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【ホンダ ジェット最新情報】価格と内装・海外の反応から性能評価まで総まとめ

ホンダジェット内装やトイレ・居住空間はどうなっている?

ホンダジェット 1/4スケール模型

日本人が設計・デザインしたホンダジェット。内装はどのようになっているのでしょうか。

ホンダジェット 室内やトイレは快適?

ホンダジェット 客室

ホンダジェットは小型ビジネスジェットクラスでありますが、快適性にも配慮されています。

室内の広さや静粛さには、翼上部のエンジン位置が一役買っています。

ホンダジェット 客席の居住性は?

ホンダジェット 内部

客席は独立した4席が広い空間に設置、さらに搭乗口付近に1席あり、計5人で利用可能です。

ビジネスジェット内では会議やデスクワークが行われることもあるため、テーブルは大きめ。
機内でも個々の広いスペースが確保されています。

ホンダジェット 化粧室

室内には大型旅客機同等広さのトイレも備えられています。
簡易的なものではなく、フルサイズのゆったり落ち着ける空間を確保。大人が着座しても狭い空間ではありません。
また、完全な個室を実現するために、しっかりとした作りの扉でパーテーションがされています。

ホンダジェット コックピットの居住性は?

奥に見えるのがホンダジェットのコックピット

コックピットは一般的なジェット機と同様に2席設けられています。
インターフェース周りはタッチパネルなど最新のテクノロジーを使用。
客室と比べタイトな作りで、モニターやタッチパネルが整然と並んでいます。

ホンダジェット 快適な空の移動の最大定員数は?

機能・信頼性試験のため米国ニューメキシコ州アルバカーキから出発するホンダジェット

一般的な小型ジェットクラスは最大定員が9名です。

ホンダジェットにはコックピットと客室がありますが、操縦室2名、客室5名の最大7名の定員で移動できるよう設計されています。

ホンダジェットでどこまで行ける?航続距離は?

羽田空港に着陸したホンダジェット

成田空港から行ける範囲は北京、上海、台北、ロシアなど

ホンダジェットの航続距離は2,593kmです。
成田空港を起点にアジア大陸方面を考えると、黄海を超え北京の北京首都国際空港まで航行できます。
また朝鮮半島を含め上海、台北も到達可能で、オホーツク海方面はロシア沿岸へも航行圏内です。

ちなみに、ホンダジェットでの太平洋横断は航続距離上困難ですが、空港を中継すればスペック上可能です。
ただし、ハワイは中継可能な空港が到達距離にないため難しいでしょう。

あくまで大陸内での長距離移動で重宝する乗り物といえます。

ホンダジェットのライバル機との燃費や飛行距離の比較

ホンダジェットと同クラスのセスナ社 CitationM2

当面、出荷台数でのホンダジェットのライバル機は、セスナ社のCitationM2(サイテーションM2)です。

スペックを比較すると、燃費効率の良いホンダジェットがCitationM2よりも200km程度航続距離が長いようです。
また巡航速度については30km/hの差でホンダジェットが高速です。

ホンダジェットは、2016年7月のビジネス航空ショー「ナショナルビジネスアビエーションアソシエーション2016(NBAA2016)」において、同小型ビジネスジェットクラスで区間最短飛行記録を作り、米国航空協会より公式認定も受けています。

ホンダジェットの燃費は?

ホンダジェットの燃費情報は公開されていませんが、前述の航続距離や巡航速度の性能を同クラスの機種と比較した内容が参考になります。
英語版のwikipediaによると、ホンダジェットの燃料容量(Fuel capacity)は、1,290kgに対し、CitationM2の利用可能燃料(Usable Fuel Weight)は1,495kgとなっていて、少ない燃料でも航続距離が長いようです。
巡航速度については一回り大きいクラスと比較しても、同じ到着時間での移動が可能となっています。

飛行機いらず?開発&販売中の空飛ぶ車についてはこちら

ホンダジェットのエンジン性能の評価は?

ホンダジェットのエンジン「HF120」

ホンダジェットのターボファンエンジンHF118/HF120は、当初自社内での設計製造が行われていましたが、2004年頃からは大型ジェットエンジンで実績のあるGE社との共同事業で開発が行われています。

ゼロベースで設計から行われたホンダジェットおよびジェットエンジン HF118/HF120ですが、果たして性能はいかがなものでしょうか。

ホンダジェット 他とのエンジン性能比較

主翼にエンジンを配置したホンダジェット

以下は2017年の出荷台数でライバルになった、セスナ社サイテーションM2との比較です。

ホンダジェットサイテーションM2
エンジンHF120FJ44-1AP-21
最大離陸推力9,31kN8,74kN
最大巡航速度782km/h748km/h
最大運用高度13,106m12,497m
航続距離2,593km2,400km

最大離陸推力: 飛行機が離陸するときのエンジンの最大推力。単位kNはキロニュートン。
最大巡航速度: 継続的に維持できる最大速度。
最大運用高度: 継続的に維持できる最大高度。
航続距離: 燃料を最大限に積載した状態での最大の飛行距離。

ホンダジェットのエンジン性能は?

エンジン性能は比較項目全てにおいてホンダジェットが優位であることがわかります。

最大離陸推力とは離陸時の最大エンジン推力のことで、重量物をいかに飛ばすことができるかを表しています。
最大離陸推力の高いホンダジェットは、短い滑走路でも安心して飛ばすことができます。

ホンダジェットの特徴的なエンジン位置

ホンダジェットのエンジンは翼上部にある(ジュネーブの展示会場に到着したホンダジェット)

ホンダジェットの2基のエンジンは、翼の上部に位置しているのが大きな特徴です。

藤野氏は設計当時、エンジンを主翼の上に置くことは不可能だという航空機の定説を鵜呑みにせず、実験を繰り返し、論文発表・現在の配置を実現しました。
この論文は米国航空宇宙学会(AIAA)の学会誌で紹介され、高い評価を得ています。

ホンダジェットの静粛性や居住性、巡航速度や後続距離などは、この特徴的なエンジン位置によるものです。

飛行機の離陸速度を超える?ハイスペックEVの本気動画はこちら

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