車はおもしろい!を届ける自動車情報メディア MOBY [モビー]

【トヨタ新型クラウン vs メルセデス・ベンツCクラス】人気外車と国産セダンのライバル車徹底比較

新型クラウンの内外装や装備、スペックについて、メルセデス・ベンツ Cクラスと徹底比較。フルモデルチェンジして15代目となったトヨタ クラウン。トヨタ初のコネクティッドカーとしての特長とは何か、ドイツを代表するセダン、Cクラスと比較することで分析します。

【トヨタ新型クラウン vs メルセデス・ベンツ Cクラス】徹底比較!

トヨタ新型クラウンとはどんな車?

トヨタ クラウン 15代目 G-エグゼクティブ プレシャスシルバー 2018

トヨタ新型クラウンの発売日

2018年6月26日、トヨタは4ドアセダン「クラウン」をフルモデルチェンジしました。
15代目となる新型クラウンですが、ドイツのメルセデス・ベンツやBMWなどと並ぶ、高級セダンの代名詞のような車であり、日本の自動車史を語る上で欠かせない一台です。

トヨタ新型クラウンの開発コンセプト

コネクティッドカー」として24時間365日遠隔で走行アドバイスや車両診断が受けられるコネクティッドサービスを最大のセールスポイントとしています。

走行性能では、TNGAにもとづいた新プラットフォームを採用して意のままの走りを実現。新開発のパワートレインも採用されました。
さらに第2世代型の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を全車に標準装備することで、より高い安全性能も実現しています。

トヨタセーフティセンスについては以下の記事で解説しています。

トヨタ新型クラウンの特長

・車載通信機DCMを全車に標準搭載し、コネクティッドサービスを充実
・スポーティさと品質をより追求した内外装
TNGAにもとづく新プラットフォームの採用
・従来の「ロイヤル」「アスリート」「マジェスタ」を廃止し、グレードを一本化

メルセデス・ベンツ Cクラスとはどんな車?

メルセデス・ベンツ Cクラス セダン AMG-Line

メルセデス・ベンツ Cクラスの発売日

Cクラスは、メルセデス・ベンツが展開している、Dセグメントの乗用車です。セダンステーションワゴン、2ドアクーペの各車種を用意し、現行モデル(W205)においてはカブリオレの生産も開始されました。
そんなCクラスの現行型である4代目は、日本では2014年7月11日にセダンが発表され、ステーションワゴン、クーペとカブリオレが順次導入されました。

クーペとカブリオレについては以下の記事で紹介しています。

メルセデス・ベンツ Cクラスの開発コンセプト

Cクラスのテーマは、「アジリティ」と「インテリジェンス」。キャッチコピーは、「メルセデスの本気」でした。
パワートレインは、従来から設定されている「BuleDIRECTターボエンジン」を積んだガソリンエンジンモデルに加え、新たに 「BuleTECエンジン」を積んだディーゼルエンジンモデルや上記のガソリンエンジンに高出力モーターを組み合わせた、プラグインハイブリッドモデルも用意されています。
また、Sクラスに搭載されている、ウルトラレンジハイビーム搭載の「マルチビーム LEDヘッドライト」をCクラスとして初めて搭載し、安全性や使い勝手を向上させるなど、生まれ変わったような新しいCクラスとなっています。

メルセデス・ベンツ Cクラスの特長

・ウルトラレンジハイビーム搭載の「マルチビーム LEDヘッドライト」
・ダイヤモンドラジエーターグリルを標準装備
・地図データとナビゲーションデータを使用した半自動運転システムを搭載
・走行支援プログラム「DISTRONIC」

トヨタ新型クラウンとメルセデス・ベンツ Cクラスの違いは?

両車ともそれぞれ日本、ドイツを代表するセダンということで、トヨタ、メルセデス・ベンツの誇る先端技術が注ぎ込まれています。
トヨタ新型クラウンは、「コネクティッドカー」として開発され、メルセデス・ベンツ Cクラスは安全性能装備に先端技術を注ぎ込んでいます。

コネクティッドカーについて詳しくはこちら

トヨタとベンツのこだわりを感じるエクステリア比較

トヨタ新型クラウン

トヨタ クラウン 15代目 RS Advance 2.0L ガソリンターボ

トヨタ クラウン 15代目 RS Advance 2.0L ガソリンターボ

新型クラウンは、今までのイメージとは異なる、新しい、若い世代にもターゲットを定めて開発されています。そのため、フロントはライトがシャープでアグレッシブな印象を与えます。ボディシルエットは洗練されていて、スポーティでかつ力強い。全体的に、シンプルかつスポーティで、若々しく、かつ優美な印象を与えるエクステリアとなっています。

メルセデス・ベンツ Cクラス

メルセデス・ベンツ Cクラス セダン AMG-Line

メルセデス・ベンツ Cクラス セダン AMG-Line

メルセデス・ベンツ Cクラスは、フロントバンパーのセンター部分の開口部が大きくなり、インタークーラーへ通る空気量の増強が図られています。
また、2本のホリゾンタル・バーのグリルや新デザインのエアーインテークなど、随所に新しいメルセデス・ベンツを感じさせるデザインが採用されています。

快適性を決めるインテリア比較

トヨタ新型クラウン

トヨタ クラウン 15代目 RS Advance 2.0L ガソリンターボ

トヨタ クラウン 15代目 RS Advance 2.0L ガソリンターボ

新型クラウンの内装はトヨタの高級ブランドであるレクサスと同等かそれ以上の利便性、快適性を意識したものとなっています。インパネには、8インチと7インチの2つのディスプレイを連携させた新開発のダブルディスプレイを採用。シートは座り心地と質感を重視したものを用意しています。圧迫感が少なく、開放的な室内空間となっています。

メルセデス・ベンツ Cクラス

メルセデス・ベンツ Cクラス セダン

メルセデス・ベンツ Cクラス セダン

メルセデス・ベンツ Cクラスのインテリアは、フラッグシップモデルであるSクラスと同等の利便性と機能が意識されたデザインとなっています。
オプションとしてフルデジタルコックピットが選択可能で、コントローラー付きのタッチパッドまたは音声操作により、ユーザーの最適な方法で使用することができます

全長以外はほぼ同じボディサイズ

トヨタ新型クラウンメルセデス・ベンツ Cクラス(C200)
全長4,9104,690
全幅1,8001,810
全高2WD:1,455
4WD:1,465
1,435
ホイールベース2,9202,840
車両重量2WD:1,690~1,910
4WD:1,820~1,900
1,540
乗車定員55
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

ボディサイズの違い

同じ2.0Lのトヨタ新型クラウンと、メルセデス・ベンツ CクラスのC200モデルを比較しています。
全長はトヨタ新型クラウンの方が200mm以上大きくなっていますが、他の数値はほぼ等しくなっています。ただ、トヨタ新型クラウンが基本的には日本国内のみの販売であることを考えると、ボディサイズの大きさに妥協しないトヨタの姿勢を感じることができます。

【新型クラウン vs Cクラス】エンジンスペック・パワートレイン比較

新型クラウンCクラス(C200)
エンジン種類直4直噴ガソリンターボ直4ターボチャージャー
排気量2.0L2.0L
最高出力180[245]/5,200~5,800135 [184] / 5,500
最大トルク350[35.7]/1,650~4,400300 [30.6] / 1,200-4,000
トランスミッション8速AT電子制御9速AT
駆動方式FRFR
使用燃料ハイオクハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm
新型クラウンCクラス(C220d)
エンジン種類直4直噴ガソリン+ハイブリッド直4ターボチャージャー
排気量2.5L2.2L
最高出力240[327]/6,000
※エンジン+モーターの出力合計値
125[170]/3000-4200
最大トルク521[53.1]/3,800~5,400
※エンジン+モーターのトルク合計値
400[40.8]/1400-2800
トランスミッションCVT電子制御9速AT
駆動方式FR/4WDFR
使用燃料レギュラー軽油
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

エンジンスペック・パワートレインの違い

トヨタ新型クラウンの2.0Lモデルとメルセデス・ベンツ Cクラス(C200)では、エンジンの排気量が等しいものの、最高出力、トルクではトヨタ新型クラウンに軍配が上がる形になっています。
さらに、クラウンの2.5Lモデルと、Cクラスのディーゼルモデル(C220d)を比較してみると、新型クラウンの方がパワフルなことがわかります。しかし、C220dはディーゼルエンジンであり、燃料費が安いだけでなく、快適な走行を楽しめるエンジン性能を誇ると言われています。
同じ車種でも、各モデルによって異なる特徴がある両車。ぜひ、購入を検討する際はグレードごとに比較してみてください。

新型クラウンとCクラスの燃費はほぼ互角

新型クラウンCクラス
JC08モード燃費9.6(3.5L)
23.2(2.5L/FR)
21.0(2.5L/4WD)
13.4(2.0L)
14.2(C200)
20.3(C220d)
実燃費-11.4(C200)
[単位]km/L

燃費の違い

同じ2.0Lのモデル同士を比べると、新型クラウンよりもCクラスの方が若干燃費性能が良いことがわかります。また、ディーゼルエンジンのC220 dとクラウンのハイブリッドモデルを比べると、クラウンの方が燃費性能は良いですが、その差はほとんどありません。

両車ともに高い予防安全性能と先進技術

トヨタ新型クラウンメルセデス・ベンツ Cクラス
予防安全装備第2世代トヨタセーフティセンス
パーキングサポートブレーキ
アクティブステアリングアシスト
アクティブ車線変更アシスト
アクティブ緊急停止アシスト
先端技術車載通信機DCM
ITSConnect
走行支援プログラム「DISTRONIC」
デジタルコックピット

予防安全装備・先進技術の違い

トヨタ新型クラウンには、従来のモデルにも装備されていたパーキングサポートブレーキや赤外線ブレーキアシストシステムなどが搭載されています。さらに、常に自動車の状態や交通情報を得ることができる車載通信機DCMも搭載されています。
メルセデス・ベンツ Cクラスには、高い安全性能を実現する走行補助システムが多数備わっています。

優美さか存在感か。雰囲気を決めるボディーカラー比較

トヨタ新型クラウンメルセデス・ベンツ Cクラス
全13色全7色
ホワイトパールクリスタルシャイン
シルバーメタリック
プレシャスシルバー
プレシャスガレナ
ブラック
プレシャスブラックパール
ダークブルーマイカ
■ジャパンカラーセレクションパッケージ
夜霞(ヨガスミ) ボルドーマイカメタリック
紅(クレナイ)リッチレッドクリスタルシャインガラスフレーク
茜色(アカネイロ)オレンジメタリック
翡翠(ヒスイ)アルミナジェイドメタリック
碧瑠璃(ヘキルリ)ダークブルーマイカメタリック
天空(ソラ)ピュアブルーメタリック
ポーラーホワイト
オブシディアンブラック
イリジウムシルバー
ブリリアントブルー
ダイヤモンドシルバー
ダイヤモンドホワイト
ヒヤシンスレッド

ボディーカラー・ラインナップの違い

トヨタ新型クラウンには、高級セダンらしい、シルバーやブラックの定番カラーが用意されています。それに加え、日本の自動車であることを再認識できるような、色鮮やかで艶やかなカラーも用意されています。
また、メルセデス・ベンツ Cクラスには、黒や白などに加え、メルセデス・ベンツ定番のシルバーなど、まさにブランドを代表するようなカラーが揃っています。

新型クラウンとCクラスの豊富なグレード構成

トヨタ新型クラウンメルセデス・ベンツ Cクラス
グレード数148
グレード名・B(2.0)
・S(2.0/2.5/3.5)
・S Cパッケージ(2.0/2.5)
・G(2.0/2.5)
・RS-B(2.0)
・RS(2.0/2.5)
・RS アドバンス(2.0/2.5/3.5)
・S Four(2.5)
・S Four Cパッケージ(2.5)
・G Four(2.5)
・G-エグゼクティブ Four(2.5)
・RS Four(2.5)
・RS アドバンス Four(2.5)
・G-エグゼクティブ(3.5)
・C180
・C180ローレウスエディション
・C200アバンギャルド
・C200アバンギャルド 4マチックアバンギャルド
・C200アバンギャルド AMGライン
・C200 4マチックアバンギャルド AMGライン
・C350eアバンギャルド
・C220dローレウスエディション

グレード構成の違い

どちらも多くのグレードが用意されています。
トヨタ新型クラウンは、大きく4種類のグレードに分かれており、駆動方式や、排気量でさらに細分化されています。
メルセデス・ベンツ Cクラスも同様に、エンジンや内外装の豪華さでグレードが区別されています。

新型クラウンとCクラスの新車車両価格は同程度

新車車両価格 比較
トヨタ新型クラウン461万~719万円
メルセデス・ベンツ Cクラス440万〜720万
[単位]円(消費税込み)

新車車両価格の違い

トヨタ新型クラウンとメルセデス・ベンツ Cクラスの新車車両価格は、ほとんど同じ価格帯となっています。どちらもグレードの種類が多く、またグレードによって大きく値段が変わってくるので、予算と相談しながら、細かくグレードごとの違いを見て検討することが購入する際には大切です。

【新型クラウン vs Cクラス】人気はどちらに?

トヨタ新型クラウンメルセデス・ベンツ Cクラス
2017年 年間販売台数-16,615

トヨタ新型クラウンとメルセデス・ベンツ Cクラスを徹底比較してきましたが、最後に人気の比較をしてみましょう。

トヨタ新型クラウンは、まだ発売されたばかりなので情報がありません。
一方、メルセデス・ベンツ Cクラスは、輸入車の中で日本国内の販売台数第3位と、非常に高い人気があることがうかがえます。

フルモデルチェンジをし、新たなブランドイメージを作り上げようとしているトヨタ新型クラウンが、今後どのように自動車業界を盛り上げてくれるのか期待しましょう。

トヨタ新型クラウンについてはこちらの記事も

メルセデス・ベンツ Cクラスについてはこちらの記事も

クラウンと他のライバル車の比較記事はこちら

下取りより平均16万円も高く売れる!
複数の買取業者で一括査定「ズバット車買取」

おすすめポイント

  • たった1分で愛車の査定額がわかる
  • ガリバー、カーセブンなど最大10社から最高額で売れる業者が無料で分かる
  • 下取りより平均16万円も高く売れる!!