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【USトヨタ セコイア】2018年モデルの新型からカスタム例や中古車選びの注意点まで

アメリカンなボディサイズとシンプルな内装デザインで人気の、USトヨタ セコイア。トヨタセコイアの2018年モデルが発売され、気になる新型の情報やカスタム方法、燃費や維持費といったポイントが注目です。人気のリフトアップカスタムや中古車購入時の注意点を紹介します。

トヨタ セコイアとは?

トヨタ セコイア SR5 2008年

セコイアは、アメリカトヨタが製造販売する、ピックアップトラックをベースにしたフルサイズSUVです。トヨタ タンドラ用の頑丈なラダー(はしご型)フレームを土台にしています。

大柄なボディサイズや強力なV8エンジン、見るからに頑丈そうな外観デザインがアメリカで好評で、日本でもアメ車ファンから絶大な支持を得ています。

また、実は正統派のクロカンSUVに見えますが、オフロードの走破性でははなく、リアにマルチリンク式サスペンションを採用し、舗装路での乗り心地や走行安定性といった快適性が考慮された車である点もポイントです。

セコイアの初代モデルは、日本の中古車市場にも多く流通しており、非常にリーズナブルな価格で販売されています。現在でも初代モデルから登場したばかりの新型まで、多くの販売業者が並行輸入という形で取り扱っています。

初代セコイア(2000年〜2007年)

初代トヨタセコイア 北米仕様

2000年に登場したセコイアの初代モデルは、当時トヨタが北米で販売していたSUV「4ランナー(ハイラックスサーフの北米仕様)」と「ランドクルーザー」の間を埋めるべく市場に投入されました。

初代セコイアのボディサイズは上級モデルのランドクルーザーを上回り、トヨタのSUVでは最大サイズですが、4万4,000ドル代からという価格の安さから人気車に。エンジンは、4.7LのV型8気筒DOHCに4速ATの組み合わせで、2007年にVVT(可変バルブタイミングリフト機構)を装備したエンジンへと進化します。

ライバルのシボレー タホやフォード エクスペディションに比べてより乗用車的な乗り味の車で、トヨタらしいあっさりとした外観デザインが特徴です。

ランクルやタホについてはこちら

2代目セコイア(2008年〜)

2代目トヨタ セコイア 北米仕様

2008年に登場した二代目セコイアは初代よりもボディサイズを拡大し、全長5,210mm・全幅2,027mm・全高1,895mmの堂々たるサイズに。より広々とした室内空間を実現しています。

外見デザインにも大きく手が加えられたことで、全体的にはシンプルな印象ですが、ボリューム感を増したシルエットに。大型のフロントグリルが与えられ、トヨタのアイデンティティを強調した厳めしいデザインになっています。

二代目セコイアのセールスポイントは、新たに総排気量5,663ccのV8DOHCエンジンがラインナップに加えられたことです。このエンジンは、最高出力386PS・最大トルク55.5kgmを発揮し、セコイアは、シボレーやフォードのライバル車に引けを取らないパワーユニットを手に入れます。

新型セコイア(2018年最新モデル)

2018年型 トヨタセコイア TRDスポーツ 北米仕様

2017年2月7日に開幕した国際的な自動車展示会、シカゴオートショーで、セコイアの2018年モデルが発表されました。


新型となる今回のモデルは二代目のマイナーチェンジ版となりますが、外観を大幅にアップデートさせており、見違えるほどモダンな印象に変更されています。

主な改良点はフロント部分のヘッドライト、グリル、バンパーのデザインです。とくにすべてがLED化されたヘッドライトは斬新な形状を採用し、より若々しくクールなイメージを手に入れています。安全装備も強化され、トヨタ セーフティセンスPが標準装備されています。

迫力のある外装デザイン

2018年型 トヨタセコイア リミテッド 北米仕様 フロント

2018年型 トヨタセコイア リミテッド 北米仕様 サイド

2018年型 トヨタセコイア リミテッド 北米仕様 リア

セコイアの魅力は、アメリカ製ならではの迫力ある外装デザインです。登場から二代目となる現行モデルは、前後のタイヤをより強調したグラマラスなフェンダーラインが印象的で、他の国産SUVには見られない大胆さが、広々とした大地を思わせます。

とくにボンネットからサイドへとなだらかに続くフロントフェンダーの造形は、アメリカ人の好みをうまく反映した鷹揚(おうよう)とした美しさがあり、シボレーやフォード、ダッジといった本場のアメ車にも負けない堂々としたデザインです。

シンプルにまとめられた内装デザイン

2018年型 トヨタセコイア リミテッド 北米仕様 インパネ周り

2018年型 トヨタセコイア リミテッド 北米仕様 フロントシート

2018年型 トヨタセコイア リミテッド 北米仕様 リアシート

セコイアのインテリアには、北米向けのモデルらしく各部に質感の高い部品が使われた、シンプルで上質なデザインが採用されています。本革シートの設定もあり、セカンドシートにもフロントと同じセパレート型のシートが装備され、ゆったりとした座り心地と広々した空間でとてもくつろげる室内です。

セコイアは、GMのキャディラック エスカレードや、フォードのリンカーン ナビゲーターのようなハイエンドクラスの高級SUVとは異なるモデル。そのため、インテリアは上質ではありますが高級感とは別のシンプルでクリーンなイメージとなっています。

全てがアメリカ仕様!巨大なボディサイズとハイパワーエンジン

トヨタセコイア プラチナム 北米仕様 5.7L V8エンジン

セコイアの特徴は、全長5mを超える大柄なボディサイズと、総排気量5.7LのV8エンジンです。乗り心地や操縦性も、どこをとっても国産SUVでは決して味わえない、大陸らしい大らかな乗り味が楽しめます。

運転席に座っただけで、細かいことは気にせず、自由で奔放な気持ちになれるところも魅力でしょう。

ボディはアメリカサイズ

現行セコイアのボディサイズは、全長5,210mm・全幅2,029mm・全高1,956mmのまさにアメリカンサイズで、車両重量は2,715kgとこれもまた重量級です。この大きさは、トヨタのLクラスミニバン アルファードや上級SUVのランドクルーザーをも上回っています。

セコイアは、広々したアメリカの道路を走ることを想定して設計された車で、日本の狭い道や車庫入れでの取り回しには神経を使うでしょう。

セコイアとアルファード、ランドクルーザーのボディサイズ比較は以下のようになります。

セコイアアルファードランドクルーザー
全長5,2104,9454,950
全幅2,0291,8501,980
全高1,9561,9351,870
ホイールベース3,0993,0002,850
車両重量2,7151,9202,690
乗車定員7または87または88
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

大排気量のエンジンを搭載

セコイアのエンジンは、総排気量5,663ccのV型8気筒DOHC、最高出力386PSを発揮する3UR-FE型が主力です。初代モデルから搭載されていた、総排気量4,663ccのV8 2UZ-FE型は、2010年モデルから新しい総排気量4,608ccのV8DOHC 最高出力347PSの1UR-FE型に変更されました。

セコイアの5.7L(5,663cc)エンジンは、レクサスブランドのハイエンド高級SUV LX570に、4.6L(4,608cc)エンジンは、トヨタ ランドクルーザーに搭載されています。

セコイアの新車車両価格

2018年型 トヨタセコイア リミテッド 北米仕様

トヨタ セコイアの気になる新車販売価格について、4種類あるグレードのうち、もっとも安いSR5で48,400ドル(約519万円)からとなっており、最上級グレードのPlatinumは64,110ドル(約687万円)で約170万円の差があります。

日本の輸入車取扱店が並行輸入によって販売しているトヨタ セコイアは、輸送費や車両登録に掛かる費用の関係で割高です。最も安いSR5の5.7L 2WDモデルで785万円からとなっています。ハンドル位置は左のみで、右ハンドル車の設定はありません。

日本でのセコイアのグレード別販売価格は以下のようになります。

セコイアの日本国内での新車販売価格
SR5 5.7L 2WD785万
SR5 5.7L 4WD827万
TRDスポーツ 5.7L 2WD820万
TRDスポーツ 5.7L 4WD862万
Limited 5.7L 2WD895万
Limited 5.7L 4WD937万
Platinum 5.7L 2WD988万
Platinum 5.7L 4WD1,030万
[単位]円(消費税込み)

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