【日産NV200バネットの要点8選】実燃費からカスタムやキャンピングカーの評価も

日産NV200バネットとは？

NV200バネットは、日産自動車のライトバンおよびミニバンで、日本はもとより、アメリカ、ヨーロッパ各国、中国をはじめとした東南アジア各国で販売している世界戦略車です。

NV200バネットは、2008年の東京モーターショーで出展されたNV200というコンセプトカーのデザインをベースに開発されました。日本では4ナンバー登録のバン（商用車）に加え、7人乗りのワゴン（乗用車）も設定されており、あらゆるニーズに応えています。

コンセプトカーNV200

日産NV200バネットのルーツ

日産NV200バネットのルーツは、1978年に発売開始された「サニーバネット/チェリーバネット」（バネットバン）にまでさかのぼります。

当時のバネットシリーズも現在のNV200バネットと同様にバンとワゴンの両方が発売されており、加えてトラックもラインナップに加わっていました。3代目、4代目のバネットはマツダからのOEMとなり、マツダボンゴの兄弟車となっていました。

初代バネット

4代目バネット

【2018年1月更新】日産NV200バネットの価格

日産 NV200バネット バン4WD（GX）

モデル	駆動方式	グレード	価格（税込）
1600 バン	2WD	DX	173~183万円
		VX	185～191万円
		GX	196～202万円
		プレミアムGX	218万円
	4WD	DX	228～231万円
		GX	244万円
1600 ワゴン	2WD	16X-2R	194万円
		16X-3R	205万円
		プレミアムGX-2R	222万円
		プレミアムGX-3R	233万円

現行型日産 NV200バネットは、商用車のバンと一般車のワゴンで2WDのみの設定がありました。

2018年1月、NV200バネット バンに4WDが設定され、シーンを選ばずビジネスで活躍できるようになっています。

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最新「ＮＶ２００バネットバン」中古車情報

本日の在庫数	317台
平均価格	167万円
支払総額	43～570万円

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最新「ＮＶ２００バネットワゴン」中古車情報

本日の在庫数	76台
平均価格	216万円
支払総額	39～415万円

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日産NV200バネットのここがいい！

NV200バネットは商用車登録のバンと、乗用車登録のワゴンの両方を用意しています。世界戦略車として設計されたNV200バネットの魅力と「ここがいい」をまとめていきます。

日産NV200バネットは「大容量の荷室スペース」がいい！

NV200バネットはスタイリッシュなフォルムを採用しつつ、バン・ワゴンとしての機能性を追求しています。
使い勝手のいい室内がその証です。

ボディスペック
全長： 4,400mm
全幅： 1,695mm
全高： 1,855mm
ホイールベース ：2,725mm
車両重量：1,200～1,360kg

NV200バネットは徹底的に広く使いやすい荷室が自慢

NV200バネットの荷室は徹底的に広いのが特徴の一つです。
その容積はA4コピー用紙箱で190個相当を積み込める「3,700L」にもおよびます（DX5人乗りで2名乗車時）
その広い荷室をより有効に使いやすく設計していることもNV200バネットの美点です。

荷室スペック
荷室容量：3,700L
最大積載量：600kg
荷室床面地上高：520mm
荷室高：1,320mm（VX2人乗車時）
荷室長：1,830ｍm（バン5人乗り・2名乗車時）、3,000mm（バン2人乗り）
リアホイール間寸法：1,220mm

NV200バネットの積載性の口コミは？

【NV200バネットのここがポイント！】
もう10㎝荷室が広ければといった声もありましたが、比較的コンパクトな全長4.4ｍのボディに対して、そのスペースユーティリティは抜群で評価・口コミはおおむね良好のようです。ニーズによって仕事が主のバンと、レジャーが主のワゴンが選べるのもポイントのようです。

日産NV200バネットは「低燃費のサポート」がいい！

NV200バネットは低燃費技術にも力を入れて開発されました。スタイリッシュなボディは空力性能にも力を入れ、エンジン・ミッションの高効率化と合わせて低燃費を実現しています。その結果、グレードにもよりますが、減税措置を受けることができます。（バンAT車は「平成27年度燃費基準+20%」、バンMT車は「平成27年度燃費基準+15%」）

エンジンスペック
型式：HR16DE
種類・シリンダー数 ：DOHC水冷直列4気筒
総排気量 1,597cc
最高出力 80kW（109PS）/6000rpm
最大トルク 152N・m（15.5kgf・m）/4400rpm
使用燃料・タンク容量 ：無鉛レギュラーガソリン・55L
燃料消費率JC08モード（国土交通省審査値）： 12.8km/L ～14.0km/L

NV200バネットの走りの口コミは？

【NV200バネットのここがポイント！】
NV200バネットの走りに関しては、まずまずの評価といえそうです。1.6Lという排気量に対して賛否両論あり、税制面と力強さを考えると1.8L～2.0Lのエンジンでもよかったのではという意見も聞かれました。

メーター内に設けられた「車両情報ディスプレイ」でエコをサポート

メーター内に設けた「車両情報ディスプレイ」で低燃費をサポートします。具体的には、平均燃費・瞬間燃費を常に確認することができ、さらにていねいな運転で低燃費を促す燃費表示機能を装備しています。また、MT車ではエコドライブのために、適切な回転数でシフトアップするようにタイミングを教えてくれるシフトアップインジケーターも表示されます。
このように、さまざまな表示や設定で低燃費をサポートしてくれる仕組みになっています。

車両情報ディスプレー表示内容
平均燃費/平均車速、瞬間燃費、航続可能距離、燃料計、エンジンオイルメンテナンス情報、シフトアップインジケーター（MT車）/オド・トリップメーター

NV200バネットの実燃費の評判・口コミは？

【NV200バネットのここがポイント！】
NV200バネットの実燃費について、ユーザーの声をまとめますと、市街地で10～11Km/L、郊外路（遠出）・高速で12～13Km/Lといったところのようです。

カタログ燃費（JC08モード）が 12.8km/L ～14.0km/Lですので、カタログ燃費に対する実燃費の達成率（90％前後）は上々ですので、十分低燃費といえそうですが、この数値を良いと感じるかイマイチと感じるかが、ユーザーによって意見がまっぷたつに割れている傾向があるようです。

日産NV200バネットは「機能性と収納性にこだわった設計」がいい！

日産NV200バネットのインテリアは「収納」と「機能」にとことんこだわって設計されています。
「収納」と「機能」この2つのこだわりが、NV200バネットの室内の使いやすさを格段に高めています。

コクピットの「収納」と「機能」は12か所にもおよぶ！

12か所の「収納」と「機能」
①インストアッパートレイ（センター部）
②オーディオポケット
③グローブボックス（車検証ボックス付）
④コンビニフック
⑤灰皿
⑥カードホルダー（右サイド部）
⑦チケットホルダー〈運転席・助手席〉（サンバイザー）
⑧フロントカップホルダー
⑨フロントドアポケット（左右）
⑩センターコンソールトレイ/リヤカップホルダー
⑪助手席シートバックテーブル
⑫リッド付センターコンソールボックス（コインホルダー付）&シートアンダートレイ（運転席側）※メーカーオプション

日産NV200バネットの中古車相場は？

最新「ＮＶ２００バネットバン」中古車情報

本日の在庫数	317台
平均価格	167万円
支払総額	43～570万円

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多彩な顔を持つNV200「100％電気自動車」や「イエローキャブ」も！