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カーオーディオアンプおすすめ人気ランキングTOP11|メリットや選び方のポイントも【2020年最新版】

カーオーディオアンプとは

車で歌う女性
©Flamingo Images/stock.adobe.com

カーオーディオアンプは、カーオーディオやカーナビゲーションシステムに接続して使用する外部アンプのことです。

メーカー純正のカーオーディオやカーナビ(以下、純正デッキ)にもアンプは内蔵されていますが、外部アンプと比べると性能はあまり高くないことが多いです。

カーオーディオシステムにアンプを追加するメリット|効果はある?

純正デッキに性能のよいカーオーディオアンプを接続すると以下のような効果が得られ、カーオーディオの音質が向上します。

  • 出力が上がることによりスピーカーの性能が引き出される
  • 歪みが起こりにくくなる
  • ノイズが低減される

純正デッキとくらべて、カーオーディオ用アンプは高出力です。アンプの出力が高いとスピーカーの反応が高くなりメリハリのある音になります。純正デッキの出力は、5〜15W程度(定格出力)。一方、カーオーディオ用アンプの出力は、40〜100W以上あります。

外付けアンプは車載デッキが発するノイズの影響を受けることなく、音声をクリアなまま増幅し輪郭のはっきりした音を楽しむことができます。

カーオーディオ用アンプの選び方

カーオーディオアンプ選びは以下の3点を押さえて行うことが肝要です。

  • クラスの意味を押さえる
  • オーディオの基本用語を押さえる
  • 設置場所を決めておく

クラスの意味を押さえよう

カーオーディオアンプは4つのクラスがあります。

  • A級=もっとも音質がよいタイプ。小出力かつ電力消費効率が悪い
  • B級=大出力を得やすく電力消費の効率がよいタイプ
  • AB級=A級とB級のよい点をとったタイプ
  • D級=デジタルアンプ。消費電力が少なくかつ小型軽量に設計できる

各クラスは出力や電力消費効率などが異なっており、近年のカーオーディオアンプの主流なのはAB級とD級です。とくにD級は、小型軽量に設計できることから人気が高まっています。

なお、A級のカーオーディオアンプも存在しますが、はじめて購入するアンプとしてはおすすめできません。A級のアンプは高音質である反面、電力消費が大きすぎるため、アイドリングストップがついた車への装着に向かないからです。

はじめて購入するカーオーディオアンプには、AB級かD級がおすすめ。小型で設置場所を選びやすいアンプが欲しい方には、D級アンプがおすすめです。

オーディオの基本用語を押さえよう

カーオーディオシステム
©goce risteski/stock.adobe.com

オーディオの性能に関する基本用語を覚えておくと、カーオーディオ用アンプ選びに役立ちます。以下にあげる5つの用語は、最低限押さえておきましょう。

  • 歪み率=歪みの程度を表す数値、基本的に小さいほど性能が高い
  • 定格出力=歪み率の設定範囲で連続して取り出せるパワー
  • 最大出力=瞬間的に取り出せるパワー
  • チャンネル数=鳴らせるスピーカーの数
  • S/N=信号(S)とノイズ(N)の割合。数値が大きい方が高音質

特に重要なのは定格出力とチャンネル数です。定格出力は、スピーカーの定格入力(連続的に入力しても壊れないパワーの値)に合わせて選ぶ必要があります。スピーカーの定格入力に対してアンプの定格出力が大きすぎると、音割れやスピーカー破損の原因となるので要注意です。カーオーディオ用アンプを選ぶ際は、使用中(もしくは使用予定)のスピーカーの定格入力の数値を確認して、その数値に近い定格出力の機種を選ぶことをおすすめします。

チャンネル数は、主に2chと4chがあります。チャンネル数が多いほど、繋ぐことのできるスピーカー数が増えます。ただ、同価格帯のアンプであれば、4chの製品より2chの製品ほうが、各チャンネルが高品質です。チャンネル数は多いほどよい、というわけではないので注意しましょう。

設置場所を決めておこう

カーオーディオアンプの購入は、アンプの設置場所を決めてからにしましょう。設置場所は、シートの下やラゲッジスペースなどが一般的で、小型のD級アンプであればグローブボックス内への設置も可能です。

設置場所を決めたら、その場所に入るサイズのカーオーディオアンプを探してください。なお、カーオーディオ用アンプへの配線は、デッキとアンプの位置が離れるほどに難しくなります。ラゲッジスペースにアンプを設置する場合は、専門業者に配線を依頼することをおすすめします。

音声方法の入力方法で選ぼう

外付けのアンプを選ぶときには、アンプそのものの性能だけでなく、他の機器との相性も確認しましょう。メインのユニットとアンプを接続する際などに出力端子がユニット側についていると、アンプと直接ラインケーブルで接続できるので便利です。

デッキに出力端子がない場合は、スピーカーアウトを使用し途中にコンバーターを介して信号を変換する必要があります。少し手間が増えることになるので、直接ラインケーブルができるかどうか、確認しておいたほうがいいでしょう。

執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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