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新型シボレーボルトEVの日本での発売はいつ?航続距離や中古車価格など

2016年12月に、2017年型として発売されたシボレー ボルトEVは、LG社との協力で得た技術で長い航続距離を誇ります。日欧のプラグ・イン・ハイブリッド車に負けない素晴らしいエコカーとなっていますが、日本での発売は未定です。今回はそんなボルトの詳細を解説します。

シボレー ボルトEVとは?

シボレー・ボルトは、ゼネラルモーターズ(以下、GM)がLGグループと共同開発した、サブコンパクトクラスの5ドアハッチバックボディの電気自動車です。

2015年にコンセプトカーが発表され、2016年12月には2017年型として北米での納車が始まっています。
現在は北米とヨーロッパのみの販売となっており、日本では販売されていません。

EVについては以下の記事を参考にしてください。

シボレー VoltとBolt EVは同じ車?

シボレーの「ボルト」にはBoltとVoltがあり、Boltが本記事で紹介する電気自動車、Voltは5ドアハッチバックのPHVとなり、まったく別の車種となります。

世界初のPHVについては諸説ありますが、一般ユーザーが購入可能な市販車両に限定すると、中国のBYDモーターのF3DMと並び、PHVのシボレー ボルト(Volt)が世界初だと言われています。

シボレー ボルトはレンジ・エクステンダー式電気自動車とも呼ばれ、家庭用の110V電源でバッテリーを充電し(満充電まで8時間)、電力が足りなくなるとエンジンを始動してジェネレーター(発電機)を回し、その電力でモーターを動かして走行します。

2011年、米運輸省管轄組織・NHTSA(米道路交通安全局)にて側面衝突試験に使用したボルトのうち1台が、LG社製のリチウムイオン電池が原因で、同試験の3週間後に車輌保管所で炎上する事件が起きました。
米国で販売したシボレー ボルト全車を無償で改修する措置を取りましたが、一時的にボルトの販売は低迷してしまいました。

PHVのシボレー ボルトは2010年に発売を開始し、北米では5年半で10万台を販売しました。
ベースグレードの価格は邦貨換算で320万円ほどでしたが、残念ながら日本市場では発売されることはありませんでした。
現在は2代目モデルが販売されています。

レンジエクステンダーやPHVについては以下の記事を参考にしてください。

姉妹車のオペル・アンペアe

シボレー ボルトEVは北米市場では「シボレー ボルトEV」として販売されていますが、欧州市場では「オペル アンペラe」として販売されています。
実は前述の「PHVのボルト(Volt)」も欧州モデルをオペルから販売しており、車名は「オペル アンペラ」でした。
北米仕様車だけでなく欧州仕様車の名前も酷似していることは、Bolt EVとVoltの区別が付きにくくなっている原因のひとつにもなっています。

シボレー社やシボレーの車について、詳しくは以下をご覧ください。

2015年にシボレー ボルトEVのコンセプトカー発表!

ここからは電気自動車のシボレー ボルトについて詳しく紹介していきます。
シボレー ボルトEVは、2015年1月のデトロイトモーターショーで発表されました。

バッテリーはPHVのボルト同様、韓国LG電子製の60kWhのリチウムイオン電池を採用しています。

また、ボルトEVのバッテリーをガソリン車の燃料タンクと同位置に配置することにより、生産の柔軟性を高めていることも発表されました。

2016年3月には、ボルトEVが生産されている様子も公開されています。
この時点で、ボルトEVの航続距離が200マイル(約320km)を超えることが示唆されていました。

シボレー ボルトEVの外装(エクステリア)は?

ボルトEVの外装は、ダイナミックなアメ車の中では浮いてしまいそうなほどコンパクトな見た目になっています。

シボレー ボルトEVの内装(インテリア)は?

ボルトEVの内装はシンプルかつフラットな趣になっています。

シボレー ボルトEVのパワートレインは?

ボルトEVのパワートレインには前述のバッテリーのほか、最高馬力200hp(150kW)、最大トルク266lb・ft(361N・m)の電気モーターを搭載しており、最高速度は146km/hとなっています。
また、ドライブユニットにはGM社の新技術である「エレクトリック・プレシジョン・シフト」を採用しています。

また、前述のリチウムイオンバッテリーはPHVのボルトにも採用される予定でしたが、バッテリーそのものが長い航続距離を持つ電気自動車に適していたため、ボルトEVのみの搭載となっています。

新型シボレー・ボルトの航続距離は?

シボレー ボルトEVの航続距離は発売前から200マイルを超えると言われていましたが、市街地と高速道路の両方を走行した場合、航続距離はEPA基準で238マイル(383km)となりました。
市街地のみの走行ですと255マイル(410km)、高速道路の走行であれ217マイル(349km)となります。

シボレー ボルトEVの日本発売日は?

前述の通り、PHVのシボレー ボルトは日本では発売されませんでした。
そして現状シボレー ボルトEVの発売が発表されているのは北米とヨーロッパのみであり、日本での発売については公式から何も発表されていません。

日本市場ではトヨタ プリウスをはじめ、三菱 アウトランダーPHEV、VW ゴルフGTE、BMW X5 xDrive40eなどのハイブリッドカーが強く、日産リーフのように存在感のある電気自動車も存在しています。
日本での販売力が弱いGMが電気自動車市場に参入することは難しいとは思いますが、ぜひ日本国内へのボルトEVの投入を望みたいところです。

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シボレー・ボルトEV の中古車価格

GMジャパンが正規導入を見送ったこともあり、日本国内にシボレー・ボルトはほとんど存在しないようです。

前述の通り、GMジャパンの手で数台がテスト輸入されたほか、並行輸入業者の手で国内に入った車両もあるようですが、アメリカ車ファンの求めるような車種でもなく、輸入はほんの数台に留まったようです。

こうしたことから中古車市場でシボレー・ボルトを見つけることは至難の業となっています。
当然、中古車として流通していない車種のため、中古車価格などの販売情報もありません。

シボレー・ボルトが欲しい方は、初代ボルトなら中古並行で、新型ボルトなら新車並行でアメリカから並行輸入するしかないようです。

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シボレー ボルトEVの実力は本物

シボレー ボルトEVについてのまとめ記事はいかがでしたでしょうか? 

シボレー ボルトEVは環境性能に優れた素晴らしいエコカーで、性能的にはテスラ モデル3などのライバルに勝るとも劣らない実力の持ち主です。
できることならボルトEVはGMジャパンによる正規輸入を望みたいところです。

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この記事の執筆者

山崎 龍この執筆者の詳細プロフィール

1973年1月東京生まれ。自動車専門誌の編集を経てフリーライターに。自動車専門誌を中心に、航空、ミリタリー、映像作品、オタクカルチャー、政治などの 様々なジャンルに寄稿する雑文ライター。 著書に『最強!連合艦隊オールスターズ』『萌えだらけのクルマ選び』(共にイカロス出版)、『「...

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