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【ホンダ新型N-VAN vs マツダ スクラムバン】軽バンライバル車徹底比較!

ホンダが軽商用バン市場に投入した意欲的なニューモデル、新型「N-VAN」と激戦の市場で堅調な売り上げを続けているマツダ スクラムバンを、車の成り立ちやビジネスでの使い勝手・内外装・価格・スペックといった魅力を徹底比較します。人気が爆発しているホンダNシリーズの新種 N-VANとは、どのようなコンセプトで開発された車なのか、ライバルのスクラムバンとともにじっくりと解説していきます。

【ホンダ新型N-VAN vs マツダ スクラムバン】徹底比較!

N-VANとはどんな車?

N-VAN +STYLE FUN Honda SENSING プレミアム ピンクパール

N-VANの発売日は?

ホンダ「N-VAN」は、2018年7月13日に発売された軽商用バンで、ホンダのキャブオーバー型軽商用バン「アクティ」の後継車として、大人気のN-BOXをベースに開発されたニューモデルです。新しいN-VANは、先代アクティバンが登場してから、およそ20年ぶりにフルモデルチェンジされた新型になります。

N-VANの開発コンセプト

新型「N-VAN」は、軽商用バンの常識をくつがえす、抜群の使い勝手の良さを目指して開発された車です。N-VANは、従来のキャブオーバー型軽商用バンと同等の荷室空間を持ちながら、使う人のことを考えたさまざまな便利機能で、仕事も遊びもとことんまで活用できる楽しい車になっています。

N-VANの特長

新型「N-VAN」の特長は、市場で大人気の軽スーパーハイトワゴン N-BOXをベースとした、FF(前輪駆動)方式を採用していることです。N-VANは、ホンダ独自のミニマムエンジンルーム思想により、FF方式ながら、既存のキャブオーバー型(エンジンが座席の直下にある)軽商用バンと遜色ない室内長を獲得しています。

N-VANは、ホンダ独特のセンタータンクレイアウトにより室内の床を低くしたことで、荷物の積み下ろしなど、後輪駆動(FR)のキャブオーバー型とは比較にならない利便性の高さを実現しています。

助手席側のセンターピラーを廃止してスライドドア開口部を大きく広げ、ダイブダウン式シートで助手席までフルフラットになるという、バンとしての機能をとことんまで追求しているところが、N-VANの大きな魅力です。もちろん、安全支援システム「ホンダ センシング」や軽スポーツカー S660用6速マニュアルトランスミッションを搭載し、安全性や走行性能の面でも、従来の軽商用バンの枠を超えた注目の新型車となっています。

スクラムバンとはどんな車?

3代目 スクラムバン/ワゴン シルキーシルバーメタリック

スクラムバンの発売日は?

現行モデルとなるマツダ スクラムバンは、2015年3月5日に発売された5代目モデルです。スクラムバンは、初代からスズキ エブリイのOEM(他社ブランドの製品として生産すること)車として販売されている、マツダの軽商用バンです。

スクラムバンの開発コンセプト

5代目スクラムバンは、軽商用バンとして室内の広さやビジネスでの使いやすさを追求するとともに、より低燃費で経済性に優れることを目指して開発された車です。スクラムバンは、軽商用バンでトップクラスの広さを誇る室内空間と、新しいVVT(可変バルブタイミング機構)エンジン搭載による優秀な燃費性能がセールスポイントとなります。

スクラムバンの特長

スクラムバンは、キャブオーバー型軽商用バンではトップクラスとなる1,910mmの荷室長を実現すると同時に、荷室床面を低くしてバックドアの開口部を大幅に広げることで、従来型よりもバンとしての使い勝手が大きく向上しています。

新しいVVT(可変バルブタイミング機構)付きDOHCエンジンと、オートクラッチ&シフト機能付き5AGSトランスミッションの採用により、スクラムバンは、軽快な走りと1リットルあたり20.2kmという優秀な燃費性能を実現しています。5AGS(オートギアシフト)は、従来のAT(オートマティックトランスミッション)とは比較にならない、優れた登坂能力と力強い加速性能を体感でき、通常のマニュアルトランスミッションとは異なり難しいクラッチやシフト操作を自動化した事で、女性やあまり運転に自信のない方でも安心して運転できる車です。

スクラムバンは、衝突被害軽減ブレーキを搭載した「レーダーブレーキサポート」装着車を設定し、安全性能を向上させたキャブオーバー型軽商用バンです。

N-VANとスクラムバンとの違いは?

N-VANとスクラムバンとの違いは、新型車としての発売日以外に、車の基本設計が大きく異なることです。スクラムバンが従来の軽商用バンと同じで、エンジンを含むパワートレーンをすべて室内床下に収めた「キャブオーバー型」なのに対し、N-VANは、人気の軽ミニバン「N-BOX」のパワートレーンをそのまま使用したFF(前エンジン前輪駆動)レイアウトを採用しています。

エンジンを前部座席の床下に搭載して後輪を駆動する「キャブオーバー型」は、普通車の商用バンとして不動の地位を築く「トヨタ ハイエース」と同じで、車体前部から後部まですべてを室内として利用できるため、空間効率に優れるというメリットがあります。その反面、構造上室内の床面が高くなるために、走行中の揺れや振動が大きく、乗り心地や走行性能の面では非常に不利です。

N-VANは、普通車のミニバンと同じFFレイアウトを採用することで、従来のキャブオーバー型軽商用バンのデメリットであった、ふらふらした乗り心地や走行安定性の不満を大きく改善しています。ミニマムエンジンルーム思想とセンタータンクレイアウトによって、N-VANは、FFレイアウトながらキャブオーバー型と遜色ない荷室長を獲得するとともに、室内床面を低くすることで荷物の積み下ろしが楽にできます。

N-VANでは、さらに助手席側センターピラーを廃止してスライドドアの開口部を大きく広げ、ダイブダウン式シートで助手席までフルフラットになるという独創的なアイデアによって、ビジネスやレジャーでの使い勝手を大きく向上させています。N-VANは、スクラムバンなど従来の軽商用バンと比較して、商用車としての性能をあらゆる面で向上させた新型車です。

遊び心のN-VANとシンプルなスクラムバン(外装比較)

N-VAN

N-VAN +スタイル FUN 無限カスタム プレミアムイエローパール

N-VAN G Honda SENSING タフタホワイトⅡ

N-VAN +スタイル FUN 無限カスタム プレミアムイエローパール

N-VANの外装は、N-BOXシリーズのスクエアなシルエットに、機能美と頑丈さをイメージした3本のビードラインを加え、親しみやすいシンプルなフロントマスクで「ビジネスでより使える車」をアピールしたデザインとなっています。

レジャー&ファミリーユースを意識した「+スタイル FUN」には、標準車とは異なるキュートな丸目風LEDヘッドランプを採用し、単なる軽商用バンではない、遊び心のある楽しさをイメージしたデザインです。N-VANには、さらにパーソナルユースをイメージしたロールーフ仕様、「+スタイル COOL」もラインナップしています。

スクラムバン

5代目スクラムワゴン PZターボスペシャル ブルーイッシュブラックパール

4代目スクラムワゴン PZターボスペシャル 4WD シルキーシルバーメタリック

5代目スクラムワゴン PZターボスペシャル ブルーイッシュブラックパール

スクラムバンは、広さと使いやすさを前面に押し出したボックス型フォルムを採用することで、広大な荷室や開口部の大きなバックドアといった、ビジネスでの使い勝手の良さをアピールしたデザインです。

窓面積の広さで視界が良く、小型で取り回しがしやすいため運転が楽なスクラムバンは、働く人の立場で考えられた、毎日の仕事が楽しくなる外観となっています。

クリーンで気持ちいいN-VANと実用性重視のスクラムバン(内装比較)

N-VAN

N-VAN G ブラック

N-VAN G ブラックxグレー

N-VAN G ブラックxグレー

N-VANのインテリアは、ボンネットに全てのパワートレーンを収めたFFレイアウトの利点を最大限に生かし、クリーンでゆったりとした空間を実現した、ビジネスで気持ちよく使える内装デザインです。

床が低く天井が高いN-VANの荷室は、助手席までフラットにすることでキャブオーバー型と同等の積載能力を持ち、開口部を大きく拡大したバックドアとスライドドアにより、荷物の積み下ろしが楽にできるなど使い勝手を追求しています。

スクラムバン

スクラムワゴン PZターボスペシャル

エブリイバン(スクラムバンのベース車)

スクラムバンのインテリアは、キャブオーバー型軽商用バンの限られた前部スペースに、仕事の道具などを効率よく収納できるよう実用性を重視したデザインとなっています。

インパネ周りには、ティッシュボックスも収納可能なサンバイザー上部のオーバーヘッドシェルフに、各種ポケットやドリンクホルダーも装備され、小物を入れるスペースが豊富で大変便利です。軽商用バンではトップクラスの、1,955mmの長さを誇る広い荷室は、フルフラットにすれば多くの荷物を積み込むことができ、ビジネスの頼もしい味方となります。

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