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新型ダイハツ ミラトコットはミラココアから何が変わった?フルモデルチェンジ徹底比較

2018年6月に発売されたダイハツ新型ミラトコットは、それまで女性をターゲットに販売されたミラココアの実質的なフルモデルチェンジ。新型ミラトコットにはドライバーに優しい先進技術や予防安全装備が搭載されました。ミラココアからどのような変化を遂げたか、価格やスペックなどについても徹底比較し解説します。

【2018年6月】ミラココアがフルモデルチェンジ!主な変更点

ダイハツ工業は新型軽自動車ミラトコットを2018年6月から販売しました。2009年8月に発売された、女性をターゲットとしたおしゃれな軽自動車・ダイハツ ミラココアの実質的な後継車です。

ミラトコットの開発は、女性社員主体で構成された企画チームが手がけています。「エフォートレス・シック」をコンセプトに、誰でも優しく乗れる気取らずおしゃれな車として開発が進められました。

フルモデルチェンジしたダイハツ新型ミラトコットが、ミラココアからどのように変わったかを徹底比較します。

ミラココアからミラトコットへの主な変更点

・初心者や運転に不安がある方でも安心して扱える安全性とパッケージに
・飽きのこないシンプルなベースデザインに、個性を追加する3種類の「アナザースタイルパッケージ」を用意
・軽自動車ならではの財布に優しい価格設定

新型ミラトコットについて詳しい解説はこちら

自然体を表現した新型ミラトコットのエクステリア(外装)

新型ミラトコット フロント ジューシーピンクメタリック×デザイントップフィルム

先代ミラココア フロント ムースピンクパール

新型ミラトコットはミラココアからデザインが大きく変更され、前後の丸く仕上げられたヘッドライトとテールランプは、スクエアボディに映えるアクセントに。ほんの少しの愛嬌も感じられます。

新型ミラトコット サイド セラミックグリーンメタリック

先代ミラココア サイド シャイニングレッド

ミラトコットの平面で構成されながらもエッジを立てないボディ構成はミラココアから受け継がれており、媚びることなく気取ることもない、自然体でいられる中性的なデザインです。スクエアボディの見切りの良さで運転のしやすさを両立しています。

新型ミラトコット リア ジューシーピンクメタリック

先代ミラココア リア プラムブラウンクリスタルマイカ

先代ミラココアのデザインコンセプトは「暖かモダン」でした。 女性目線で表現した水平基調を主軸としたデザインに、丸みを帯びた角や気構えないゆるさは、「ココア」を飲んだ時のようなホッとした気分にさせます。

新型のミラトコットでは、ファッションコンセプトを取り入れながらも女性だけをターゲットに絞らず、老若男女ユーザーを問わないシンプルなエクステリアにまとめられています。

ボディカラーラインナップ新旧比較

新型ミラトコット【全12色】先代ミラココア【全15色】
・ジューシーピンクメタリック
・セラミックグリーンメタリック
・サニーデイブルーメタリック
・レモンスカッシュクリスタルメタリック
・パールホワイト3
・ファイアークォーツレッドメタリック
・プラムブラウンクリスタルマイカ
・ブラックマイカメタリック

2トーンカラー(コンビネーションカラー)
・セラミックグリーンメタリック+デザインフィルムトップ
・ジューシーピンクメタリック+デザインフィルムトップ
・サニーデイブルーメタリック+デザインフィルムトップ
・パールホワイト3+デザインフィルムトップ
・ムースピンクパール
・シルキーラベンダーメタリックオパール
・ココアベージュマイカメタリック
・コットンアイボリー
・ミストブルーマイカメタリック
・マスカットグリーンメタリック
・パールホワイト3
・シャイニングレッド
・プラムブラウンクリスタルマイカ
・ブラックマイカメタリック

2トーンカラー(コンビネーションカラー)
・パールホワイト3×ミストブルーマイカメタリック
・パールホワイト3×ムースピンクパール
・パールホワイト3×マスカットグリーンメタリック
・パールホワイト3×シルキーラベンダーメタリックオパール
・パールホワイト3×ココアベージュマイカメタリック

ミラココアのボディカラーは、シックなダークカラーからカジュアルなパステルカラーまで、女性の好みに対応できるように多彩なボディカラーを設定。2014年のマイナーチェンジでは、さらにバリエーションが追加され、カラーリングで個性を主張できるほどのバリエーションが用意されました。

ミラトコットでは、カラーバリエーションを絞ると同時に、色合いをややトーンダウンした8色のカラーを設定。いずれのカラーも主張しすぎず、飽きのこない落ち着いたカラーリングになっています。

大きさそのまま機能拡大 新型ミラトコットのボディサイズ

ミラトコットとミラココアのボディサイズ
新型ミラトコット先代ミラココア
全長3,395mm3,395mm
全幅1,475mm1,475mm
全高1,530~1,540mm1,530mm
1,560mm(ココアプラス)
ホイールベース2,455mm2,490mm
車両重量720~790kg800〜860kg
乗員定員数4人4人

ミラトコットのボディサイズは、先代ミラココアと同じく軽自動車規格を目一杯使った寸法です。

同寸法ながら、現行ミライースの新型プラットフォームを共用。さらに、樹脂製のリアハッチを採用しているため車両重量は大幅に軽量化されました。リアハッチの開閉も軽々おこなえます。

ホイールベースはやや短縮されていますが、その分最小回転半径が小さくなっています。わずかでも小回りがきくのは運転初心者には嬉しい仕様です。

また、ミラココアに設定されていた、ルーフレール仕様「ミラココア プラス」に当たる仕様はミラトコットには用意されていません。

ホイールベースとは?

開放感と優しさを備える新型ミラトコットのインテリア(内装)

新型ミラトコット インパネ

先代ミラココア インパネ

ミラココアのせり立ったインパネデザインは機能的であるものの、やや圧迫感がありました。ミラトコットではドアラインと同じ位置まで低くして、開放感ある室内を実現しています。

上位グレード「G ”SA 3”」「X ”SA 3”」のインパネガーニッシュには、陶器の質感を模したセラミックホワイトの化粧パネルが。丸みを帯びた滑らかな質感で柔らかな印象を演出しています。

コンソール下には2人分のスマートフォンを充電できるUSB電源ソケットが備えられており、実用性も十分です。

新型ミラトコット シート

先代ミラココア シート

先代ココア同様、ミラトコットのシートには明るいベージュカラーを採用。座面はブラウンとすることで、汚れが目立たないように配慮されています。単眼となったメーター周りも、視認性にこだわったすっきりとした印象です。

最上グレードの「G ”SA 3”」では、フロントドアにスーパーUV&IRカットガラスとシートヒーターが標準装備となる優しい仕様です。

スペースの効率化を実感 新型ミラトコットの室内の広さ

ミラトコットとミラココアの室内寸法
新型ミラトコット先代ミラココア
室内長2,000mm1,930mm
1,940mm(ココアプラス)
室内幅1,305mm1,345mm
室内高1,270mm1,240mm

ミラココアと同じ外形寸法でありながら、新型ミラトコットの室内長は約60mm広げられた2,000mmとなっています。

室内幅は40mmほど狭くなっていますが、ミラココアでは張り出していたドアグリップが、新型ミラトコットでは低くコンパクトに収められました。車内スペースの効率化を実感できる造りになっています。

実用性能を重視した新型ミラトコットのエンジンスペック・燃費

ミラトコットとミラココアのエンジンスペックと燃費
新型ミラトコット先代ミラココア
エンジン型式第3世代KF-VE第2世代KF-VE
エンジンタイプ直列3気筒直列3気筒
排気量660cc660cc
最高出力38kW[52PS]/6,800rpm43kW[58PS]/7,200rpm
最大トルク60N・m[6.1kgf・m]/5,200rpm65N・m[6.6kgf・m]/4,000rpm
トランスミッションCVTCVT/4AT
駆動方式2WD(FF)/4WD2WD(FF)/4WD
JC08モード燃費2WD:29.8km/L
4WD:27.0km/L
2WD:26.0~29.0km/L
4WD:25.6~26.8km/L

10年近くにわたって製造されたミラココア。初期型に搭載されたエンジンは、実用トルク重視の第2世代KFエンジンでした。最終型では、改良された最新の第3世代KFエンジンに換装されており、ミラトコットにもこの第3世代KFエンジンが引き続き搭載されます。

第3世代KFエンジンは直噴・ポート噴射を使い分けるデュアルインジェクタと、高圧縮比化、高着火スパークプラグの採用により、低燃費化を進めたダイハツの最新エンジンです。

第2世代と第3世代のスペックを比べると、パワー・トルクともに低下していますが、これはエンジンのアトキンソンサイクル化により、出力を低く抑える代わりにエネルギー効率を高めた結果です。

アトキンソンサイクルエンジンについての記事はこちら

ミラトコットの実燃費

ミラココアのJC08モード燃費は、2WDモデルで29.0Km/L。4WDモデルでは26.8Km/L。その実燃費は、2WDで17.4〜23.1km/L。4WDでは16〜21.4km/Lと報告されています。

改良されたKFエンジンとミラココアよりも軽い車重により、ミラトコットのJC08モード燃費は、2WDモデルで29.8Km/L。4WDモデルでは27.0Km/Lへと改善しました。
発売間もないミラトコットの実燃費はまだ報告されていませんが、実燃費は2WDで18〜24km/L。4WDでは17〜22km/Lほどになると予想されます。

JC08モード燃費とは?

4WDとは?

最新の安全性に適合したミラトコットの先進技術・予防安全装備

ミラトコットとミラココアの安全装備一覧
新型ミラトコット先代ミラココア
予防安全装備スマートアシスト3-
先進技術パノラマモニター-

2009年8月に誕生したミラココアは設計が古いこともあり、自動安全ブレーキや横滑り防止機能などの安全装備は搭載されていませんでした。横滑り防止装置とブレーキアシストシステムの搭載が義務化されたことが、フルモデルチェンジの要因のひとつと思われます。

ミラトコットには、最新のスマートアシストS〈ワイド〉に適合するスマートアシスト3を搭載。ステレオカメラやソナーセンサーによる段階的な自動ブレーキと、車線逸脱防止機能、前後誤発進抑制機能などを備えた最新の予防安全性に適合します。

また、全車種に軽自動車ではじめてとなるSRS カーテンシールドエアバッグを搭載しました。コーナーセンサーや、後退時に車両を上から眺めるように表示されるパノラマモニターもオプションで用意され、誰でも楽に安心して運転できる環境を備えます。

スマートアシスト3についてはこちら

財布に優しい107万円からの新車車両価格・グレード

ミラトコットとミラココアの新車車両価格
新型ミラトコット先代ミラココア
新車車両価格107万〜143万円119万円〜165万円
グレード構成L
L"SA3"
X"SA3"
G"SA3"
ココア L
ココア X
ココア プラスL
ココア プラスX
ココア プラスG

ミラトコットのグレードは、ミラココアや他のダイハツ車と同じ3段階の「L」「X」「G」で構成されます。

スマートアシスト3を搭載しない最廉価グレードの「L」は107万円と安価であり、全グレードを通して性能向上が図られながらも、ミラココアよりも安い価格に抑えられています。
実際の売れ筋グレードとなる「L"SA3"」は、ミラココアの最廉価グレードよりも安く、乗り換えの方にもうれしい価格設定です。

新型ミラトコットのおすすめグレードについてはこちら

ミラトコットの登場でミラココアの中古車価格は変わる?

最新「ミラココア」中古車情報!

本日の在庫数 2,229
平均価格 76.3万円
本体価格 4〜156万円
Pick up!
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ミラトコットのフルモデルチェンジで中古車価格相場はどう変化する?

ミラトコットへのフルモデルチェンジにより、ミラココアの中古車価格が下がることは十分に考えられます。これは、販売終了となったミラココアの在庫が新古車として中古車市場に流れ込むと考えられるためです。

モデルサイクルが長かったミラココアの中古車価格の基本は年式相応。最新エンジンが搭載された新しい年式のモデルは、新型ミラトコットに比べると安全性能には劣るものの、買い時といえるかもしれません。

ミラココアの特徴的な外観は、誕生から10年経っても愛くるしい魅力を放っています。

新型ミラトコットフルモデルチェンジの最大のポイントは?

ダイハツ新型ミラトコットへのフルモデルチェンジは、最新予防安全装備の適合とスペース効率の最適化が進められ新型車としての全体的なアップデートが施されました。
なかでも最大のポイントは、デザインの刷新による販売ターゲットの拡大です。

ダイハツ ミラジーノからミラココアへと分岐し、強いメッセージ性をもつ車として発展した、新型ミラトコットは、そのターゲットを「女性」から「運転に不安をもつ人」へと視野を広げられました。
時代の流れと新しいデザインを取り入れることで、車に対する不安を抱える多くの人に「乗りやすく優しい車を提供する」という、ダイハツの試みを形にした車が新型ミラトコットです。

ダイハツ新型ミラトコットは、女性だけでなく、誰でも肩肘張らずに楽に乗れる車。
ミラココアよりも、安全性能や燃費、価格も含めて優しい車に進化しました。

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