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【メルセデス・ベンツ SLS AMG総合情報】スペックや中古車価格からライバルまで

メルセデス・ベンツ SLS AMGは、メルセデス・ベンツの市販車をベースとした車ではなく、AMGが独自に開発した最初のモデルとして2009年にAMGのフラッグシップとしてデビューしました。 メルセデス・ベンツ SLS AMGのスペックや中古車価格など総合情報をお届けします。

メルセデス・ベンツ SLS AMGとはどのような車?

メルセデス・ベンツ SLS AMG

メルセデス・ベンツ SLS AMGは、2009年フランクフルトモーターショーにて発表されたスポーツカーです。メルセデス・ベンツの既存モデルをチューニングしたモデルではなく、AMGがはじめて完全独自開発したモデルとして2014年まで製造されました。

2010〜2014年までF1のセーフティーカーに採用されていましたので、見覚えがある方もいるでしょう。

ボディデザインはメルセデス・ベンツ 300SL(1954年)をモチーフしており、特徴的なガルウィングドアを採用していますが、ソフトトップのオープンモデルとなる「ロードスター」には、ガルウィングは採用されていません。

ガルウィングなど上がるドアについてはこちら

メルセデス・ベンツ 300SLについてはこちら

メルセデス・ベンツ AMGについてはこちら

メルセデス・ベンツ SLS AMGのスペック

メルセデス・ベンツ SLS AMG:フロントビュー

メルセデス・ベンツ SLS AMG:サイドビュー

メルセデス・ベンツ SLS AMG:リアビュー

メルセデス・ベンツ SLS AMG:エンジン

メルセデス・ベンツ SLS AMGのスペック
メルセデス・ベンツ SLS AMG スペック
発売日2010年6月
車両スペックボディサイズ(mm)全長:4,640
全幅:1,940
全高:1,265
ホイールベース:2,680
車両重量(kg)1,550〜1,740
乗車定員(人)2
パワートレインスペックエンジン6.2L V型8気筒DOHC
最高出力 (kW[PS]/rpm)464[631]/7,400(ブラックシリーズ)
435[591]/6,800(GT)
420[571]/6,800(ベース)
最大トルク (N・m[kgf・m]/rpm])635[64.8]/5,500(ブラックシリーズ)
650[66.3]/4,750(GT/ベース)
トランスミッション7AT
駆動方式FR
燃料ハイオク
新車車両価格(円)2,430〜3,250
備考:

メルセデス・ベンツ SLS AMGのパワートレインにはAMG63系に搭載されている「M156型」をベースとし、6.2L V型8気筒DOHCエンジン「M159型」を開発しました。エンジンはフロントミッドシップに搭載されています。

M159型エンジンはゲトラグ製7速DCT(AMGスピードシフトDCT-7)を介して、最高出力:571PS / 最大トルク:66.3kgm・fを絞り出し、0-100km/h加速:3.8秒 / 最高速:317km/hを実現しました。

メルセデス・ベンツ SLS AMGはロングノーズのスタイルですが、フロントミッドシップに搭載されたエンジンのおかげて前後重量配分は「47:53」のバランスを実現しています。

他メーカーのGT3モデルについてはこちら

レーシング仕様!メルセデス・ベンツ SLS AMG GT3

メルセデス・ベンツ SLS AMG GT3(手前)

メルセデス・ベンツ SLS AMG GT3(コクピット)

メルセデス・ベンツ SLS AMGには、FIA グループGT3カテゴリーのレースに参戦するために開発されたサーキット専用車両「メルセデス・ベンツ SLS AMG GT3」があります。2010年3月に公開された後、数々のレースに参戦し、2012年1月のドバイ24時間レースでは表彰台を独占しました。

エクステリアでは大きなリアウィングが目を引きますが、フロントのチンスポイラーは路面を擦るぐらい低く、フロントタイヤ後方にはエキゾーストがのぞき、只者ではない雰囲気が漂っています。

インテリアの快適性は一切取り除かれ、運転することだけに集中するコクピットに。SLS AMGとはまったくの別物であることがわかります。

パワートレインのスペックは市販車と変わりありませんが、トランスミッションは、レース専用の6速シーケンシャルに変更され、車両価格は約4,350万円です。

メルセデス・ベンツ SLS AMGのライバル車:フェラーリ 458イタリア

フェラーリ 458イタリア

スペック比較
メルセデス・ベンツ
SLS AMG
フェラーリ
458 イタリア
エンジン種類V型8気筒DOHCV型8気筒DOHC
排気量6.2L4.5L
最高出力420[571]/6,800425[578]/9,000
最大トルク650[66.3]/4,750540[55.1]/6,000
トランスミッション7AT7AT
駆動方式FRMR
新車車両価格2,430万円2,830万円
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

メルセデス・ベンツ SLS AMGのライバルは「スペック」「クーペ/オープンモデルの存在」「車両価格」から、フェラーリ 458イタリアがライバルといえる存在でしょう。

同じスーパーカーカテゴリーでもメルセデス・ベンツ SLS AMGはシルバー、ブラック、ホワイト系のボディカラーであればフォーマルな使い方もできます。

どちらを選ぶかはライフスタイルにあった選択となるでしょう。

フェラーリ 458イタリアについてはこちら

メルセデス・ベンツ SLS AMGの中古車価格

最新「SLS AMG」中古車情報!

本日の在庫数 7
平均価格 2038.3万円
本体価格 1690〜2188万円
Pick up!
Pick up!

メルセデス・ベンツ SLS AMGの中古車価格は、ベースモデルであれば2,000万円以下の個体が多いのですが、「ロードスター」「GT」そして「ブラックシリーズ」といった個体は2,000万円を切るプライスタグはなく店頭では「ASK」となっています。

ベースモデルであっても乗り出しに掛かる費用を考えると、2,000万円は準備しておくほうが無難でしょう。

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メルセデス・ベンツ SLS AMGを中古車で買うときの注意点

中古車を買う前にチェックしたい注意点

メルセデス・ベンツ SLS AMGを購入する前にチェックしたい注意点としては、エアバックがリコール対策品に交換されているかです。
エアバック関連で4つのリコールが発表されていますので中古車購入時に確認をおすすめします。

 届出番号:リコール 外-2355-0
 届出番号:リコール 外-2414-0
 届出番号:リコール 外-2465-0
 届出番号:リコール 外-2630-0

故障しやすい箇所と部品供給

SLS AMGの故障として挙げられるのは、電装系周りの部品の経年劣化によるトラブルです。AMGスピードシフトDCT・コンプレッサー・オルタネーター・セルモーターなどは、定期的にメンテナンスを受けることで事前にトラブルを回避することが可能です。

AMGモデルは高性能で高価な部品を使用していますので、部品価格も高額。万が一のトラブルに備え100〜200万円程度は手元に用意しておく方が無難です。

SLS AMGに限らず外車の部品は国産車ほどの在庫はなく、タイミングが悪いと本国取り寄せとなるケースも少なくありません。国産車のようにいつでも部品が入手できるわけではないことを覚悟しておく必要があります。

メルセデス・ベンツ SLS AMGのミニカー

・KiNSMART製
・1/36 スケール
・ダイキャスト製(ホワイト/ワインレッド/ダークグレーなど)
・プルバックミニカー

在庫情報無し
(2018年11月16日現在)

・Schuco(シュコー)製
・1/87スケール
・ダイキャスト製

参考価格: ¥ 500
(2018年11月16日現在)

・Maisto(マイスト)製
・1/24 スケール
・ダイキャスト製

参考価格: ¥ 3,680
(2018年11月16日現在)

メルセデス・ベンツ SLS AMGのミニカーは、サイズが「1/87」〜「1/18」まで多くの種類が販売されています。RCもありますのでコレクションして楽しむことができます。

メルセデス・ベンツ SLS AMGの後継車:AMG GT

メルセデス AMG GT

メルセデス・ベンツ SLS AMGの後継車は、2014年に公開された「メルセデス AMG GT」です。「スーパースポーツカー(日本ではスーパーカー)」のSLS AMGよりセグメントを一つ下げた、「スポーツカー」として開発されました。

メルセデス AMG GTは、4.0L V型8気筒ツインターボエンジンをフロントに搭載しています。最高出力は476〜585PSを誇り、ポルシェ911をライバルに想定しています。

AMGはこのAMG GTから「メルセデス・ベンツ」のサブブランドとして、「メルセデス AMG」を使用することになり、リアの「AMG」エンブレムの取り付け位置を右側から左側にに変更しました。

メルセデス AMG GT についてはこちら

メルセデス・ベンツ SLS AMGの魅力とは?

メルセデス・ベンツ SLS AMGの魅力はやはりそのスタイルでしょう。1954年の名車「300SL」をAMGが最新技術で甦らせた新しい300SLといえます。

メルセデスベンツの市販車をベースとしたチューニングカーではなく、AMGがデザインからメカニズムまですべてを独自開発した記念すべき第1号車であり、300SLを彷彿する「ロングノーズ・ショートデッキ」の古典的スポーツカーフォルムと、特徴的なガルウイングドアが現代のデザインと融合しています。

300SLの復活させたスタイルだけでなく、その中身はスーパーカーと肩を並べる動力性能が与えられた当時AMGのフラッグシップが「メルセデス・ベンツ SLS AMG」なのです。

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この記事の執筆者

猫田 久太郎この執筆者の詳細プロフィール

漫画「サーキットの狼」がきっかけとなり、1970年後半のスーパーカーブームに感化され未だにその熱が覚めず現在に至っています。 特にヨーロッパ車の文化とデザインに魅了された車好きです。 簡単な修理・整備は自分で行うので車の記事だけでなく、DIYやカー用品についての記事も執筆して...

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