初めて車と出会う人の為の車情報メディア MOBY [モビー]

【ホンダ ジェット最新情報】価格と内装・海外の反応から性能評価まで総まとめ

ホンダジェットのお値段は?売れ行きや実売価格

羽田空港に着陸したホンダジェット

小型ビジネスジェットであるホンダジェットは、個人所有向けも可能な飛行機です。公式価格は490万ドルで、日本国内販売開始時のホンダの発表では、約5億8,000万円とのことでした。

2017年の出荷台数首位となっていることから、好調な売れ行きで生産が追い付いていないようです。
なお、 現時点中古在庫は見あたりませんでした。

ホンダジェットの購入者はどんな人?

ホンダジェットの購入者は、個人であれば経営者などの富裕層、法人はエアタクシー会社、企業などが占めているようです。
用途はやはり圧倒的にビジネス用途で、米国内の移動の足として重宝されています。

販売好調で韓国などアジアでも需要見込み

国土の広い米国ではビジネスジェットが標準的に利用されていますが、今後は中国やアジア諸国も需要が見込まれています。
すでに現地合弁会社の設立などが行われているようです。

ホンダジェット購入のための免許や維持費は?

夜間の機能・信頼性試験を終え米国ジョージア州アトランタに戻ったホンダジェット

ホンダジェットを個人で所有し操縦する場合は、飛行機以外にも免許(航空業界では技能証明と呼ぶ)が必要です。

全くの初心者であれば、エンジンが1基の自家用単発機免許から順次取得する必要があります。
最初の単発機免許の取得費用は、安いと言われる海外でもおよそ200万以上かかるようです。
訓練も座学に加え、実技も必要になります。

詳しくは国土交通省のwebサイトを参考にしてみてください。

ホンダジェットに必要な免許は?

ホンダジェットのフライトシミュレーター(2015年)

ホンダジェットは双発(2基)のエンジンですので双発技能証明が必要となります。

ホンダグループではフライト・トレーニングセンターを開設しています。
詳しくはフライト・トレーニングセンターのwebサイトを参考にしてみてください。

ホンダジェット 1年間の維持費は?

ビジネスジェットを維持するには保管場所、燃料費、メンテナンス費、着陸料などが最低限必要になってきます。

下記はホンダジェットの年間費用についての参考情報です。
成田を1ヶ月に1度発着で利用する例になります。
各費用を単純に足し算しても、5,000万円以上になります。

必要項目費用
保管場所1,200万円
燃料費120万円〜
メンテナンス費3,000〜4,000万円
空港利用にかかる推定費用成田(国内線):約720万円
成田(国際線):約1320万
羽田(国際線のみ):約1372万円
その他保険料など

ホンダジェットの維持費1: 保管場所代

車の駐車場と同様、ビジネスジェットを保管する際は飛行場の格納庫を利用することになります。
各飛行場にて契約することになりますが、費用も場所によりさまざまです。
利用者が多い羽田・成田では長期の駐機はできず、愛知の中部国際空港や名古屋飛行場、岡山県の岡南飛行場が駐機場として利用されています。

ホンダジェットの維持費2: 燃料費

ホンダジェットの燃費情報はありませんが、10,000km移動でおおむね約20万円程度との参考情報があります。

ホンダジェットの維持費3: メンテナンス費

安全を保つための整備、定期点検費用です。
特に事業用は旅客を搭乗させるため、フライトごとにメンテナンスが必要となっています。
機器が経年すれば費用もかさんでいくでしょう。

ホンダジェットの維持費4: 空港利用にかかる費用

例えば成田空港の場合、専用ターミナル利用料、着陸料、停留料(時間毎に課金)、ビジネスジェットの施設利用料が、機体のエンジン性能によって決まっています。
空港へ離発着する際に必要となり、空港により価格もさまざまです。海外では無料の空港もあります。

ホンダジェットの維持費5: その他

上記以外に保険料や、操縦者や整備担当者などにかかる人件費なども必要になってくるでしょう。

ホンダジェット 海外の反応と評判は?

ホンダジェット量産型3号機

ホンダジェットについての海外の反応と評判は、かなりよいといっても差し支えないでしょう。
とくにアメリカでは、自動車メーカーのホンダが飛行機を設計しているという認知度も高く、受賞のたびにメディアでも取り上げられることが多いようです。

海外ではすでにホンダジェットの発注が集中し、注目されていることが見てとれます。

◆ホンダジェットの主な受賞歴
・2007年 グッドデザイン金賞受賞
・2012年 アメリカ航空宇宙学会よりエアクラフトデザインアワード2012を受賞
・2014年 学術団体SAEインターナショナルより航空宇宙工学で権威のあるケリー・ジョンソン賞受賞
・2016年 全米ビジネス協会より小型ビジネスジェットクラスでの最高速度を公式認定
・2017年 全米航空機製造者協会による2017年出荷台数世界首位

ホンダジェットにより日本のモノづくりや航空業界にも展望が見えた

これまでも航空業界は自動車メーカーとの親和性がよいのか、両事業を持つ企業は世界中に散見されます。
例をいえば、GM、BMW、クライスラー、ロールスロイス、フィアット、サーブなどがあります。

ホンダは、自動車製造事業から航空機製造事業へ参入したこと、さらに機体からジェットエンジンまで自前で開発したという点で、唯一のメーカーです。

日本の航空業界は、さきの敗戦後GHQによる「航空禁止令」により、存在する全ての飛行機や航空機関連会社、航空学問の保持を禁じられた時期がありました。
その後、現在のほとんどの航空産業関連メーカーは、政府による補助や融資を受けて開発を行っています。

そのような中で、企業が自分の予算で長年をかけてプロジェクトが実現しつつあることは、これからの日本のモノづくりや航空業界にも展望があるといってよいでしょう。

ホンダの歴史や新型車についてはこちら

飛行機と車の意外な関係についてはこちら

空飛ぶ車についてはこちら

関連キーワード
キーワードから記事を探す


関連する車種/メーカー
車種/メーカーから記事を探す