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【あと何年?】自動運転車の現状は?レベル5までの定義や日産・トヨタ・テスラの販売中&開発モデルも

自動運転にはレベルがあることを知っていますか?あなたの車も実はもう自動運転してくれているかも?自動運転のレベルの定義から具体的な販売中・開発中のモデルを紹介します。まだまだ多い問題点や課題も確認して、次の車選びの参考にしてみてはいかがですか。

自動運転とは?

自動運転 イメージ画像

©iStockphoto.com/ chombosan

「自動運転」と聞くと、「人がいなくても、自動で車が動いて目的地まで連れてってくれる車のこと?」「自動ブレーキシステムがついてれば自動運転でしょう」など、人によって考え方が異なることがあるのではないでしょうか。

この記事では自動運転レベルには定義があることや自動運転の問題点をふまえつつ、具体的な販売中・開発中のモデルを紹介します。

自動運転のニュースは必見!開発競争激化で未来はどうなる?

自動運転技術をめぐっては、世界各国のメーカーが開発競争を激化させています。さらに、歴史ある大手自動車メーカーや関連会社以外でも、ベンチャー企業や異種企業の参戦などにより、市場が活発化。アメリカ 電気自動車メーカーのテスラを筆頭に、完全なる自動運転の実現に向けて日夜励んでいます。

これからの自動車業界を知るなら、自動運転のニュースや最新情報は必見です。

自動運転の最新情報やニュースについてはこちら

自動運転のレベルの定義とは?

自動運転 イメージ画像

©iStockphoto.com/ Chesky_W

「自動運転」と一言で言ってもレベルがあり、2017年6月現在でレベル0~5まであります。
レベル0は自動運転に関する装備が全くない通常の乗用車、レベル5になると乗用車がシステムによって自律的に走行するものとなっています。
車の運転を人間が判断して行うか、システムが判断するかのバランスを表しています。

自動運転の定義はどこが定めているの?

自動運転の定義は、アメリカのSAEインターナショナルが定めた「SAE J3016」が使われています。
SAEインターナショナルは、モビリティの専門家が会員のアメリカの非営利団体です。
元々は自動車の技術者団体でしたが、その後、船や航空機など陸海空の乗り物の技術に関する標準化機構となりました。鋼材やバッテリーなど、自動車に関係する規格が定まっています。

自動運転レベル0(運転自動化なし)

自分で車を運転する、自動運転の機能がついていない乗用車のことです。
一般的な車はこのレベル0にあたります。

自動運転レベル1(運転支援)

フォルクスワーゲンのアダプティブクルーズコントロールのイメージ画像

ハンドル操作や加速・減速などの運転のいずれかを、車が支援してくれます。
事故が起きそうな状況を車で判断して自動ブレーキする機能や、車の走る・止まる動作を自動でしてくれるACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)がここに分類されます。

自動運転レベル2(部分運転自動化)

日産 プロパイロットのイメージ画像

ハンドル操作と加速・減速などの複数の運転を、車が支援してくれます。
ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)が進化したものがこのレベル2になります。ただ、ドライバーはしっかりと周囲の状況を確認する必要があります。

自動運転レベル3(条件付き自動運転)

レベル3を搭載した次期型アウディ A7 コンセプトモデル

レベル3から、システムが運転をしてくれる本格的な自動運転になります。
このレベルは、周りの状況を確認しながら運転をしてくれますが、緊急時はドライバーが必要という条件です。
また、交通量が少ない、天候や視界がよいなど、運転しやすい環境が整っていることも条件です。

自動運転レベル4(高度自動運転)

自動運転 イメージ画像

©iStockphoto.com/ Chesky_W

レベル4になると、レベル3の条件からドライバーが乗らなくてもOKとなります。
ただ、交通量が少ない、天候や視界がよいなど、運転しやすい環境が整っているという条件は必要になります。
ドライバーがいない状態で自動運転できるけれど、走行環境によっては運転できないということになります。

現在市販車で搭載されている車はありませんが、自動運転に力を入れているアウディがフランクフルトモーターショーにて2台のコンセプトカーを発表する予定で、その内の1つがレベル4の完全自動運転車です。
「e-tronスポーツバックコンセプト」をベースにした最高出力503hpの全長4900mmのSUVクーペが発表されるようです。
NVIDIA性の自動運転ユニット「zFAS」の次世代版を搭載し、自動運転できる速度域の上限が130km/hまで引き上げられます。
さらに、自動で車線変更を行なってくれる「ハイウェイパイロット」も搭載。

自動運転レベル5(完全自動運転)

自動運転 イメージ画像

©iStockphoto.com/ chombosan

現在最高レベルである「レベル5」は、どのような条件下でも、自律的に自動走行をしてくれる車です。
まだ夢のような車ですが、研究を重ねるにつれて現実味を帯びてくるでしょう。

現在の自動運転の主流は自動運転レベル1~レベル2です。
ただ、レベル1にあたる自動ブレーキシステムなどは現在発売されている多くの車、軽自動車などにもついています。
これからどんどん、レベル2、レベル3の車が増えていき、レベル4、そしてレベル5と、段階的に増えていくことになるでしょう。

フランクフルトモーターショーにてアウディが自動運転レベル5を搭載したコンセプトカーを登場させる予定です。
登場するコンセプトカーはDセグメントEVで連続航続距離700~800kmが1度の充電で可能です。

多数の新型車が登場するフランクフルトモーターショーについてはこちら

【国内メーカー編】現在販売中の自動運転搭載モデルを紹介!

主に自動運転「レベル2」搭載モデルを紹介します。

レベル1はどちらかというと自動ブレーキシステムのような安全装備の意味合いが強い機能です。
ここではワンランク上の積極的な自動運転に近い機能を持っている車を紹介します。

日産 プロパイロット(レベル2)

高速道路の同一車線で使える「プロパイロット」は、渋滞時や巡航走行時にアクセル、ブレーキ、ステアリングを車が制御してくれます。
機能は大きく分けて2つあり、前を走る車との車間距離を保ち、ブレーキを自動的にかけてくれる機能と、白線を検知しステアリングをコントロールすることで車線中央をキープして走行する機能です。

2016年8月に発売された日産 セレナに採用されたときは、大きな話題になりました。
現在はエクストレイルにも採用されています。

日産 セレナ 2016年型

日産 エクストレイル 2017年型

ホンダ ホンダセンシング(レベル1)

ゆるやかなカーブなどで道からはみ出してしまいそうな時の「路外逸脱抑制機能」や、車間距離を保つACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)、ふらつき防止のLKAS(車線維持支援システム)などの機能が付いているホンダセンシング。
日産 プロパイロットと比べるとアシスト機能の領域が限られるため、レベル1となっています。

ホンダは2016年7月に栃木県に自動運転用のテストコースを建設したこともあり、これから急速に開発を進めていくでしょう。

搭載されている車種は、レジェンド、アコード、オデッセイ、ヴェゼル、ジェイド、ステップワゴン、フリード、フィットです。

ホンダ フィット 2017年型

ホンダ フリード 2016年型

ホンダ ステップワゴン 2016年型

また、ホンダは「2025年頃を目処にレベル4を実現する」と2017年6月5日に発表しました。
まず、2020年に高速道路でレベル3を実現、そして2025年にレベル4という目標で開発を進めていくとのことです。

スバル アイサイト・ツーリングセレクト (レベル2)

これまで発売されているスバル アイサイトver.3は自動運転レベル1ですが、2017年にはレベル2が登場しています。
スバルのアイサイトの機能を拡大した「ツーリングアシスト」は、高速道路の渋滞時などの全車速域でアクセル、ブレーキ、ステアリングを自動制御してくれる機能がついています。
車線が見えにくい、消えてしまっている場所でも機能するため、状況によっては前を走っている車に追従するような判断をしてくれます。

新型レヴォーグ

スバル WRX S4 2.0GT-S 2016年型

【海外メーカー編】現在販売中の自動運転搭載モデルを紹介!

テスラ オートパイロット(レベル2)

電気自動車や斬新なデザインで注目を集めるテスラの車には、自動運転の先駆けとも評価されるオートパイロット機能がついています。
前の車や車線に合わせて自動運転を行います。
ハンドルに手を置くことが前提ですが、手を離して走行してもOKといわれています。
また、オートレーンチェンジによる車線変更も可能です。

テスラ モデルS

テスラ モデルX

メルセデス・ベンツ インテリジェントドライブ(レベル2)

ディスタンスパイロット・ディストロニック&ステアリングパイロットは、速度に応じた車間距離を維持するのと同時にカーブ時などのステアリング操作のアシストも行います。
アクティブレーンチェンジアシストで自動で車線変更もできます。
メルセデス・ベンツ Eクラスに裝備されています。

メルセデス・ベンツ Eクラス 2016年

メルセデス・ベンツ Eクラス ステーションワゴン

ボルボ パイロットアシスト(レベル2)

2017年2月に発売されたボルボ XC90、S90、V90には自動運転レベル2の「パイロットアシスト」が標準装備です。
ボルボのパイロットアシストは、自動的に設定速度や前方にいる車両の距離を維持する機能とステアリングアシストで車線内の走行を維持することができます。

ボルボ XC90

ボルボ S90

ボルボ V90

アウディ プレセンス(レベル2)

2016年に発売されたアウディ A4、Q7、そして2017年発売のA3、S3、Q2には自動運転レベル2が搭載されているモデルがあります。
アウディ プレセンスの「トラフィックジャムアシスト」は、渋滞中の高速道路でもストレスなく走行できる追従機能、ステアリング操作のアシスト機能もあります。
2000年台から自動運転の歴史が始まり、無人走行に関する記録も作ってきたアウディ。
フォルクスワーゲングループの子会社であるアウディは、自動運転技術を主導しているブランドであり、その技術はグループ各社に展開していく、という戦略をとっています。

2017年7月には自動運転レベル3の「A8」を発表する予定です。
自動運転に関しては攻めの姿勢のアウディの今後の展開が楽しみですね。

アウディ A4 2016年型

アウディ Q7 2016年型

アウディ A3 スポーツバック 2017年型

アウディ Q2 2017年型

フォルクスワーゲン オールイン・セーフティ(レベル2)

2016年に発売されたフォルクスワーゲン ゴルフは、自動運転レベル2が搭載しています。
渋滞時追従支援システム「Traffic Assist」は、前の車の追従機能に車線を維持して走行してくれます。

フォルクスワーゲン ゴルフ

BMW ドライビング・アシスト・プラス(レベル2)

2017年1月に発売されたBMW 5シリーズには「ステアリング&レーン・コントロール・アシスト」「アクティブ・サイド・コリジョン・プロテクション」という機能が搭載されています。
ステアリング&レーン・コントロール・アシスト」で車線の中央を走り、「アクティブ・サイド・コリジョン・プロテクション」で隣を走っている車が自分のいる車線に入ってきたときなど、衝突のおそれがあるときは自動でステアリング操作を行う、というものです。
また、車外から車を操作できる「リモート・コントロール・パーキング」もオプションで追加できます。

BMW 5シリーズ セダン 2016年型

海外では多くのメーカーが自動運転レベル2を発売しています。
日本のメーカーは言うと「予防安全」という観点で自動運転機能を搭載していることも多いためか、海外に比べると車種が少なく見えるかもしれません。
ただ、研究開発中のメーカーも多いため、今後に期待ですね。

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開発中の自動運転車・配車サービス

トヨタの自動運転車

1990年台から自動運転技術の研究開発に取り組むトヨタは、「Mobility Teammate Concept」というテーマで、運転の楽しさと自動運転を両立させた独自の考え方で開発を行っています。

ポイントは3つあります。
1つはセンサーやカメラで周辺情報を認識することです。
これは他社と同様の機能といえます。
2つ目は他の車の情報や道路情報などを取得することでより正確な運転につなげられるということ。
3つ目がドライバーと車が情報を共有しあうということです。
すでに開発されている自動運転技術とまた違ったアプローチで行っているのが特長です。
2020年を目安に自動車専用道路の入口から出口までの自動走行ができるように研究開発が進められています。

BMWの自動運転車「i NEXT」

BMW VISION NEXT 100

BMWグループが2021年までに自動運転車「i NEXT」を発売する予定と発表しました。
自動運転車「i NEXT」には、BMW創業100執念を記念したコンセプトカー「VISION NEXT 100」のコンセプトが導入されるようです。
「駆け抜ける喜び」をテーマに掲げるBMWの自動運転車はどのような車になるのか気になりますね。

DeNAの自動運転車「ロボットタクシー」

ロボットタクシーは自動運転技術を活用したもので、車を運転できない人でも気軽に好きな場所に行けるサービスです。
タクシーのような使いかたも、バスのように一定のルートを循環させる使いかたなどができそうです。
2020年の東京オリンピックでの実用化を目指しています。
今のタクシーよりも安価で、路線バスよりもフレキシブルに使えれば、これまで移動に困っていた人にも嬉しいですね。

Uberの自動運転車

自動車配車サービスのUberもアリゾナ州で自動運転車による営業運転テストを開始しています。
ボルボのXC90を使ったテストを行っている途中に事故を起こしてしまったという情報があるなど、システムや組織も含めてトラブルが多いようです。
ですが、配車サービス以外にも、貨物輸送トラックの配車サービスや宅配サービスなど、さまざまなサービスを検討している、意欲的な会社です。

Wheelysの移動食品販売車「Moby Mart」

スウェーデンの企業Wheelysが自走式の移動食品販売社を開発しました。「Moby」という名前の車は、自動で動く車で、ものを買いたいときはスマートフォンを使い車内に入り、決済も自動で行うといったサービスです。
上海ですでにテスト済みで、SFの世界ではなく、すでに現実の物となっています。
日本でも近くにお店がなく、隣町に車で買いに行かなければならない、といった状況の地域があります。このような移動食品販売車があると便利ですね。

Googleは自動運転車事業を撤退

グーグルの自動運転車「Googleセルフドライビングカー」は過去に大きな話題を集めましたが、2017年6月に自動運転車開発事業を凍結することを発表しました。

Googleではこの7年間、ハンドルやブレーキなどを搭載しない車両開発を進めていました。
今後、開発は子会社の「Waymo」でこれからも進められるようですが、ハンドルやブレーキの搭載した自動車の開発になるようです。

Googleセルフドライビングカーを見て、子供から年配の方、自動車の運転が困難な方まで乗れる、夢のような乗り物がもうすぐできるのでは?と近未来的なデザインも含めて期待していた方も多いでしょう。
それだけ自動運転車の開発は難しいということですね。

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自動運転車の実用化は?未来はどうなる?

現在ある自動運転レベル2の車や、開発中の自動運転車など、「まだまだ先の技術」と思っていたものがどんどん具現化されてきています。
特に2020年の東京オリンピックを境に実用化が進んでいくのではないでしょうか。
ただ、気になるのは本当に安全に走行できるか、というところですね。

自動運転車の事故例

イレギュラーな状況にシステムが対応できず事故

2016年2月に起こった事故です。

自動運転モードに改造したGoogleの自動運転車が前方の交差点を右に曲がろうとして、他の車両も並んでいる直進車線から右折車線に移動しようとしていました。
右折車線には砂袋が置いてあり、車が砂袋を発見、避けようとバックで直線車線に戻ろうとしたところ、直進して来たバスの側面にぶつかりました。

この事故に関しては初めてGoogleが過失を認めた事故として話題になりました。
「バックで戻るときにバスが停車してくれると思った」という技術者の話から、事故を予測できたにも関わらず起こってしまいました。
イレギュラーな状況でどこまでシステムが対応できるか、考えさせられる事故です。

天候によっては自動ブレーキなどが作動しない


©Shutterstock.com/ Georgii Shipin

2017年4月に日本の自動車販売店で起こった事故です。

お客さんが店員の指示の下、試乗中に自動ブレーキを試そうとしたところ、作動せずに停車中の車に追突した、という事故です。
小雨の夕方、停車中の車も黒ということで、センサーが反応しにくい状況だったため、自動ブレーキが作動しなかったようです。
天候によって対応できないと販売店側で把握する必要があることはもちろんですが、「天気によっては使えないんだ」と初めて知った人も多いでしょう。

自動運転機能を過信したことによる事故

運転 女性 驚く

©iStockphoto.com/ chombosan

アメリカの自動運転レベル2搭載の自動車での死亡事故は特に話題になりました。

高速道路でトラックに追突したという状況で、初めは「製品に欠陥があるのでは」といわれていましたが、最終的に製品に問題はなかったとの調査結果を発表しました。
こちらの車に搭載されていた機能は「高度運転支援システム(ADAS)」で、自動運転レベル2に分類されます。
ハンドル操作や速度調整は車がしてくれるけれど、ドライバーは安全確認をする必要があります。
この事故はドライバーが自動運転機能を過信してしまっていた部分もありますが、前を走っていたトラックの運転マナーや、自動車のレーダーシステムの問題など、さまざまな要素が複合的になっているため、情報が錯綜した印象があります。

ただ、ドライバーが前方をきちんと確認していれば事故は起こらなかったという意見もあることから、「自動運転」という言葉が独り歩きしてしまい前方の確認を怠った、ということも言えるでしょう。

【最新情報】自動運転テスト走行中に起きた重大事故

2018年3月 アメリカで、大手ライドシェアリング会社・Uberの完全自動運転テスト車両が起こした死亡事故です。

上記の動画にはヘッドライトに一瞬照らされる、自転車を引いた歩行者と、テストドライバーの驚く表情が映っています。
Uberはアリゾナ州、カリフォルニア州、オハイオ州での完全自動運転車の走行テストを中止しました。

以前のアメリカでの事故と同様、ドライバーの前方確認不十分や万が一の状況の想定不足とも言えますが、事故現場は暗く、通常運転であっても横断する歩行者に気づくのは困難にも見えます。
完全自動運転車にしろ自動運転ではない一般の車にしろ、車のシステムやドライバーの操作で回避できない状況での事故は発生しうるでしょう。

この事故原因の究明がなされ、今後の完全自動運転車のシステムや公道テスト方法の改善など、多角的な方法での解決が行われることを期待します。

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自動運転の課題と問題点

自動運転の車で事故を起こしたら責任は誰?

現段階でもさまざまな事故が起こっていて、「この責任は誰にあるの?」と疑問に感じることもあるでしょう。
自動運転のレベルが上がることでドライバーが運転に関与する割合がどんどん減っていきます。そのため、事故を起こしたときの責任は車の所有者か、自動車メーカーか判断が難しいですね。

自動運転中の事故の責任はまだ検討中

自動運転における損害賠償に関する研究会(国土交通省)では「自動運転における自動車損害賠償保障法(自賠法)の損害賠償責任の課題」として話し合いを重ねています。
現段階では、自動運転レベル3以上の車で事故があった場合、車の所有者・ドライバーの過失は問いにくくなるという方向のようです。
システムの欠陥などの場合は、車自体の問題として自動車メーカーが責任を負うことになり、システムのハッキングなどの場合は盗難車のような扱いになるといわれています。

これまで考えられていなかった事例も多く発生することになり、慎重に検討が勧められています。

自動運転レベル3に対応した自動車保険を発売

損保ジャパン日本興亜は、2017年7月からレベル3までの自動運転技術のリスクに対応した商品を発売します。
また、2017年5月から「レベル4以上の自動運転に対応する保険商品の開発に向けた東京大学との共同研究」を開始しました。
事前に行った調査で、「保険による補償があれば自動運転車を利用したい」という回答が約75%あったことから、リスクや事故形態を考慮した保険を提供できるように研究を進めています。

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自動運転レベル5もそんなに遠くない?SFの世界が現実に


©iStockphoto.com/ WowAnna

このように自動運転は、まだ発展途上の面や課題がたくさんあります。
ただ、10年前と比べると明らかに進んでいる、そしてその進化のスピードが早くなっていると思いませんか?
すでに多くの車に自動運転レベル1の機能がついていることも驚きです。
2020年の東京オリンピックに向けて加速する自動運転車の開発にこれからも目が離せません。

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