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【フォルクスワーゲン・ニュービートルはおしゃれ車代表】実燃費やカスタム情報から口コミまで

フォルクスワーゲン ニュービートルは、1938年に生産・販売を開始したフォルクスーワーゲンの名車タイプ1(ビートル)の2代目モデルです。初代ビートル(タイプ1)はRR(リアエンジンリアドライブ)でしたが、ニュービートルからは一般的なFF(前輪駆動)になりました。本記事では、ニュービートルの概要から、ユーザーの声をもとにした評判・実燃費やカスタムに至るまで、ニュービートルの魅力をご紹介してまいります。

フォルクスワーゲン・ビートルの歴史

フォルクスワーゲン・ビートルは、今から半世紀以上さかのぼった1938年に生産・販売を開始しました「フォルクスワーゲンタイプ1」がそのルーツとなります。

フォルクスワーゲンタイプ1はフォルクスワーゲンの創成期を支えた小型大衆車で、1938年から2003年までの65年間もの間、全世界で販売し、その生産台数が2152万9464台にものぼる伝説的名車です。そのフォルクスワーゲンタイプ1の愛称が「ビートル」であり、今回ご紹介するニュービートルのルーツでもあります。

フォルクスワーゲン社について知りたい方は以下の記事もどうぞ。

VWタイプ1(初代ビートル)はRR(リアエンジンリアドライブ)だった

初代ビートル(VWタイプ1)は、今回ご紹介いたしますニュービートルや最新のザ・ビートル(3代目)と違い、RR(リアエンジンリアドライブ)を採用していました。

初代ビートル(VWタイプ1)のエンジンは、RRを前提にした強制空冷水平対向4気筒OHVを採用し、整備性や耐久性を重視した設計でとなっていたのが特徴で、かのポルシェが設計に携わっていました。

初代ビートル(VWタイプ1)は、シンプルかつ強靭な設計コンセプトにより、65年ものロングセラーを達成できたともいえそうです。65年にも渡って生産された初代ビートルはさまざまなタイプや呼称がありましたが、あくまでビートルは愛称であり、車名ではありませんでした。

ビートルが車名として正式に採用されたのは、今回ご紹介する「ニュービートル」からということになります。

空冷エンジンや4気筒エンジンについて知りたい方は以下の記事をどうぞ。

2011年に現行のザ・ビートルにバトンタッチ

2011年にニュービートルは、3代目となる現行型のザ・ビートルにバトンタッチしました。初代タイプ1、ニュービートルと同じデザインコンセプトでありながら、ニュービートルよりも全高を低く設計し、よりスマートなイメージに変身しました。

フォルクスワーゲン・ニュービートルの概要

ニュービートルは1998年より発売開始

フォルクスワーゲン・ニュービートルは、初代のタイプ1をモチーフにしたデザインを採用し発売されました。1994年デトロイトモーターショー、1995年東京モーターショーでコンセプトモデルを発表し、1998年にニュービートルが発表され、翌年の1999年より日本での発売が開始されました。

前述したように、現在は3代目となる「ザ・ビートル」が現行モデルとなっていますが、ミニやゴルフとならぶ欧州のおしゃれなコンパクトカーとして日本でも非常人気の高い車種となっています。

フォルクスワーゲン・ニュービートルのプラットフォーム

ニュービートルはFF(前輪駆動)化

フォルクスワーゲン ニュービートルは、初代のタイプ1のRR(リアエンジンリアドライブ)から一転して、FF(前輪駆動)のレイアウトに変更されています。またニュービートルはフォルクスワーゲンの主力車種ゴルフ等で採用されている「A4」という共通のプラットフォームで設計され、生産の合理化が図られていました。

ニュービートルのデザイン【外装】

初代ビートル(タイプ1)の多くのモチーフを踏襲して設計されていて、外装デザインは、初代ビートル(タイプ1)のモチーフであったフロントフードからルーフそしてリアトランク(初代はエンジンルーム)にかけて「円弧」を描いたような丸いデザインが採用されています。特徴的な外装デザインで、ひと目で「ビートル」とわかります。

ニュービートルのデザイン【内装】

ニュービートルの内装デザインにも、外装デザインと同様に、ひときわ大きなメータークラスターやハンドル横に設けられた一輪挿しなど、遊び心あふれた初代ビートル(タイプ1)のモチーフが採用されています。

ニュービートルのメカニズム

ニュービートルのメカニズムについてですが、エンジンは、FF化に伴い一般的なエンジンに改められました。日本仕様で採用されていた主力エンジンは直列4気筒1.6Lと2.0LのNA(自然吸気)エンジンでした。

ニュービートルでは、現在フォルクスワーゲンの主流となっているTSIエンジン(スーパーチャージャーとターボチャージャーを組み合わせたエンジン)はまだ搭載されていませんでした。

トランスミッションもフォルクスワーゲン自慢のDSG(本来1つのクラッチを2つにして組み合わせたトランスミッション)ではなく、一般的なトルコンATでした。トランスミッションについては以下の記事も参考にして下さい。

ニュービートルのスペック

ニュービートルは1.6LのEZと2.0LのLZが基本グレードとなっていました。2009年9月モデルのスペックは下記の通りになります。

▲ニュービートルEZ(2009年9月モデル)
型式:ABA-9CBFS
全長×全幅×全高:4,130×1,735×1,500mm
ホイールベース:2,515mm
トレッド前/後:1,510/1,485mm
車両重量 1,250kg

エンジン型式 :BFS
最高出力 :102ps(75kW)/5,600rpm
最大トルク:15.1kg・m(148N・m)/3,800rpm
種類:直列4気筒SOHC 1,595cc
燃料供給装置 :電子制御式
燃料タンク容量:55リットル
使用燃料 :無鉛プレミアムガソリン
10モード/10・15モード燃費:11.6km/リットル

▲ニュービートルLZ(2009年9月モデル)
型式:ABA-9CAZJ
全長×全幅×全高:4130×1735×1500mm
ホイールベース:2515mm
トレッド前/後:1510/1485mm
車両重量 :1280kg

エンジン型式:AZJ
最高出力:116ps(85kW)/5400rpm
最大トルク:17.5kg・m(172N・m)/3200rpm
種類:直列4気筒SOHC1984cc
燃料供給装置: 電子制御式
燃料タンク容量 55リットル
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
10モード/10・15モード燃費:10.6km/リットル

フォルクスワーゲン・ニュービートルの【ここがいい!】

ユーザーの評判や口コミをもとに、フォルクスワーゲン・ニュービートルの「ここがいい!」をまとめてみました。

・購入した理由は、フロントから見ると丸いフォルムで可愛いですが、サイドから見るとスタイリッシュでかっこいい。外観の第一印象が良く、内装も遊び心があるフラワーベースが付属していて、季節でお花を楽しめる仕様になっていました。

・とにかく可愛いの一言。

・やはりデザインが良い。ビートル好きのための車です。

・知らない人にも可愛いと言われます。6速チェンジまで可能。でも長距離を走るときは、自分でシフトチェンジをしています。 本皮シートにはヒーターが装備されているので寒い冬でもお尻があたたまります。

フォルクスワーゲン・ニュービートルの【ここがポイント!】

フォルクスワーゲン ニュービートルの「ここがいい!」という声は、圧倒的に「そのデザイン(外装)」が気に入ったというものでした。デザインがこの車のすべてであり、このデザインが気に入らないと始まらないといった感じでした。

フォルクスワーゲン・ニュービートルの【ここがイマイチ!】

逆に、ユーザーの評判や口コミをもとに、フォルクスワーゲン・ニュービートルの「ここがイマイチ!」という点についてまとめてみました。

・ハンドルとドアが重い。クーペタイプなので、後部座席の人は乗り降りに時間がかかる。

・内装よりもデザインを重視しているので、内装はあまりよくない。慣れるまでは運転しずらいので上級者向けです。

・外観はいいですが、内装はいまいち。狭い、トランクも小さい、燃費が悪い。

・内装がチープな印象があります。小回りがあまり利かないから車庫入れや駐車に気をつかいます。

・故障した際の部品が国産よりは高いのが難点。

フォルクスワーゲン・ニュービートルの【ここがポイント!】

フォルクスワーゲン ニュービートルの「ここがイマイチ!」という点は、エンジン性能に不足を感じているユーザーが多いということ、運転のしやすさや室内の広さにマイナスを感じている傾向があるようです。

しかし、イマイチという点はあるものの「フォルクスワーゲンの魅力は乗る人、見る人に笑顔をもたらしてくれる。」まさにフォルクスワーゲン・ニュービートルは、そういった面を生まれながらにもった希少な車だということがユーザーの口コミや評価から伺えます。

フォルクスワーゲン・ニュービートルのバリエーションモデル

フォルクスワーゲン・ニュービートルは、スタンダードモデル以外にバリエーションモデルとして、オープンモデルのカブリオレとスポーツタイプで高性能エンジンを搭載したRSiの2車種がありました。ここでは、そのバリエーションモデルについて解説します。

歴史があり人気もある「ニュービートル・カブリオレ」

ニュービートルのカブリオレ(オープンモデル)は2003年6月より日本に導入され販売されています。また、電動式布製のルーフトップは、わずか13秒で開閉するたいへん優れたモノでした。オープン時の軽快な雰囲気と、クローズ時の精悍なイメージを併せ持っており、使い勝手のいい電動開閉式とあいまって、今でも、とても人気の高いモデルとなっています。

ルーフクローズ時のニュービートル・カブリオレ

世界限定250台の希少な「RSi」

もう一つのニュービートルのバリエーションモデルがスポーツモデルのRSiです。ニュービートルRSiは限定車で、全世界でわずか250台しか販売されていません。そのうちの45台が日本で販売されました。

【エンジン&外装】
225馬力を発揮するV6 3.2Lをエンジンを心臓にもち、前後の大型エアロバンパーと前後フェンダーの大型化、18インチ&幅広タイヤを装着、さらに迫力満点の大型リアスポイラーを装備するなど、ビートルのイメージを一新するマッチョな仕上がりとなっていました。

【内装】
内装のスイッチ類には、アルミやカーボンを惜しみなく投入。さらに、シート(前席)はレカロ社製フルバケットシートを装備するスパルタンなものでした。

【価格】
日本での販売価格は895万円で、当時販売していたフォルクスワーゲンの車のなかで最高価格を誇っていました。

ニュービートルの燃費についてのユーザーの評判・口コミは?

・燃費がリッター7kmです。

・山間部に住んでいますが燃費が悪すぎる!リッター7kmです。ただ高速道路ではリッター10km以上はいきます。

・燃費が悪すぎます。

ニュービートルの燃費についてのユーザーの評判・口コミは辛口評価が多いイメージです。最新型のザ・ビートルはTSI&DSGで燃費性能を格段に上げてきましたが、この世代のニュービートルは、普通のNAエンジンと普通のATの組み合わせ。

燃費も誇れるものではないのが実際のところで、街乗りや通勤使用では一桁台の7km/L前後、遠出・郊外路で使用するといくらか伸びて10km/L前後といった感じです。

フォルクスワーゲン・ニュービートルのカスタム

全世界で売れているニュービートル…そのファンは世界中に広がります。ここでは、SNSなどで紹介されているニュービートルのカスタム例をご紹介します。

ピンクのニュービートル

ピンクのニュービートルのカスタム。しっかりローダウンされ大径のホイールに換装されています。可愛くもあり、ロードスターのような精悍さもある不思議なイメージです。

レーシーにまとめたニュービートル

フルエアロとひときわ目を引く大型リアスポイラーでまとめられたレーシーなニュービートル。可愛いイメージとレーシーなイメージがうまく融合しています。

レトロイメージでまとめたニュービートル・カブリオレ

アクエリアスブルーのカラーリングとブラックのルーフがベストマッチ。メッキのホイールやホワイトリボンタイヤ、メッキパーツなどセンス良くレトロチックに可愛くまとめられていて最高です。

フォルクスワーゲン・ニュービートルの中古車事情は?

フォルクスワーゲン・ニュービートルは、1998年から2011年まで、13年あまり販売されていたロングセラーの車です。したがって、中古車市場での在庫数も比較的豊富で、色や予算など、好みに応じた選択ができそうです。

最新「ニュービートル」中古車情報!

本日の在庫数 436
平均価格 41.8万円
本体価格 2.5〜159万円
Pick up!
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最新「ニュービートルカブリオレ」中古車情報!

本日の在庫数 81
平均価格 68.5万円
本体価格 22.8〜198万円
Pick up!
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まだまだ魅力いっぱいのフォルクスワーゲン・ニュービートル

そのファニーなデザインで、まだまだ魅力いっぱいのフォルクスワーゲン ニュービートルについて、さまざまな角度からご紹介いたしました。

1938年発売のタイプ1(初代ビートル)から今回ご紹介しました「ニュービートル」そして現行のザ・ビートルに至るまで一貫したデザインで、その魅力はどの世代においても「不変」のものと言えそうです。

また、ニュービートルは、カブリオレや限定車などバリエーションも豊富にありますので選ぶ楽しさもあります。本記事を車選びにお役立ていただければ幸いです。

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