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HV・PHEV・PHV・FCV・EVとは?意味やメリットと代表車種についても

番外編【第三のエコカー】|ガソリン車を徹底的にエコ化

ここからは番外編です。上にご紹介した4種類のエコカーとは異なる考え方で、既存のエンジン技術を高めて超低燃費を実現する「第三のエコカー」なる自動車が存在します。

第三のエコカーとは、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンを搭載しているにも関わらず、ハイブリッドカー並の燃費性能を持つ軽自動車や小型車に対して使う言葉です。基準としては、燃費が30km/Lを超えるガソリンエンジン車や20km/Lを超えるクリーンディーゼル車が、第三のエコカーと呼べるレベルに達しているといえるでしょう。

第三のエコカーのメリット:車両本体価格が安い

第三のエコカーは、ハイブリッドやEV、FCVに比べて技術コストがかからないので、車両本体価格が圧倒的に安い特徴があります。その上で低燃費で維持費が安いため、選択肢としては十分アリです。

しかし、ハイブリッドカーと比較すると若干パワー不足感が否めないですし、生活用車としての要素が強いため、先進性や面白みがあまり表面的に感じ取れないというデメリットがあります。

代表車種:ダイハツ ミライース

ダイハツ ミライース

ダイハツ ミライースは、第三のエコカーとして燃費性能に優れ、スマートアシストⅢが確保する安全性能を特徴としています。軽のパワー不足を軽量化や空力性能を高めることで補う努力が見られ、先ほど第三のエコカーのデメリットとして挙げた「先進性がイマイチ」という点を払拭するスタイリッシュな外装デザインが魅力です。

第三のエコカーの代表車種には、他にも「スズキ アルト」や「マツダ デミオ」などが挙げられ、特に軽自動車では力が入れられるジャンルでもあります。

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ハイブリッドカーから完全EVにシフトし始めた自動車業界

エコカーの特徴一覧
 第三のエコカーHVPHEV/PHVEVFCV
エネルギー供給ガソリンガソリンガソリン+電源電源水素
動力源エンジンエンジン+モーターエンジン+モーターモーターモーター
ガソリン使用××
コンセント充電×××
完全電動走行××

当記事で主にご紹介した4種類のエコカーの特徴は上記の通りとなります。
第三のエコカーからPHEV・PHVはエンジンを搭載し、EVとFCVはモーターのみという境目があります。充電という観点から見ると、外部から充電するPHEV・PHVとEV、そして内部で発電が可能なFCVといった違いなども目立つポイントですね。

近年は環境汚染問題を巡って、自動車のEV化が求められる時代です。特に欧州フランスでは2040年までに国内のガソリン車とディーゼル車の販売を禁止にする方針を明らかにするなど、時代の潮流が目に見えるところまで来ています。

エンジンからモーターの時代へ移り変わる過渡期である今、エコカーに関心を持ってみると、この先の時代の変化を楽しめるのではないでしょうか?

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