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【トヨタイストはスタイリッシュ】実燃費やカスタムからサイズや内装の評判も

イスト(ist)は、トヨタ自動車が2002年から2016年まで製造・販売していたコンパクトハッチバックです。同社のヴィッツをベースに、大径タイヤを履かせたクロスオーバーSUV風のボディを特徴としています。本記事では、そんなイストの実燃費やカスタム、ユーザーからの評判や中古車価格まで紹介しているので、是非ご覧になっていってください。

トヨタ イスト(ist)とは?

イスト(ist)とは、トヨタ自動車がかつて製造・販売していたハッチバック型乗用車です。初代は2002年から2007年、最終モデルである2代目は2007年から2016年まで販売されていました。

初代イストは、同社のハッチバック「ヴィッツ」をベースとしています。キャッチコピーである「for your 1st」は、日本語で「あなたの一番」と訳される通り、最上のコンパクトカーを目指して開発されたことを意味しています。

当時、日本国内のコンパクトカー市場で人気No.1であったホンダの「フィット」に対抗するために、フィットよりも低い価格帯に設定された初代イストは、発表から一ヶ月で約42,000台という受注台数を記録し、販売台数においても「コンパクトカー御三家」と呼ばれた日産「マーチ」を上回る人気がありました。

二代目イストも初代と同様にヴィッツをベースとしていましたが、初代よりも価格帯が高かった為、初代ほどの大きな人気を得るには至っていません。

イストの車名の由来は?

イスト(ist)という車名は、stylist(スタイリスト)やartist(アーティスト)といった風に、英語で「~をする人」「~主義者」を意味する接尾辞を由来としています。また、イストのキャッチコピーである「for your 1st」は、「1st」と「ist」をかけたものでもあるそうです。

イストのテレビCM

初代イストと2代目イストのテレビCM集です。初代イストのCMには、松田龍平、安藤政信、村上淳、柏原崇、浅野忠信といった俳優が起用されており、独身男性をターゲットとしていました。

また、2代目イストのCMには、俳優のオダギリジョーが出演しており、CMというよりもミュージックビデオの様な演出となっています。

イストのベース車であるトヨタ ヴィッツの記事はこちら!

トヨタ 初代イスト 2002-2007年

フルデジタル設計による開発

初代イストの開発は、試作車の製造や走行実験をしない「フルデジタル設計」で行われたことにより、大幅なコストダウンと開発期間の短縮を実現しています。

フロンマスクを中心にデザインもスタイリッシュにまとめられ、クロスオーバーSUV風のオーバーフェンダーによって、同じ車格であるヴィッツとの差別化が図られました。

初代イスト最大の魅力といってもいいのが、このスタイリッシュなデザインであり、販売終了から10年が経過した現在においても、初代イストの中古車は人気があります。

1.3Lと1.5Lのエンジン

初代イストのパワートレインには、1.3Lと1.5Lの直列4気筒エンジンが搭載されています。トランスミッションは4速ATで、駆動方式はFF(前輪駆動)と4WD(四輪駆動)の設定です。なお、1.3Lエンジンと4WDは日本国内仕様のみの設定である他、北米仕様のみ5速ATも用意されています。

大径のタイヤサイズ

イストの初代と2代目に共通した特徴として、タイヤサイズが大きいというものがあります。また、タイヤが大きいだけでなく、フェンダー周りのデザインの都合上、チェーンが物理的に干渉してしまうため、装着できるタイヤチェーンが非常に少ないという車種でもあるのです。

初代イストのスペック

全長:3,855mm
全幅:1,695mm
全高:1,530-1,535mm
ホイールベース:2,370mm
車両重量:1,000-1,100kg

駆動方式:FF/4WD
トランスミッション:5速AT

■1.3Lエンジン
種類:直列4気筒DOHC
総排気量:1,298cc
最高出力:64kW(87PS)/6,000rpm
最大トルク:121N・m(12.3kgf・m)/4,400rpm
燃費:18.0km/L(10・15モード)

■1.5Lエンジン
種類:直列4気筒DOHC
総排気量:1,496cc
最高出力:80kW(109PS)/6,000rpm
最大トルク:141N・m(14.4kgf・m)/4,200rpm
燃費:15.0~16.4km/L(10・15モード)

トヨタ 2代目イスト 2007-2016年

初代よりも一回り大きな車体

2代目イストは、2代目ヴィッツのプラットフォームをベースに開発されています。初代イストよりも一回り車体が大きくなり、車幅も1,700mmを超えて1,725mmとなったので、車格は初代の5ナンバーから3ナンバーになりました。

そのデザインは、2BOXとSUVを組み合わせた独創的なものに仕上がっており、初代とは顔の印象が異なります。

3ナンバー5ナンバーの違いについてはこちら

9年に渡る販売期間

2代目イストの人気は初代イストに及びませんでしたが、販売期間に関しては初代よりも長く、2007年7月から2016年4月までの約9年間に渡って販売されていました。

1.5Lと1.8Lのエンジン

2代目イストのパワートレインは、初代から継続して設定される1.5Lエンジンと、新開発の1.8Lエンジンという2種類のラインナップとなっていました。1.8Lエンジンは、直列4気筒で最高出力132PSを発揮することができ、動力性能的には十分でしたが、2010年8月のマイナーチェンジで廃止されています。

駆動方式は初代と同様にFFと4WD(1.5Lエンジンのみ)が設定される他、トランスミッションは1.5LエンジンがCVT、1.8Lエンジンが4速ATとなっており、北米仕様では初代と同様に5速ATが設定され、4WDは設定されません。

欧州限定仕様として、1.3Lのディーゼルエンジンと1.4Lのディーゼルターボエンジンも設定されており、欧州仕様車のトランスミッションは6速MTのみの設定です。

2代目イストのスペック

全長:3,930mm
全幅:1,725mm
全高:1,525-1,540mm
ホイールベース:2,460mm
車両重量:1,150-1,210kg

駆動方式:FF/4WD
トランスミッション:5速AT

■1.5Lエンジン
種類:直列4気筒DOHC
総排気量:1,496cc
最高出力:80kW(109PS)/6,000rpm
最大トルク:138N・m(14.1kgf・m)/4,400rpm
燃費:15.0~17.2km/L(JC08モード

■1.8Lエンジン
種類:直列4気筒DOHC
総排気量:1,797cc
最高出力:97kW(132PS)/6,000rpm
最大トルク:172N・m(17.5kgf・m)/4,400rpm
燃費:15.4km/L(10・15モード)

トヨタ イストの実燃費は?

初代・2代目イストのカタログ燃費は以下の通りです。

■初代イストのカタログ燃費
▶1.3Lエンジン:18.0km/L(10・15モード)
▶1.5Lエンジン:15.0~16.4km/L(10・15モード)

■2代目イストのカタログ燃費
▶1.5Lエンジン:15.0~17.2km/L(JC08モード
▶1.5Lエンジン:16.6~18.6km/L(10・15モード)
▶1.8Lエンジン:15.4km/L(10・15モード)

続いて、イストの実燃費の例を紹介していきます。

初代イストの実燃費

初代イストの実燃費を含む口コミ、評価を調べると、全体的に高い評価となっていました。オーナーの方々は実燃費に満足している様子でした。

代表的な評価は次のようなものがあります。

「田舎道、アルミホイールとエコタイヤ装備で12〜14km/L」
「燃費最高」
「15km/L走るので満足しています」
「定員いっぱいの人数が乗ってもノンストレスです」
「走行性能に不満はないかな」

2代目イストの実燃費

2代目イストの実燃費を含む口コミ、評価を調べると、こちらに関しても全体的に高い評価となっていました。イストの燃費に関しては、そもそも設計が古い車であるため、現在のエコカーには及びません。その辺りを不満に感じているオーナーもいました。

代表的な評価は次のようなものがあります。

「街乗りは14km/L、高速道路走行時は17〜19km/L」
「冬用タイヤに履き替えると少し悪くなるように感じる」
「燃費は良いと感じますが、近年のエコカーには及びません」
「燃費に関して個人的には不満はない」

トヨタ イストのカスタム車

ピカチュウカー

イストの特筆すべきカスタム車として、初代イストをベースにFRP製のパーツを装着して、人気キャラクターの「ピカチュウ」に架装した「ピカチュウカー」があります。

このピカチュウカーは、愛知県内の各トヨペット店でプロモーションに使用された他、2005年の愛知万博においても展示され、世界各国の観光客から人気となりました。

トヨタ イストの内装の評判

イストは、初代・2代目共にベースとなったヴィッツよりも車体が大きくなっているので、それに合わせて内装の居住性もヴィッツより向上しています。

また、初代イストではヴィッツと同様に計器を運転席の中央に配置した「センターメーター」を採用し、2代目イストではスピードメーターとタコメーターを同心円状に配置した「コンセントリックメーター」を採用するなど、内装に斬新な機能やデザインを盛り込むという点も、初代と2代目に共通した特徴だと言えるでしょう。

この内装に関しては、静粛性の高さや質感の高さでユーザーから高評価を受ける一方、独特のデザインをしているため、一部のユーザーからは使い勝手が悪いという声も上がっています。

ユーザーからの評判

内装についてユーザーの口コミや評価を調べると、全体的に高い評価となっていましたが、メーターが見にくいとの意見もありました。

代表的な評価は次のようなものがあります。

「シートの座り心地良好」
「デザインが気に入っています」
「メーターが見にくいです」
「デザインがユニークで好みです」
「走行時、車内が静か」

トヨタ イストの中古車価格

最新「イスト」中古車情報!

中古車が見つかりません

イストの中古車は、比較的多く市場に流通しています。初代は人気があり、2代目は9年間も販売されていたので、どのモデルも少し探せば見つかるでしょう。古い車ですが状態の良い個体も多いので、デザインが気に入れば初代イストの購入をおすすめします。

トヨタ イストは個性的でスタイリッシュなコンパクトカー

トヨタ イストのスペックや実燃費、評判から中古車価格などの紹介をしてきました。

初代・2代目共に古い設計の車ですが、そのデザインは現在の基準で見ても古臭さを感じさせず、独特のオーバーフェンダーや後ろに流れるようなボディラインは、とっても個性的な魅力です。

あまり走っている所を見ない車種でもあるので、車で個性を表現したい人にはイストがおすすめです。

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