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【トヨタ カローラ2総合情報】ハッチバックブームの火付け役!中古車価格からスペックまで

1980年代初頭から20世紀の終わりにかけて、ターセル・コルサとともに、トヨタの小型車市場を牽引したカローラ2。若者向けの市場を意識してスタートした歴史は、次第におしゃれで使い勝手のいい、女性向けのコンパクトカーとして大きな人気を誇るようになりました。20世紀後半の日本の大衆車の歴史を彩った、歴代のカローラ2の魅力を分析していきます。

カローラ2とはどのような車?

トヨタ カローラ2は当時すでに先行販売されていた、ターセルとコルサの2代目のモデルチェンジに合わせるかたちで、1982年に誕生したコンパクトカーです。
若者向けの大衆車として、操作性がよく低燃費で居住性も高いという特徴が売りでした。

当時のトヨタは「ターセル」「コルサ」「カローラ2」のことを「世界のFF車のニューリーダー」として位置づけています。
姉妹車のターセルやコルサには4ドアセダンもありましたが、カローラ2は5ドアと3ドアのハッチバクのみをラインナップ。1982年から4世代のモデルチェンジを経て、1999年7月登場のヴィッツにバトンタッチをするまで、トヨタのコンパクトカー市場を支え続けました。

トヨタ ターセルについてはこちら

【初代】カローラ2(1982-1986年)

トヨタ カローラ2初代

直線的なフォルムでシャープな印象の初代カローラ2は、1982年にコルサ・ターセルの姉妹車として発売されました。販売はトヨタカローラ店。名前はカローラの弟分という意味に由来します。

若者層にターゲットを絞って、ボディタイプは3ドアと5ドアのハッチバックタイプのみ。コルサやターセルにラインナップされていた、大人っぽい印象のセダンタイプを採用しませんでした。とくに3ドアハッチバックの女性受けがよかったため、1983年のマイナーチェンジではコルサとターセルにもラインナップされたほどでした。

エンジンは1,300ccと1,500ccの水冷直列4気筒OHCの2種類。最高出力は83ps/5,600rpmでした。

初代カローラ2のスペック

全長全幅全高
3,8801,6151,385
ホイールベース車両重量乗車定員
2,430785~8405
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

【2代目】カローラ2(1986-1990年)

2代目カローラ2は1986年5月に発売されました。その2年前に発売されたスターレットのプラットホームをベースに作られたので、ホイールベースが50mm短くなり、よりコンパクトになっています。

ファミリーユースの5ドア、コンパクトな3ドアのハッチバックに加えて、より若者向けのスポーティーな3ドアも誕生。車の顔となるヘッドライトの種類も豊富で、薄型異型のスタイリッシュなライトに加え、当時流行のリラクタブルヘッドライトも採用されました。

エンジンは1,300cc、1,500ccに加えて、ディーゼルターボの1,500ccも登場。1986年9月には、インタークーラー付ターボ車もラインナップに加わりました。

2代目カローラ2のスペック

全長全幅全高
3,8651,6251,370
ホイールベース車両重量乗車定員
2,380810~8505
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

【3代目】カローラ2(1990-1994年)

1990年代に入って3代目になったカローラ2は、少し丸みを帯びたデザインに。女性層をターゲットとし、お洒落でハイソなかわいらしい車を目指しました。

ボディタイプは従来の5ドアを廃止し、3ドアハッチバックのみに。エンジンは全車にツインカムDOHCを搭載し、低燃費で高出力で、レスポンスのよい操作性を実現。

安全面での配慮にも余念がなく、1992年には後部3点式シートベルト、SRSエアバッグ、ハイマウントストップランプなども装備しています。

3代目カローラ2のスペック

全長全幅全高
3,9301,6451,365
ホイールベース車両重量乗車定員
2,380830~8805
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

【4代目】カローラ2(1994-1999年)

最終型となった4代目カローラ2は、先代の都会的なイメージを踏襲しながらも、シャープな雰囲気をプラスしています。ボディタイプは先代に引き続き3ドアハッチバックのみとなります。

側面衝突の際の衝撃を軽減し、全車にUVカットガラスを採用し、実用燃費も大幅に向上。安全と安心の性能を向上させ、居住性の高さも増しています。

エンジンは直列4気筒DOHCの1,300ccと1,500cc、ディーゼルターボの1,500ccの3種類。最高出力は94ps/5,400rpmでした。

CMソングが大ヒットするも、カローラ2は終焉へ

CMソングとして作られた「カローラⅡにのって」が、ヒットチャートの2位にランクインし、80万枚を超える大ヒット曲になったのが1995年。

その4年後の1999年7月、トヨタは新しいタイプの小型車として「ヴィッツ」を発売。それとともにコルサ、ターセル、カローラ2のコンパクトカー3姉妹は、役割を終えることとなりました。

4代目カローラ2のスペック

全長全幅全高
3,9151,6601370~1385
ホイールベース車両重量乗車定員
2,380850~9705
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

カローラ2の中古車価格

最新「カローラII」中古車情報!

本日の在庫数 5
平均価格 50.4万円
本体価格 15〜98万円
Pick up!
Pick up!

1982年から1999年までの17年間にわたって販売されたカローラ2ですが、中古市場では玉数はとても少ないです。3代目4代目の高走行車か、英国調のクラシカルなフロントグリルの「モデリスタPX12ナポリ」という限定モデルがある程度となっています。

価格は通常のカローラ2は10万~20万円台、モデリスタは50万~90万円台と、両極端な結果にでした。

カローラ2を中古で買うときの注意点

中古車 中古車販売店 値札

©iStockphoto.com/acilo

中古車を買う前にチェックしたい注意点

もっとも古いものでは35年以上、最終型でも19年も経過しているので、中古市場に流通している数も少ないです。
その中で優良な車両を見極めていくのは至難の業と言えそうですが、まずは現車を確認すること。高走行車の場合には、タイミングベルトの交換がされているかどうか、確認する必要があるでしょう。

故障しやすい箇所と部品供給

堅牢なトヨタの大衆車だけあって、とくに故障しやすい箇所があるというわけではありませんが、なにぶん新しいものでも20年近く経っているものなので、ボディの錆びには注意をする必要があるでしょう。その他にはゴムパーツの劣化には気をつけたいところです。

トヨタの旧車のパーツに強い業者とコンタクトをとったり、ネットオークションやフリーマーケットなどの個人売買を利用したりして、パーツのストックには積極的に関わっていく必要がありそうです。

カローラ2の魅力とは?

カローラ2は1,300ccと1,500ccの小柄なボディは、扱いやすくて日本の道路事情にマッチしていました。機能性の高さに加え、スタイリッシュでおしゃれな感覚を導入した女性も運転を楽しめる車として、広く親しまれるようになったのです。

大衆に「ハッチバックカー」という新たなブームを呼び込んだカローラ2でしたが、最終型の販売が終了してから20年近くが経ち、見かける機会は少なくなってしまいました。もしも現在乗る機会があるのなら、また新しい楽しみ方を見つけられるのかもしれません。

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