUVカットガラス・IRカットガラス」を採用しました。それでいながら、車両本体価格はほぼ据え置きです。

特別仕様車も用意

特別仕様車 ミストマルーンの内装

今回のマイナーチェンジでも、丁寧につくりこまれた特別仕様車が用意されます。
上品で洗練されたボディカラーと、随所に肌触りのよいスエード調人工皮革をあしらった内装が与えられる特別仕様車は「ミストマルーン」と名付けられ、車全体の色と素材、その質感にこだわった特別なデミオです。

マツダ デミオのモデルチェンジ履歴

1996年08月27日デビュー初代デミオ発売開始
2002年08月07日フルモデルチェンジ2代目デミオ発売開始
2007年07月05日フルモデルチェンジ3代目デミオ発売開始
2014年09月26日フルモデルチェンジ4代目デミオ発売開始
2016年01月15日マイナーチェンジエンジン改良
装備の追加・改良
2016年11月17日 マイナーチェンジG-ベクタリングコントロールの全車標準搭載
エンジン改良
走りの質感向上
ボディカラーの追加
内装の変更
装備の追加・改良
2017年04月20日一部改良先進安全技術「i-ACTIVSENSE」の全車標準搭載
2017年12月07日一部改良「i-ACTIVSENSE」の強化・拡充
ボディカラーの追加
2018年8月30日マイナーチェンジガソリンエンジンを1.5Lに統一
エンジンの改良
ボディカラーの追加
外装の一部変更
装備の追加・改良

新型デミオにはSKYACTIV-Xが搭載か

開発中の2.0L SKYACTIV-Xエンジン

マツダは2030年までに全車種電動化を計画していると発表しましたが、2014年に発売した4代目デミオはすでに4年が経過しているため、フルモデルチェンジはもっと早くに行われる見通しです。

しかし、マツダの通常ラインナップにおける電動化は、いまだトヨタ製ハイブリッドシステムの流用に依存しているため、大規模な電動化はもうしばらく先と見込まれます。

マツダは、不可能といわれていたHCCI(予混合圧縮着火)技術の実用化に成功しています。ガソリンエンジンと比べ最大20~30%ほど燃費性能の向上が見込まれるSKYACTIV-Xにより、まだまだマツダの内燃機関は活躍するでしょう。

SKYACTIV-Xが搭載される可能性

「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」のなかで、2.0LのSKYACTIV-Xを搭載したマツダ アクセラが、2019年に発売する計画があることを公表しています。
今後の進捗によりSKYACTIV-Xの低コスト化が進めば、途中でデミオにも搭載される可能性はありますが、それまでは既存のガソリンエンジンとディーゼルエンジンが引き続き採用されるでしょう。

スカイアクティブX搭載が期待される新型アクセラはこちら

新型デミオの新開発パワートレインを予想

電動化に関しては、これまでにトヨタのハイブリッドシステムを流用したアクセラとアテンザに採用されていますが、重く複雑な制御を要するトヨタのハイブリッドシステムは、マツダの車にはうまくマッチングしないのが現状。「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」を実行するには、マツダらしい新たな電動パワートレインが必要になります。

SKYACTIV-X以外に搭載される可能性のあるパワートレイン候補を予想します。

ディーゼルハイブリッド

マツダ CX−5 2018年

コストのかさむ排気ガスをクリーンにするシステムである、尿素還元なしで運用できるマツダのディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」と、欧州パーツサプライヤーで主流となっている48Vマイルドハイブリッドを組み合わせたディーゼルハイブリッドがもっとも有力でしょう。

現在のディーゼルエンジンよりも、2割の燃費向上が見込めるとして、2020年にCX-5に搭載を予定しているとの報告もあり、前向きに検討されています。

ディーゼル・シリーズハイブリッド

しかし、ただでさえ価格の高いSKYACTIV-Dに新開発の48Vマイルドハイブリッドを搭載するとなると大幅な価格上昇は免れません。簡易的なマイルドハイブリッドといえど、マツダのボトムレンジを支えるデミオのコストアップは避けたいところです。
また、既存のディーゼルエンジンで発電し、100%モーターで駆動するシリーズハイブリッドの可能性も捨てきれませんが、やはりコストアップは必須です。

電気自動車(EV)

リース販売されるデミオEV

マツダは限定販売ながら、2012年に3代目デミオをベースとした「デミオEV」を販売しており、すぐにでもEVを生産に移すことができるでしょう。ただし、航続距離が200kmとやや短いために、限定したエリア内で運用する地方自治体に向けてリース販売をしているのが現状です。

独自開発である巻線切替式モーターを採用し、低速での力強いトルクと、延びのある高速性能を両立。より広い範囲で使えるモーターをデミオEVに搭載し性能を確保しています。

新EVは資本提携するトヨタと共同開発?

マツダのEVパワートレーンのキーになるのは資本提携するトヨタとの関わりです。2017年9月に、設立した新会社「EV C.A.Spirit(EVCAS)」はマツダ・トヨタ(デンソー)に加え、SUBARU・スズキ・ダイハツ・日野の技術者で構成されるEV技術開発の基盤となる合弁会社。EVCASがグループ企業で共有できる次世代EV用のパワートレーンを開発しているのは明らかです。

それに加えトヨタが開発中の全固体電池も2020年前半にも実用の目処が立つとも噂されており、そうなればEVを取り巻く環境は劇的に変わるでしょう。グループ内の他社コンパクトカーにくらべ少量生産に向いたマツダ デミオが、その尖兵となる可能性は十分にあります。

REレンジエクステンダー

RX−8に搭載されたRENESIS ロータリーエンジン

マツダ RX-7・RX-8に搭載実績で小型・軽量・高出力のスポーツユニットとして名高いロータリーエンジンですが、エンジン中央を回る三角形の重いローターはエンジンレスポンスという面では不利。むしろ、一定速で回転し続ける必要のある、発電機としての特性に優れたエンジンです。

現在マツダは、上記のデミオEVに発電用の新型ロータリーエンジンを搭載した、「REレンジエクステンダー」を開発テスト中。9Lの燃料タンクを搭載した330cc・横置き1ロータ−の「REレンジエクステンダー」は、デミオEVの航続距離200kmを、倍の400kmまで延長することに成功しています。

また、トヨタの新型商用モビリティである「e-パレット」にもレンジエクステンダーユニットとして搭載が予定されています。

ロータリーエンジンの可能性

ロータリーエンジンは、ガソリンだけでなく、軽油・天然ガスおよび水素での運用も可能な将来性のあるエンジン。ロータリーエンジンで発電し、レンジエクステンダー・プラグインハイブリッド・シリーズハイブリッドと自由に組み合わせ、環境に応じて最適なEVを提供する「xEV」を構想しています。

また、コンパクトで静粛性に優れるロータリーエンジンは、未開地域での電源確保や、災害時の非常用電源としての用途も考案されています。一度は途絶えたロータリーエンジンの系譜は、新世代ジェネレーターとして注目を浴びることになるかもしれません。

新型デミオ ボディサイズは3ナンバー化?

トヨタ新型カローラスポーツも3ナンバーサイズ

新型デミオのデザインやボディサイズについては、「3ナンバーサイズとなるのか否か」も議論に挙がっています。現行デミオのデビュー時も、従来の5ナンバーサイズを守り切るのか、3ナンバーサイズに拡大するのか、注目されていました。

グローバルな視点で見ると、コンパクトハッチバックカーの主流は3ナンバーサイズ。しかし、マツダがメインマーケットである日本での使用を重視する可能性も高いため、基本のサイズは5ナンバー内に収められると予想します。

ただし、3ナンバーサイズのグレードが新設される可能性も否めません。ボディサイズは使い勝手に大きく影響するポイントですので、マツダからの続報を待ちましょう。

3ナンバーと5ナンバーの違いについてはこちら

新型デミオの発売日は?

現行型マツダ デミオ 2015年

2014年に登場した4代目デミオはすでに4年が経過。2018年8月30日にマイナーチェンジがほどこされたことから、早ければ2019年、遅くとも2020年には新型パワートレーンを引っさげたマツダ新型デミオがお目見えすることでしょう。

新型デミオは、48Vマイルドハイブリッド・EV・ディーゼル・HCCI・ロータリーエンジンと、豊富な手札をもつマツダが、どの組み合わせの手役を示してくるかが最大の注目点です。

MOBYでは、次期マツダ デミオの最新情報が入り次第お伝えします。

マツダの新型車についてはこちら

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