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トヨタ新型FCバス「SORA(ソラ)」東京オリンピックで実用化!燃料電池バスのデザインと機能を公開

トヨタが発売した新型FCバス「SORA(ソラ)」のデザインや機能など、最新情報まとめ。2020年東京オリンピックに向けて実用化を目指している燃料電池バスの「SORA(ソラ)」は、東京モーターショー2017にも出展。新型FCバスの画像やスペックを紹介します。

【最新情報】トヨタ 量販型燃料電池バス「SORA」を発売

トヨタは2018年3月7日、量販型燃料電池バス「SORA(ソラ)」を発売しました。

コンセプトカーにも付けられた「SORA(ソラ)」の名前は、Sky(空)、Ocean(海)、River(川)、Air(空気)の頭文字をつなげたものです。
地球の水の循環を表しており、燃料電池車であるソラらしさが出ています。

SORAは燃料電池バスとして、国内で初めて型式認証を取得。
2020年の東京オリンピックまでに、東京を中心に100台以上の普及を見込んでいます。
また、優れた環境性能に加え、乗る人全てに優しいユニバーサルデザインと機能を採用しています。

トヨタ新型FCバス「SORA(ソラ)」は東京オリンピックに向けて実用化を予定!

トヨタ自動車は2017年10月、新型コンセプトモデルの「SORA(ソラ)」を公表しました。
SORAは、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて実用化が計画されている燃料電池バス(FCバス)で、東京モーターショー2017へも出展されました。

この記事では新型SORAのデザインや機能など、最新情報について紹介しています。

東京モーターショーにコンセプトFCバス SORA(ソラ)登場!



東京モーターショー2017にて、FCバスのコンセプトモデル「SORA」が展示されました。
コンセプトバス SORAは都内ですでに運行している2台のFCバスが進化したもので、2018年から順次、都内を運行し始めます。
SORAは、同時に展示されたJPNタクシー同様、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを目指した計画であり、3年後にはほとんどのバスがFCバスに切り替えられていることも考えられます。

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トヨタ新型燃料電池バス(FCバス)「SORA(ソラ)」の注目ポイント

新型SORAの注目ポイントは、以下の3点となります。

・トヨタ「MIRAI」と同じ燃料電池システムを搭載
・災害時には大容量電源としても利用可能
・「利便性」と「安全・安心」を追求した、全ての人に優しい設計

SORAは「受け継がれていく街のアイコン」という開発コンセプトをもとに、燃料電池の特性を最大限に生かし、路線バスのうれしさを大きく高めたバスです。
開発するにあたっては、「社会の“奉仕車”」と「人を中心に据えた、ユニバーサルデザインと機能」という2つの想いが込められています。
また、SORAという車名は「Sky」「Ocean」「River」「Air」の頭文字をつなげたものであり、地球の水の循環を表しているとのことです。

燃料電池自動車(FCV)とは?

新型SORA(ソラ)のエクステリアデザイン(外装)

新型SORAの外装デザインは、従来の路線バスに見られる六面体(箱形)のボディとは大きく異なり、立体的な造形を追求しています。
前後のランプにはLEDを採用し、一目でFCバスとわかる特徴的なデザインとしました。

新型SORAのボディスペック

全長全幅全高
10,5252,4903,340
ホイールベース車両重量乗車定員
--79(座席:22+立席:56+乗務員:1)
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

新型SORA(ソラ)のインテリアデザイン(内装)

SORAに込められた想い:人を中心に据えた、ユニバーサルデザインと機能

不特定多数の乗客が利用するからこそ、新型SORAは「利便性」と「安全・安心」を徹底的に追求されました。
すべての乗客に「乗ってよかった。また乗りたい」と思われるバスを目指して開発されています。

自動格納機構付き横向きシート(日本初)

新型SORAには、日本初採用の「自動格納機構付き横向きシート」が、ベビーカーや車いす用スペースに設置されます。
ベビーカーや車いす利用者がいない場合には、一般利用者が座ることもできるので、居住性も向上しました。

バス周辺監視機能(日本初)

新型SORAには、「バス周辺監視機能」が日本で初めて搭載されます。
「バス周辺監視機能」とは、車内外に設置された8個の高精細カメラによって、バス周囲の歩行者や自転車などを検知し、運転手に音と画像で知らせる機能です。
これにより、バス周囲に対する安全性が向上しました。

加速制御機能(日本初)

新型SORAは、モーター走行により変速ショックがないことに加え、急加速を抑制して緩やかな発進を可能とする「加速制御機能」が日本で初採用されます。
これにより、車内で立っている乗客の安全性も向上しました。

バス停への自動正着制御(日本初)

新型SORAには、日本初の「バス停への自動正着制御」が採用されています。
「バス停への自動正着制御」とは、カメラで路面の誘導線を検知し、自動運転でバス停とバスの隙間を約3cm~6cm、停車位置から前後約10cmの精度で停車させる機能です。
これにより、車いすやベビーカー利用者の乗降性が向上しました。

運転支援システム「ITS Connect」

新型SORAには、運転支援システムの「ITS Connect」が搭載されています。
ITS Connectとは、道路と車、あるいは車同士の通信によって、車外の歩行者や車、信号などの情報をドライバーに知らせて、安全運転を支援するシステムです。

また、新型SORAでは、ITS Connectにバス同士の車群走行支援や、バス優先の信号制御(PTPS※)を追加したシステムを導入しています。
これにより、バスの輸送力や速達性、定時性が向上し、利便性が高まりました。
※PTPS(公共車両優先システム):Public Transportation Priority Systems

新型SORA(ソラ)のパワートレイン

トヨタフューエルセルシステム(TFCS)

SORAに込められた想い:社会の“奉仕車”

社会のために働く車であるからこそ、SORAは環境に配慮するとともに、モビリティサービス以外でも社会に貢献できるFCバスを目指して開発されました。

新型SORAには、トヨタ「MIRAI」にも採用されている「トヨタフューエルセルシステム(TFCS)」が搭載されており、走行時にCO2や環境負荷物質を排出しない優れた環境性能を実現しています。

また、大容量外部給電システムを搭載しており、災害時には高出力かつ大容量の電源(最高出力9kW、供給電力量235kWh)として利用することが可能です。

SORAのパワートレイン

新型SORAには、タンク内容積600Lを誇る高圧水素タンクが10本搭載されています。
FCスタック(燃料電池)には、最高出力155PS×2の「トヨタFCスタック」を採用し、交流同期モーターの最高出力は154PS、最大トルクは34.2kgm×2を発揮します。

新型SORAのパワートレインスペック

FCスタック名称(種類)トヨタFCスタック(固体高分子形)
最高出力114kW×2(155PS×2)
モーター種類交流同期電動機
最高出力113kW×2(154PS×2)
最大トルク335N・m×2(34.2kgf・m×2)
高圧水素タンク本数(公称使用圧力)10本(70MPa)
タンク内容積600L
駆動用バッテリー種類ニッケル水素
外部電源供給システム最高出力/供給電力量9kW/235kWh

トヨタ新型燃料電池バス(FCバス)「SORA」は2020年までに順次導入

新型SORAは2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、東京都を中心に100台以上の導入が計画されています。

MOBYでは、今後もトヨタ新型FCバス「SORA」の最新情報を入手次第、読者の皆様にお伝えしていくので、どうぞご期待ください!

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この記事の執筆者

進藤圭太この執筆者の詳細プロフィール

速く・正確な記事の執筆がモットーのMOBYライターです。好きな車は奇抜な車、60~80年代の車などさまざまですが、最も好きな車はバットモービルかもしれません。MOBYでは、速報記事やランキング記事など、さまざまなジャンルを執筆しています。...

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