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アウディ新型S6アバントは470馬力で2019年にフルモデルチェンジか!スペックと価格や発売日予想
フルモデルチェンジ予定のアウディ新型A6に追加される、ハイパフォーマンス・ステーションワゴンのアウディ新型S6アバントのプロトタイプがスクープ!アウディ新型S6アバントのスパイショット、スペック、価格、発売日などの予想と最新情報をまとめました。寒冷地テストを行うアウディ新型S6アバントは、ベースモデルのA6よりもアグレッシブな外観が与えられ、さらにパフォーマンスアップされる見通しです。
この記事の目次
アウディ新型S6へ2020年にフルモデルチェンジか!スペックと価格や発売日を予想
【最新情報】アウディ S6アバントが新型へフルモデルチェンジか!
アウディ 新型S6アバントのスパイショット
アウディのミドルサイズ・ステーションワゴンであるアウディ A6アバントをチューニングした高性能モデル、アウディ S6アバントの開発プロトタイプ車両が確認されました。
寒冷地テストを行うアウディ新型S6は、入念なカモフラージュが施され、その全貌は確認できませんが、細部の意匠がスポーツモデルらしくリファインされています。
2019年のジュネーブモーターショーで公開されるとみられているアウディ新型S6のスペック、価格、発売日などの予想と最新情報をまとめました。
アウディ新型S6へ2020年にフルモデルチェンジか!スペックと価格や発売日を予想
アウディA6アバントが新型へフルモデルチェンジ!価格やスペックとマイルドハイブリッドについても
アウディ新型S6アバントのエクステリア(外装)
アウディ 新型S6アバントのフロント
アウディ 新型S6アバントのサイド
アウディ 新型S6アバントのリア
アウディ新型S6アバントのリアクォーター
基本的なデザインはベースモデルであるアウディ新型A6アバントと共通ですが、アウディ新型S6アバントではスポーティなキャラクターを強調すべく各部のディティールに変更が加えられます。
アウディ新型A6アバントではリアバンパー一体のエキゾーストでスタイリッシュな雰囲気にまとめられますが、新型S6アバントでは、突き出た4本のエキゾーストパイプが搭載されるエンジンの高出力を象徴します。
フロントフェイスは、横に開いた六角形状へと改められたアウディの特徴とも言うべきシングルフレームグリルは共通であるものの、両サイドに設けられたエアインテークはA6よりも大型化され、ラジエターとインタークーラーの冷却効率の強化が図られます。
やや低められた車高と大径のアロイホイールを装備し、その中に収められるブレーキシステムは、高められたエンジンパワーに対応できる大型のものが装備され、運動性能を向上させると同時に、メーカーチューンドカーらしいアグレッシブなエクステリア(外装)となっています。
インタークーラーとは?
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アウディ新型S6アバントのインテリア(内装)
現行型アウディ S6アバントのフロントシート
スパイショットでは内装は撮影されていませんが、アウディ新型A6アバントに準じたインテリアになることでしょう。
アウディ新型A6アバントのメーター周りは、情報を高解像度ディスプレイにフルデジタルで表示する「バーチャルコックピット」が装備され、ドライビングに必要に応じたあらゆる情報をステアリング上のコントローラーで呼び出せる、先進のドライバーアシスタンスシステムです。
アウディ新型S6アバントにも「バーチャルコックピット」が装備され、さらにSシリーズならではのサーキットのラップタイム計測機能が追加されると思われます。
詳細は今後明らかになり次第、この記事でお伝えします
アウディ新型S6アバントのスペックは?
ボディサイズ
アウディ新型S6のベースとなる新型A6アバントはホイールベースの延長がなされることが明らかになっており、新型S6も同様にホイールベースが延長され全長が伸びると思われます。
また、新型S6は新型A6より横幅が多少拡大されることが予想できます。
現行型A6のボディサイズ:
4,955mm×1,875mm×1,465~1,495mm(全長×全幅×全高)
プラットフォーム
アウディ新型S6に採用されるアウディの次世代プラットフォーム「MLB evo(モジュラーロンギチューディナルマトリックスエボ)」は、ロングホイールベース化と約100kgもの軽量化を実現した新型プラットフォーム。
セダンに比べ、リアの重量があるワゴンボディのアウディ新型S6アバントはロングホイールベース化と相まって、さらに高い直進安定性を確保することと予想します。
エンジン・スペック
現行型に搭載されている4リットルV型8気筒ターボエンジンの最高出力は450PS。
アウディ新型S6では、470PSまで出力向上される改良されたV8エンジンか、もしくは2.9リットルV型6気筒をツインターボで過給し470PSを発生させるダウンサイジングされたエンジンの、どちらかが搭載される模様です。
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パワートレイン
トランスミッションは、7速デュアルクラッチ式「Sトロニック」、もしくは8速トルコンAT「ティプトロニック」のいずれかに、クワトロシステム4WDが組み合わされるでしょう。
スポーツ走行を前提としたアウディのSシリーズの後輪には、スポーツ・ディファレンシャルが組み込まれ、スポーツ走行時のダイレクトなトラクションが確保されます。
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アウディ新型S6アバントは自動運転レベル3「トラフィックジャムパイロット」を搭載か!
アウディ トラフィックジャムパイロットのイメージ画像
アウディ新型S6には、自動運転レベル3に相当する「トラフィックジャムパイロット」が搭載される予定です。
高速道路や自動車専用道路における60km/以下での一定条件にかぎり、システムがアクセル、ブレーキ、ステアリングを完全自動制御し、たとえ渋滞に巻き込まれたり、割り込みをされても「Audi AI(人工知能)」が自律的に対応してくれる優れたシステムです。
ただし、自動運転に関する法整備が済んでいない国では、レベル3の自動運転で走行することはできず、2017年の段階では日本も未対応となっています。
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アウディ新型S6アバントの価格は?
アウディ新型S6アバントの車両価格は情報が全くなく予想もできない状況です。
新しい情報が入り次第、この記事でお伝えします。
参考までに、現行型アウディ S6アバントの価格は1,321万円。
自動運転など先進装備が追加されることから、アウディ新型S6アバントはさらに値段が上乗せされると思われます。
S6アバントの中古車情報はこちら
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アウディ S6アバントとはどんな車?
現行型アウディ S6アバント
アウディのステーションワゴンには伝統的に「アバント」の名前がつけられます。
「アバント」とは「アバンギャルド(avant-gard)」の略で、フランス語で「前に」という意味であり、ただの実用的なステーションワゴンにとどまらず、アウディの哲学と最先端技術を集めた前衛的なモデルとしてこの名がつけられます。
1994年に登場した初代アウディ S6アバントは、標準のA6アバントに高出力のエンジンと、そのパワーを有効に使うための4WDのクワトロシステムが与えられたスポーツ性能に特化したステーションワゴン。
以来、歴代A6には「スポーツ」を意味する「Sシリーズ」が用意され、スポーツワゴン市場の最前衛に立ち続けています。
【アウディ S6/S6アバントはストレスフリー】実燃費や試乗時の評価から価格など
アウディ新型S6アバントの発売日は?
自動運転レベル3に相当する「トラフィックジャムパイロット」を搭載し、高いパフォーマンスが与えられるアウディ新型S6アバントのワールドプレミアは2019年3月のジュネーブモーターショーでの発表が有力です。
早ければ2019年内に日本へ導入されるでしょう。
それまでの日本の自動運転に関する法整備の進捗に注目したいところです。
アウディ新型S6アバントの新しい情報が入り次第、この記事でお伝えしていきます。
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