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【トヨタランドクルーザー80 総合情報】中古車選びの注意点からカスタムとディーゼルの実燃費まで

90年代に販売されたランドクルーザー80は、本格オフローダーに高級車の要素を兼ね備えたSUVです。トヨタ ランドクルーザー80の中古車選びの注意点からカスタム例、実燃費などの総合情報をまとめています。

トヨタ ランドクルーザー80とはどのような車?

ランドクルーザー80 海外仕様車

ランドクルーザー80の発売日

トヨタ 80系 ランドクルーザー、いわゆるランドクルーザー80は、ランドクルーザー60(1980年~1990年)の後継車種です。1989年10月に発売され、1997年12月に販売が終了しました。

高級SUVでありながら高い走破性と耐久性を兼ね備えたランドクルーザー80は、世界中で広く支持され、販売終了まで高い人気を維持しました。

ランドクルーザー80のコンセプト

ランドクルーザー80は「トレンドの先端を行く最高級マルチパーパス4WD」をテーマに開発されました。ランドクルーザーとしては高級SUVとしての性格を強めた初めてのモデルであり、洗練された都会的なイメージと伝統的な力強さを、スタイリングと機能の両面にわたって高い次元で両立させています。

ランドクルーザー80の特徴

先代であるランドクルーザー60と比較して、乗り心地とハンドル性能が大幅に向上したランドクルーザー80。発売当初は「四駆のクラウン」とも呼ばれ、高級車と本格オフローダーの要素が見事に融合したモデルとして世界中で高い評価を受けました。

当時のオフロード車では一般的だった「リーフスプリング」ではなく、乗り心地を重視した「コイルスプリング」を足回りに採用したランドクルーザー80は、悪路走破性と耐久性においても非常に高く評価されています。後継モデルであるランドクルーザー100のボディに、ランドクルーザー80のエンジン・足回りをほぼそのまま載せた「ランドクルーザー105」なるモデルがオーストラリア向けに作られていることからも、その人気の高さがわかりますね。

ランドクルーザー80 ワゴンとバンの違い

ランドクルーザー80では、ランドクルーザーとしてはじめて8人乗りのワゴンモデルが設定されました。ワゴンモデルは3ナンバーのガソリン車、バンモデルは1ナンバーのディーゼル車となっています。

また、内外装の一部や電装関係などにも多少の違いがあります。

初代レクサスLX(1996年~1997年)との関係

初代LX450

ランドクルーザー80は、レクサス初のプレミアムSUV・初代LX450(日本未発売)のベース車両でもありました。基本メカニズムは北米仕様のランドクルーザー80と共通ですが、内外装はレクサス専用仕様となっています。

まだレクサスが注目されていなかった当時の北米市場では影の薄い存在でしたが、日本国内ではその希少性に注目が集まり、少数ながら逆輸入された個体も存在しています。現在の国内中古車市場においても一定の人気があり、ベース車であるランドクルーザー80と同様、オフロード走行やカスタム車のベースとして楽しまれています。

ランドクルーザー80のスペック

ランドクルーザー80のボディサイズ
ワゴンバン
全長4,820・4,9704,820
全幅1,830・1,9001,830・1,900
全高1,850・1,8601,850・1,860
ホイールベース2,8502,850
車両重量2,100・2,1402,110・2,280
乗車定員85
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人
ランドクルーザー80のパワートレインスペック
ガソリン(ワゴン)ディーゼル(バン)ディーゼルターボ(バン)
エンジン種類直列6気筒DOHC直列6気筒OHCディーゼル直列6気筒OHCディーゼルターボ
排気量4.5L4.2L4.2L
最高出力158[215]/4,60099[135]/4,000125[170]/3,600
最大トルク373[38.0]/3,200280[28.5]/2,200380[38.7]/2,500
トランスミッション5速MT/4速AT5速MT/4速AT5速MT/4速AT
駆動方式4WD4WD4WD
使用燃料レギュラー軽油軽油
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

ランドクルーザー80の最終モデルでは、ワゴンに4.5Lの直列6気筒エンジン、バンに4.2Lの直列6気筒ディーゼル/ディーゼルターボエンジンが搭載されていました。とくにディーゼルターボエンジンの太いトルクは、フルタイム4WDシステムとの相性がよく、ランドクルーザー80の大型ボディを悪路でも安定して走行させるのに役立っています。

歴代ランドクルーザーについての記事はこちら

ランドクルーザー80 ディーゼル車の実燃費は?

大型SUVであるランドクルーザー80の燃費性能は、あまりよくありません。ガソリン車のカタログ燃費は5.7~6.1km/L(10・15モード)であり、実燃費では5km/Lを下回ります。

ディーゼル車のカタログ燃費は60km/h定地走行で12.7~15.5km/L、実燃費では約5~7km/Lというデータが出ています。

ランドクルーザー80の中古車価格

最新「ランドクルーザー80」中古車情報!

本日の在庫数 280
平均価格 178.8万円
本体価格 59〜349万円
Pick up!
Pick up!

本格オフローダーとして現在でも通用する高い走行性能をもつランドクルーザー80は、中古車市場でも人気があります。カスタムベースとしての需要も高く、流通数も多めです。

とくにディーゼルのバンタイプが高値で取引されており、状態のいい個体であれば200万円以上の価格で取引されることもあります。

ランドクルーザー80を中古で買うときの注意点

中古車を買う前にチェックしたい注意点

ランドクルーザー80の中古車を購入する際には、安全装備の有無をチェックしておきましょう。初期型のランドクルーザー80には、エアバッグや四輪ABSといった安全装置が標準装備されていないので注意が必要です。

安全を重視するのであれば、エアバッグなどが標準装備されるようになった中期型以降(1992年8月~)のランドクルーザー80を探すことをおすすめします。

故障しやすい箇所と部品供給

ランドクルーザー80の中古車では、セルモーターやパワーウィンドウの故障が多く報告されています。また、本格4WDということもあり、オフロードで酷使されて足回りに異常のある個体も多いようです。

部品供給に関しては、まだトヨタから純正部品が供給されているので、修理ができないという心配はありません。

パワーウィンドウ

中古のランドクルーザー80には、ガラス枠の経年劣化によりパワーウィンドウの動作が遅くなるという問題があります。これは、ガラス枠の交換により改善可能です。

セルモーター

エンジンの始動に必須となるセルモーター。中古のランドクルーザー80では、セルモーターの劣化によりエンジンがかかりにくくなっている個体も多く見られます。

ハブ・ナックル廻り

ランドクルーザー80のホイールを固定しているハブ・ナックル廻りでは、回転部のオイルシールの消耗が激しいです。オフローダーであるランドクルーザー80の弱点とも言われており、中古ではオイル漏れがないか注意しましょう。

中古車選びの注意点についての記事はこちら

ランドクルーザー80のカスタム

ランドクルーザー80のカスタム例

Keita Kawanoさん(@kawano.keita)がシェアした投稿 -

ブラックのボディカラーとベーシックな内外装ですが、ホイールが個性的です。

まーてぃーさん(@momo.baru1201)がシェアした投稿 -

リフトアップされ、モンスタートラックのような外観にカスタムされたランドクルーザー80です。

muppuさん(@muppu_80_skeleton)がシェアした投稿 -

ボンネット横から伸びたシュノーケルが特徴的な、ランドクルーザー80のカスタム車です。リフトアップされ、フロントにはLEDライトバーも装着されています。

ランドクルーザー80のカスタムパーツ

ランドクルーザー80用のオーバーフェンダーです。

ランドクルーザー80用のドアミラーカバーです。クロームメッキ仕上げとなっています。

まだまだ現役のランドクルーザー80

ランドクルーザー80 海外仕様車

高級路線にシフトした後継のランドクルーザー100が、オフロード走行にやや不向きだったということもあり、ランドクルーザー80は販売終了後も高い人気を維持していました。その高い走行性能は現在でも十分通用するため、現役で乗り回しているユーザーもいまだに多くいます。

そのままの走りを楽しむオリジナル派から個性を重視するカスタム派まで、幅広いユーザーがさまざまなスタイルで楽しむことができるという点も、ランドクルーザー80がいまだに愛されている理由だといえるでしょう。

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この記事の執筆者

進藤圭太この執筆者の詳細プロフィール

速く・正確な記事の執筆がモットーのMOBYライターです。好きな車は奇抜な車、60~80年代の車などさまざまですが、最も好きな車はバットモービルかもしれません。MOBYでは、速報記事やランキング記事など、さまざまなジャンルを執筆しています。...

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